顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

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なにはともあれ、歯科衛生士の私は、直接見て、歯石を「確実に」除去しようと、心新たに思った1日でした。

歯石…異物の除去なくして、組織の再生はありえない。

ペリソルブの注入よりも、正確なデブライドメントが治療の成否を決める。

憧れのヨーロッパがセピア色に見えた今日…

【シンポジウム】
歯科の感染対策を考える
全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団主催
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歯科の感染対策を考えるシンポジウム
〜より安全・安心な医療を目指して〜

お昼を食べて、お腹いっぱい…
ですが、頑張って勉強します^ - ^

話を聞いた結果…

かなりガッカリ…

どころか、その域を通り越して怒りが湧いてきて、途中で帰りたくなった!

スダンダードプリコーションは、タービンヘッドを滅菌する事じゃないし、滅菌の意味も、なんで滅菌するかもわかってないトンチンカンな発言の連発。

厚労省も含めてこんな人達が歯科の感染対策の施策を作っているのかと思うと、はぁ?を通り越して、真面目にやってもらえます?そんなんじゃ、患者死にますけど?って世界だし、なんだかな…です。

しかも、感染に相対する費用は全く見合ってないのに、経営が苦しいとかいって、だからやれないところもあるとかいっちゃって、それより教育だとか、周知だとか理想論と話のすり替えで、全く答えになってない。

深刻。

1番被害を被るのは、患者さんだけど。

どうするんだろうなぁ…歯科の深刻さは底なしです(´;ω;`)


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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今日もせっせとメインテナンス中でーすしばらくこの写真で行きますか

画像の選択や編集に時間がかかり・・・

あまりUPしたくないのですが、でも、ご紹介しないとわからないですよね、歯科用顕微鏡の歯石除去の世界

先日ポケットクロージャーのお話を書きましたけど、何年もメインテナンスしている人でも、ある時突歯肉縁下歯石が見えることもありますし、生活環境が変わって数年いらっしゃらなかった患者さんに縁下歯石がついて来たり。

歯科用顕微鏡を使用したメインテナンスはいつも気が抜けません。

今日は、初回クリーニングの患者様をご紹介します。

右上5番の遠心。ポケット8mm。

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6番はカリエスで残根です。遠心のポケットがエア(空気)をかけると開きます。

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最大倍率。ポケットの中に歯石の頭がチョコンと見えます。ポケット幅は開くといえども2mm程度

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プローブで深さを測るとともに、歯肉を圧排して歯石の全貌と確認します。

でも...流石にポケット幅2mmで、 深さ8mmとなれば、顕微鏡の鏡筒の覗ける角度には限界があり、歯石の底部を見るのは困難を極めます。

写真や文字だけを見ているととても簡単そうに見えると思いますが、実際にこの症例のレベルの歯石を除去している方なら、この処置がどんなに難しい処置がご理解いただけるかと思います。

そもそも、静止画のアップは、見やすいところだけをカットしていますから

実際にはこれだけ炎症があるわけですから出血はものすごいし、肉芽は寄ってくるし、超音波の水がかかるし、ミラーは曇るし見えないし

だいたい、ポケット8mmあったら抜歯するかどうか迷うレベルですよね。

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そんな症例でも患者さんが望むならできるだけの事はするそれがnomi流です
これまだ途中ですが。底部ギリギリにちょっぴり歯石が残ってますものね 

私も臨床経験が長くなり、今までに歯周外科を行う先生のところにも勤務し、フラップオペレーションと言って、麻酔をして歯肉を開いて歯石を除去する処置も何度もみていますが。。。

その時だけではありませんが、外科処置では「不良肉芽」と呼ばれるものがあって、歯肉内面の不良肉芽をスケーラーで削ぎとるというのがあります

ですが、私が顕微鏡の世界で見ている中で思う事は、「不良肉芽」は不良肉芽になる由縁があるのではないかと思うのです。つまり、本来歯肉は根面に付着もしくは吸着してポケット内に細菌が侵入しない構造になっている...そのピッタリ付着したい相手が歯石でデコボコしていたら

寄り添いたいこっち側もデコボコせざるおえない。しかもそのデコボコの表面にはプラーク(細菌)が付着していて、毒素も存在する。歯肉は当然炎症が起こるし、正常な形態ではいられない。

でも...

