ナオミブログをご覧の皆様、こんばんは!ナオミです

1週間、やっとクリア今週も忙しかった〜というよりも、体力的に頑張りましたわれながら、本当、ナオミって働き者です!(爆)

さて、今日は原稿の続き。前回はスウェーデンの歯科衛生士の話をしましたが、今日はヨーテボリ大学の歯科衛生士さんの話をまとめています。

日本の歯科では、ヨーテボリ大学はとっても有名です。歯周病で大変有名な先生、ヤン・リンデ先生がいらっしゃる大学だからです。

ヤン・リンデ先生は歯周病で有名で、いつかのブログでも書きましたが、リンデ先生の本で、日本の歯科医師の学生は歯周病のことを勉強するのです

またヨーテボリ大学ではノーベルバイオケア社という世界シェアNo1のインプラントの会社と提携して、インプラントの研究も盛んです。

きちんとしたケアあってこそのインプラント。

ただ歯がなくなってしまったら、インプラントを入れればよいという安易な考えは、スウェーデンの先生達にはありません。あくまでも自分の歯を最大限に予防して長持ちさせ、それでもなくなってしまった歯の機能を回復するために、インプラントを使う、それが、スウェーデンの先生達のお考えです。

予防もなくして、お金もうけのためにインプラント治療を進めるどこかのだれかとは大違い。きちんとした学術とホリスティック医療のもとに、北欧の歯科は進化しています。

イエテボリ大学で唯一、日本人歯科衛生士として働く、衛生士さん。

彼女は日本にいるとき、同じように歯周病専門の医院で働いていたそうですが、リンデ先生の講演をきき、スウェーデンの歯科衛生士を見たいということで、仕事を1年間休業し、ヨーテボリ大学に研修生として入りました。

日本に帰る予定はあるのか?と聞かれると、ないときっぱり。

スウェーデンでは、歯科衛生士のほかにデンタルナースという職業があります。これは日本でいう歯科助手の仕事をする人たちですが、デンタルナースでさえも2年間の学校を出ます。

日本では歯科助手は歯科医院で働いていれば「歯科助手」と呼ばれます。

そして、歯科衛生士とデンタルナースの役割ははっきり分かれています。日本のように、歯科助手の仕事を歯科衛生士がすることはありませんし、ましてや歯科衛生士の仕事や歯科医師の仕事を歯科助手がすることは絶対にありません。

歯科衛生士の仕事は予防のための情報提供をしたり、歯周病治療のために診査をしたり、歯石をとったり、口腔ケアについて教育したりします。先生のアシスタントについたり、雑務に負われることはありません。

確立した職業です。

歯科衛生士は歯石をとるために、麻酔もできます。自分達で開業もできます・・・

そんな話を聞いてきました

日本とはレベルが違いすぎます・・・

世界の歯科衛生士はとても確立した職業で、歯を守るための予防のプロとしてとても重要な仕事をしているのに・・・日本ではほとんどの人達が歯科助手と歯科衛生士の区別をできないし、本当の歯科衛生士の仕事をできる衛生士もほとんどいません。日本では。

日本の衛生士のレベルはとてもお粗末です。

外を見れば見るほど嫌になりますねでもナオミの目指すところは、諸外国の歯科衛生士です!^^

まだまだ勉強の足りなさを感じます。でも、まだまだ上があることをうれしく思いますまだまだ成長できるってことですから☆^^

Dr.Iritani'sOfficeでも、少しづつナオミの担当する患者様がでてまいりました。先週あたりから、担当をはじめています。

ナオミと出会うことで、一生歯の健康を守っていただけますように・・・

よい歯科医師、歯科衛生士との出会いは、お口の一生を変えるものだと、本当に心の底から思っています。

北欧へ旅してから、ナオミのモチベーションは更に高まっていますもっと成長したい・・・明日からまた1週間、頑張ります


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http://www.k3.dion.ne.jp/~iritani/index.htm