naomiブログをご覧の皆様こんばんは!naomiです♪

 naomiブログの大切な読者である、はははのは様よりご質問をいただきましたので、今日は虫歯菌の産道感染について意見を述べたいと思います! コメントにお返事を書いていたら、文字数が多くなり過ぎて投稿できませんでしたので、本文として取り上げますね☆

コメントをご覧になっていない方には話が見えなないですよね!簡単にご説明いたしますと、はははのは様から、虫歯菌が赤ちゃんがお母さんの産道を通るときに感染すると聞いたのですが、それについてどう思いますか?というご質問をいただいたのです。以下お答えをのせますね♪

はははのは様

 ご無沙汰してます!ご来店、ありがとうございます♪ さて、虫歯菌の産道感染についてですが。まず、産道からストレプトコッカス・ミュータンスが発見されたというデーターを見つけることができませんでした。発見されたという書き込みなどはありましたが、その記事のもと、エビデンスとなる文献を見つけることができませんでした。なので、まず産道にこの菌がいるのか?というのが疑問符として残ります。

次に、“細菌が存在すること”と“感染する”ということは別と考えます。細菌がいても、宿主の抵抗力によって感染しないことも、歯以外の病気でありますよね?つまり、感染するには感染に必要な条件がそろわないと、感染しないわけです。 つまり、産道に細菌がいるからと言って、必ずしも虫歯に感染するとは限らないということになります。なので、細菌に感染するから帝王切開で!という極端な意見にならないことを願います。(笑 日本人は潔癖で極端ですから(笑 

ちゃんとしたエビデンスは見つけられなかったのですが、ありえない話ではないかなと自分は考えます。最近の研究では歯周病によって引き起こされる全心疾患のメカニズムが解明されてきており、歯周病によって引き起こされる免疫反応が全身へ影響していることは明らかです。心内膜炎の炎症部位から歯周病菌が発見されたり、バージャー病の血流の閉塞した部位から歯周病菌が発見されたりと、歯周病菌が血液にのって全身を巡っていることは明らかだと思われます。

だとすると、産道にいてもおかしくないのでは?という予想はたつと思います。あとは産道の環境とストレプトコッカス・ミュータンスの生きられる環境が一致していればそれはありえないことではないと考えられます。エビデンスが見つかればはっきり言えるのですが。すいません。

しかしながら、虫歯の感染予防のために帝王切開するという極端な無菌論を論じる気はnaomiはありません。無理に無菌にすればそれだけの弊害を受けるとnaomiは考えるからです。歯科的発想で、“人”を見失ってしまうのがnaomiは一番怖いことだと思います。無菌にすれば虫歯はなくなるかもしれませんが、他に犠牲にするものも大きいと思いますし。 いづれにしても、母体が健康であることは、母にとっても子にとってもよいことだと思うので、妊婦さんへの指導は大変に重要だと思います。それは母親自身の健康にもつながりますし、胎児への影響があると考えれば、更によいと思います。

また、この時期をきっかけに歯への関心を高めてもらえるチャンスです。自分の歯への関心が高まれば、自分の子供や親、兄弟などまわりにも影響が波及すると思います。 これは往診(訪問歯科診療)をしていて、実感しました。自分の歯を大切にする人は家族の歯の健康にも関心が高く、寝たきりの患者さんへのお口のケアにも関心が高いのです。つまり、人の口の健康にも気を使ってあげられる人になれます。これはお年寄りや寝たきりの方の歯の健康を守るために、非常に必要な協力者を得ることにつながります。

すいません、長くなりました・・・メールでの回答は難しいですね!こんな感じでお答えになりましたでしょうか? naomiもまだまだひよっこで、まだまだ知らないことがたくさんあります!ぜひお詳しいかたがいらっしゃったら、ぜひぜひ教えてくださいませ♪産道感染については、エビデンスがほしいですね〜どなたか教えてくださるとうれしいです♪

タイムリーですが、昨日のen-rond(naomiの所属する歯科衛生士の勉強会)で歯周病を免疫をテーマに勉強しました!今日の産道感染が全身のことで、わりと昨日話をしていたテーマに近かったので、タイムリーで驚きました。また、その話については別の機会にご報告したいと思います! 今日は一般の方にはちょっと難しいお話でしたね・・・すいません。また噛み砕いてお話したいと思います!


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