付着したい先が平らに変化したら?歯肉は歯(硬組織)と違って軟組織。その組織は変化していく、つまり治癒...治癒という言葉もあまりしっくりこないけど、正常化していくと思うのです。いえ実際正常化するのです。再付着はしませんが、吸着はします。

それは体験済みで、私は歯肉内面を不必要に削ぎません。削げば傷になり、治癒の過程を利用して再生を図る目的で行うのでしたらそれも良いのかもしれませんが、私は歯石の除去が下手なので完全に歯石を除去できているとは思えないし、完全な歯石の除去はできないと考えています。

感染な汚染部の除去ができなければ、組織の再生はありえない

だから再生を図る目的は私にはない。炎症をおさえる事が目的なので、歯肉は切らない。

人間の体はよくできていて、体に無駄なものはないし、私たちが考えている以上に巧妙な働きをしている。私たちが理解していないだけかもしれないと私は思うのです

というわけで。昨日も画像をカットしたのですが。。。

連日歯石の除去に追われています。

というと、また誤解を生みそうなのですが、もちろん、問題ない患者さん、問題ない部位もたくさんあります。

皆さんはどこをゴールに患者さんのメインテナンスをしていますか

ポケットデプスが浅くなる事ですか

私は、出血しない歯肉作りを心がけています。

だって、出血って、歯肉炎、つまり歯周病の始まりでしょう

でも、口腔全体で、歯の全周のどこも出血しない人ってかなり少ないです。でもしない口腔も作れます。

それは私だけの力じゃ無理だけど。きちんとしたクリーニングと患者さんの手入れ、つまり協働でなせる技です

でも、その方向に導くのは担当する歯科衛生士です。

マイハイジニストあなたのお口をお任せできる歯科衛生士をぜひ見つけてください

さて。明日もがんばっぺ

 


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

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【歯科衛生士の自分史を紐解く】  naomiです

訳あって、今歯科衛生士の歴史...いえ、自分が歯科衛生士になってからの歴史なので、結果自分史という事になりますが、振り返っています。

私が歯科衛生士になった1993年、平成5年。
当時はまだ歯科衛生士という職業は社会的に認知されておらず、勤務した医院に「歯科衛生士とは?」というパンフレットがあったほど

まだまだ予防という概念は世間にはなかった 

仕事に必要な知識から...という事で、横浜むしば予防研究会 丸森賢二先生の書籍を参考に予防の概念やブラッシング指導を学んだ。毛先磨き。鉛筆で歯を塗り落としていく実習が懐かしい。

1996年熊谷崇先生のクリニカルカリオロジーが発刊となり、当事お金がなかった私は、休日に院長室のその書籍を近くのコンビニで全てコピーした 

歯磨きだけでは虫歯は防げないという事で、食事指導(生活習慣)も重要だという事で、当事栄養指導は勤務先では行っていなかったけれど、「栄養」を学ぶために、女子栄養大学の通信教育を受けた。

1988年からスウェーデンのペール・アクセルソン教授の来日によって北欧の予防の概念やシステムが日本に紹介された。 初めて日本にPMTCが紹介された。

1992年ダグラス・ブラッタール教授(故人)が初来日。う蝕発症と進行を防ぐ予防プログラムが紹介された。ブラッタール先生は、個々人で異なる“将来むし歯になるリスク”を数値化し、発症と進行を防ぐ予防プログラムを構築する方法を確立。

WHOが採用した世界標準のだ液検査キット「Dentocult」、カリエスリスク評価ソフト「Cariogram」を開発された先生である。 当事、曖昧な記憶ではあるがおそらくブラッタール先生の講演ではなかったかと思うが、「唾液」というタイトルのセミナーが開催されて、そのタイトルに衝撃を受けたのを覚えている

また同年、世界で初めてPMTCを提唱したアクセルソン博士のもとで、PMTCを実践していたブリギッタ・ニーストレン女史が来日した。

また1977年には日本フィンランド虫歯予防研究会が設立され1975年にキシリトールのう蝕予防効果を発見したフィンランド、トゥルク大学のカウコ・マキネン教授の公演が開催されフィンランドの予防が日本に紹介された。 

