ナオミブログをご覧の皆様、こんにちは!ナオミです

今日は久しぶりのお休みです。

先週の木曜日が北欧視察の原稿の締め切りでして先週は嵐のような忙しい毎日でしたこれは毎日、徹夜か?^^;(徹夜なんて、学生のテスト前以来してないよーーーーっ^^;)と思っていましたが、なんとか、間に合いました

原稿書きながら、途中意識が飛んでたりして・・・パソコンのコードの上に額がのっていて、ふと気がつくと、額にバッチリ“線”が

原稿書きは大変でしたが、すごく勉強になりました^^

後から視察を振り返ることができ、自分の中に落とし込むことができましたから

私が一番視察で感じたことは、“予防”は国の政策や、予算とすごく密接に関わっているということ。

もちろん、フッ素を使ったり、キシリトールを使ったりすることは大切ですが、北欧では、それを入園児に1セットくれたり、19歳までは治療費が無料だったりと、社会背景が違いすぎます。

日本では、国民皆保険制度があるので、誰でも同じ医療を受けられます。

でも、保険はあくまでも病気がある場合に適応です。何も問題がない予防には保険はききません。

もともと予防に対しての考え方が違います。

じゃあ、日本では予防はできないの?となってしまいますが、それじゃあ、予防をメインとする私、歯科衛生士は日本では必要ないことになってしまいます

ナオミは日本には、日本にあった予防の形があると思っています。手っ取り早くは、国を動かして、予防に保険の医療費が出ることですが、これは手っ取り早いようで、ものすごく大変です。国、組織を動かすのは、並大抵の労力ではできません^^;

現実的に、臨床家のナオミにできること・・・それは目の前の患者様の歯を一生涯守り続けること。臨床家のナオミのできる、そして、ナオミにしかできないことです

臨床家のナオミは思うのです・・・目の前の人、たった1人のお口の健康すら一生守ることができないのに、たくさんの人のお口の健康は守れないって

だから、ナオミは目の前の患者様に、精一杯を尽くします

北欧では3件のプライベートクリニック(北欧では、公共の歯科医院か、プライベートクリニックかのいづれかになります。公共は治療費が安いですが、プライベートクリニックは日本で言うと保険のきかない歯医者さんです)を見学しましたが、その1件の来院比・・・

つまり、来院している人の割合ですが、治療が20%、チェックアップが80%という病院がありました。

80%・・・

そう、これはナオミの目指す予防歯科医院です

治療のために通うのではなく、健康を守るために歯科医院に通う。

そのために、今日もナオミは走ります!

ぜひ、ナオミ医院へ足をお運びくださいませ。通っていただけると、ナオミ医院のよさがお分かりいただけるかと思います

歯科医師、歯科助手、歯科衛生士でチームで患者様をケアします


チームに加わってくださる歯科助手さんを募集しています

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