このような時代背景の中、予防に関する情報を集めつつ、当事からご活躍だった、土屋和子先生や、安生朝子先生、山岸貴美恵先生より、スケーリングなどの臨床の技を学び、モチベーシンアップに関しては、両先生はもちろん、中野智美先生(現在は小泉智美先生)渡辺麻里先生、水木さとみ先生、池田京子先生などからカウンセリングのテクニックを学ばせて頂いた。

その予防の概念をどう自分の臨床に生かすかと考え、まずは熊谷先生の歯の健康ノートを購入し、カリオグラムも参考にしながら唾液検査のプレゼンを作成し、唾液検査を導入し予防教育を行い始めた。 一般の診療所で歯科衛生士科を作った。各先生の治療が終わった患者さんを歯科衛生士の枠で予約をとり、自分で予防プログラムを進めたり、P処置を行なった。

また人間の一生を見るのが歯科衛生士だという思いから、外来歯科から訪問歯科に転職。白田チヨ先生の書籍で在宅の口腔ケアを学び、植田耕一郎先生や岸本 裕充先生、鎌倉やよい先生の本で病院での口腔ケアや口腔リハを学んだ。

その当事は口腔ケアと言ってもガーゼで清拭するのが普通という時代であった。 訪問歯科に従事したものの、まだまだ治療がメインで、口腔ケアとまでは行かなかったので、勉強のため、現在新宿でご開業の後藤朋幸先生にお願いし月に一度口腔ケアのボランティア活動に参加させて頂いた。

当事は施設に歯科衛生士として採用されるのは非常に珍しく、千葉県立衛生短大の教員をご退職され、一から歯科衛生士として介護施設に就職された境信先生にもお願いして施設を見学させて頂いた。  

今は口腔ケアが当たり前で、歯科衛生士の活躍の場も相当広がっているが、思い出せば、当事は口腔ケアなんて認知されていなかったし、病院や施設には歯科衛生士はいなかったし、それこそ必要とされていなかったし、常勤では雇えないとパートでしかな介入できな時代であった。

ひとえに境先生をはじめとする先輩方がこの道を切り開いて下さったのである。 

また卒後3年ぐらいから、小学校での歯磨き指導を頼まれて公衆衛生にも携わってきたが、訪問で施設に出入りする中で老人保険施設でも頼まれ、大阪の和田美登里先生率いる、南京玉すだれを得意とするなにわ歯ッピー劇団に追いつけばかりに寸劇で炭坑節に合わせた舌のトレーニングを行ったのも記憶に新しい...

と行ってももう10年前の事ですけど。。。

その後、歯科用顕微鏡と出会い、様々にも顕微鏡の分野で歯科医師の先生や歯科衛生士さん達と出会いがあったが残念ながらこの分野では現在はご縁がなく...

その後は矯正を学ばせて頂き、そのご縁でまた秋に発表の機会を頂いております。

その後、感染制御学を学ばせて頂き、現在は滅菌管理研究会に所属させて頂いて、様々な方々とのお付き合いの日々があります。

そして昨年は口腔リハビリテーションを学び、そのご縁で秋に発表の機会を頂いております...

有難や、有難や。

なぜ自分史を振り返っているかと申しますと、今度の秋の発表で、「なぜ開業医なのに、口腔リハなのか?」という答えをお話ししたいと考えおりまして、私にとってみたら、途中お話ししたように、歯科衛生士は人の一生を見る仕事だと思っているので、人が衰えていくリハだって私が見る患者さんの人生の一部なのですけれど、一般的には分野で分けたがる傾向があるようで。

確かに、歯科衛生士さんも言いますもんね。

「私ペリオが好きなんです。」

「私カリエスの予防を中心にやってます。」

「私、リハが専門なんです。」

確かに分野を細分化する事は、その道のプロとしては良いと思います、ですが、人間の人生は細分化できません。

私が開業医にいる意味は、生まれた時から死ぬまで関われるチャンスが開業医にはあるからです。

そして、開業医の歯科衛生士に求められる知識はジェネラルなので半端なく多く、専門よりもはるかに多くの事を浅くはなりますが、知っていなければならないのです。

だから学びに終わりはなく、一生かかってもジェネラルのプロにはなれないのです。

だから面白いつまり、開業医の私がみているのは、歯科疾患、口腔疾患ではなくて、人間なのです。人間の人生そのものなのです。

もっと歯科衛生士教育の中で、開業医の歯科衛生士の面白さや、重要性を教えてくれたらいいのにと私は思っています。

開業医って馬鹿にされがちですものね。。。

でも、私、思いますけど、開業医のメインテナンスで一生患者と付き合う事の方が病院勤務やリハの歯科衛生士よりもっと難しいと思いますけどね。

それは何もない未病の時にモチベーションをあげながら患者を一生先導していく仕事だからです。
人間の器の大きさと、技術、知識がなければ、何のメリットも価値もあるかどうかわからない予防のメインテナンスに人間はついてこないからです。

予防とは2度と病気になりたくないとか、病気になるのが怖いとか、そういう何かと引き換えのものではなくて、真に心から健康になりたい、健康でいたい、自分の人生を楽しみたい、そういう前向きなものだと私は思うのです。健康の維持、増進が予防をうたう歯科衛生士の本業です。

病気を現状維持する歯周病のメインテナンスは、実は予防ではありません。

治療と予防は違います。

この予防を真に担うのは、歯科衛生士しか実はいません。

でも、歯科衛生士でもこの本質に気がついている人は少なく、病気のある人に歯科疾患の説明をしてメインテナンスにきてもらうのは簡単だけど、現在何も病気がなくて、歯磨きもよくて、食生活もちゃんとしてて、言う事ない優等生の人をメインテナンスに乗せてみてって話です。

それが予防の本質です。

かなり長くなりました...

文章だらけでまとまりがありませんが、もうタイムリミットなので、今日はこの辺で

最後に一言。自分史をまとめていて何が一番今言いたいかと言いますと。

若い歯科衛生士さんに言いたいのは、いいえ若い衛生士さんだけじゃないんですけど、最近はフリーランスという言葉も当たり前になって(この言葉やフリーランスという地位を確立したのは、歯科衛生士の土屋和子先生ですけれど)ちょっと数年勉強したり、臨床経験を積むと、すぐフリーになって人に教えたがる、自分自慢をする人が増えているのですけれど。

私は思うのです。今あなたたちがフリーで仕事ができる、そのポジションに居られるのは、全て、先輩歯科衛生士のお陰です。

まずはその歴史は先輩の歩いてきた道に感謝をして欲しいのです。

そして、歯科衛生士の仕事はそんな数年やったからといって、人に教えられるほど簡単な仕事ではありません。

20年やっている私ですら、学ぶ事が多すぎて、時間が足りないのです。

もし、歯科衛生士がそんな簡単な仕事であると、歯科衛生士が自分たちで思っているのだとすれば、歯科衛生士という一般人からする価値はもっと低いものであると思います。

業界の中で、たった数件の歯科医院で、数年臨床経験を積んんで、先輩になったからといって高慢にならず、感謝と謙虚な気持ちで歯科衛生士という職業を後世に引き継いて頂きたいと思うのです。

医療の進歩は目覚ましく、口腔ケアが認知されていなかったあの日から、気がついたら、口腔ケアは他職種、言語聴覚士のものになって居ました・・・

歯科衛生士が狭い業界の中で、天狗になっている間に、外の世界はすっかり景色が変わりました。

プロとして、人間の器を大きく。

そんな歯科衛生士が増える事を切に願って。人として尊敬される歯科衛生士さんになって下さい。

さてそんな私ですが、今日もこんなに好き勝手言えることに感謝 です


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今日もせっせとメインテナンス中でーすあ、いつもと同じ写真か(笑)

先日久しぶりに書きましたけど大学卒業した4月から、診療日が2倍近くに増えまして...
とにかく余計な事をする余裕な時間がないのです...

メインテナンスの患者だから余裕かと思ったら大間違いで、リスクが少ない患者さんだからこそ、集中してみないと見逃す事も多いのです。だから反対に時間がかかったりします。

さて、メインテナンスの患者様です。6ヶ月に1度ぐらい来てたかな。
最初の頃はメインテナンスに来たり来なかったりだったのですけれど、最近は毎回次回の予約を受付でとってくださいます

こんな隙間の異常にも気がつかないといけないのです、しかも風をかけてうっすら黒いという代物を...右上4番近心。
 
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見るからに覗きたくないでしょ。。。だって、ポケット幅どのくらいだと思いますか?

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歯石の全体像はこんな感じ必ず可能なら歯石の底部を確認します。↓

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まずは、鎌形スケーラーで除去してみようかな

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ハンドスケーラー、超音波スケーラー、互いに短所、長所がありますけど、必ずしもパワーの強い超音波スケーラーの方が除去効果が高いと思ったら大間違いです。結構歯医者さんでも歯石除去と言えば、キーンみたいな歯医者さんもありますよね私はあんまり好きじゃないんですけど。。。

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ポロリほんの一部ですが除去できました1目盛1mm
でもね、これはほんの一欠片。もっと見て

歯石の底部が完全に見えていてポケット幅がある程度あって、根面とスケーラーの角度が理想的な角度になるのであれば第一選択はハンドスケーラーです
なぜなら、歯石は縁下と言えどもはじいて除去するものだからです

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 ↑でもこんな境界が不明瞭だったり、ポケット幅が狭くて、両刃の鎌形スケーラーを挿入して反対側の歯肉内面を傷つけるようなら、超音波スケーラーを選択します

でもね、超音波スケーラーだからと言って簡単に除去できるわけではなく、根面なので、パワーをあげれば痛みが出るし弱すぎると歯石が粉砕できない。ましてや先端が丸いチップは削るパワーが弱い

そして、超音波スケーラーでも、歯肉は焼けます。つまり根面に対して斜めにチップを挿入して、歯肉を圧排しながらというのは無理。触れてるだけでも焼けて来ますから、確実に排除しないといけません 

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今日はちょっと焦点があってないけど...こんなもんで
ポケット幅2mmの処置でした

でも、これ、写真がはっきりしていないから説明しづらいのですけど、根面にほんのちょっと窪みがあるのです。。。安全ピンの先でしか触れないような窪みが

そんなところ歯石はなんとか取れても、滑沢になんかできないっつーの
そんなケースは山ほどあるのです。

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つまり皆さんが思っているよりも、根面というのは複雑な形態をしていて、そんな根面をストレートのチップで盲目的に歯石除去を行っている事自体、根面を滑沢にしているのではなく、今回の症例のように、うっすらとした歯石の壁を作っているにしか過ぎないのです

つまり、歯石の除去はほとんどできていないと思っていい
歯石が完全に除去できていないのだから、組織の再生は起こらないと私は思う。

根面の無菌化?無理無理。お口の中で出血すごいし、歯肉溝浸出液が溢れてくるし、隔離できないもの。

私がいつも目指しているものは、運よく組織や骨の再生が起これば良いけど、それよりも歯石をできるだけ除去する、そこに焦点を当てています

これは数日前の症例ですけど、今日も同じような症例をみています...また後日UPするとします

私たち歯科衛生士の役割は、歯石を完全に除去する事ではなく、メインテナンスの時間は健康教育の時間、モチベーションを上げるための時間と考えた方が良さそうです。いえそう考えるべきです。

なぜなら、直視できても、歯石は確実に除去できないのだから


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こんばんは!naomiです真面目にブログを書くのはかなり久しぶりな気がします。
なんだか最近、時間が経つのが早すぎて...昨年一年大学に行っていた事もあって、医院の仕事も滞りいえいえそんな事ありません。

よくよく考えれば、大学に行く前よりも、私の診療日数が倍になっているのです。 3日余裕があったから、大学に行ったのに。大学から帰ってきたら知らない間にブラック歯科医院に 今は連日患者さんを拝見していて、他に仕事をする時間が取れない。雑務が溜まる一方です 日々診療で忙殺。

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ですが、日々診療で忙殺という事は患者さんのお役には立っているわけで さて。先週から今週にかけては、歯肉縁下歯石除去のオンパレード。なかなかブログを書く時間はないけれど、毎日の診療はこんな感じです。

メインテナンスの患者様です初回クリーニングも合わせて、何回か拝見させて頂いているのですが今回は左下の7番に歯肉縁下歯石を認めました。 つまりは、私が取り残していた歯石です。 しかしながら、皆様にお尋ねしたいのですが、歯石って完璧に除去できるのでしょうか?

私の答えはNOそれは文献でも言われています。

★Waerhaug J:Healing of the dento-epithelial junction following subgingival plaque control. . As observed on extracted teeth. J Periodontol,49:119,1978.によれば

The chances of removing all of the subgingival plaque from all four surfaces are fairly good if the pocket depth is less than 3mm. If the pocket depth ranges from 3 to 5mm the chances of failure are greater than the chances of success, and if the pocket depth surpasses 5mm, the chances of failure dominate.

要約させて頂きますと
ポケットの深さが3mm以下はfairly good
(goodでもvery goodという表現でもない。まぁまぁ良い?という意味?厳密には除去出来ていない?)
3mm-5mmはthe chances of failure are greater than the chances of success
(要するにかなり怪しいということ)
5mm以上はthe chances of failure dominate
(明らかに実際は歯石除去できていないということ)


★Stambaugh RV, Dragoo M, Smith DM, Carasali L.The limits of subgingival scaling. Int J Periodontics Restorative Dent. 1981;1(5):30-41.によると

ポケットの深さが平均3.73mm以上になると取り残しが多くなる 

これは3.73mm以下では確実に取れるとは言っておらず、3.73mm以下でも取れない事が隠れた文章です。専門医でも歯石は完全に除去するのが難しい??のかもしれません。

これは、歯周病の専門医のデーターですから、専門家ではない私などがやれば、もちろん成功率は低くなるわけです

ただし、これは時代的に顕微鏡を使用していない盲目的作業のデーターと思われますから、一概に比較できない側面もあります。  そうです、時代は変わったのです。欧米や欧州に憧れたけど、顕微鏡を使って、歯石除去を、歯科衛生士が行なっている私がいるのは日本なのです。

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皆さんご存知ですか?歯肉はお手入れが良いとキュッと閉まり、お手入れが悪くて炎症があるとゆるくなるのです。 私が今回拝見した患者様も、この部位は前回までキュッとしまった歯肉でした。
しかし、前回いらした時に、今日はもう何でもないけど、先日ここが腫れたとおっしゃっていたのでした。 

原因はこれ
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前回はポケットクローズしていたポケットがオープンになっています。
そして中には歯肉縁下歯石が見えますまずは超音波で除去して行きましょう。
 
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顕微鏡ってすごいですよね。スケーラーの先が歯石に当たっているのがスローモーションのように見えるのです。集中していると。顕微鏡もすごいけど、人間の目の凄さもひしひしと感じます。

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パラパラ漫画みたいやってん 

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基本的に歯肉縁下歯石を除去する時は、垂直的に縁から根尖に向かって行います。これまでの写真は結構上から見ていたアングル。 

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これはほんの少しですが、角度をつけたもの。一番最初に歯石を確認した時に近いアングルですね。
斜めに見るのは、歯石の底部を知りたいから。歯石を追って行くと自然に見たい角度が変わって行きます。

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そしてポケットクローズしていた歯肉も処置とともに少し緩んだりします。でも、この辺縁を切らない限り、またキュッとしまってきます さて、皆さんはここで歯石が取れたと思いましたか?私は...性格が悪くて、ひねくれ者。疑ぐり深い性格なので...

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 ポケットの中にマイクロミラーを入れて、側面を直接見ます。すると、げっでしょ垂直的には除去できたように見えても、直視するとまだまだついてるのです。 ただ、この場合は、歯石もありますが、歯石だけではありません。これがまた不思議なんですけど、セメント質の添加根面がささくれ立ったようになっている事があります。

さて、これをどこまで除去すれば良いのか?

わからない私の臨床的な感覚で言えば、削りすぎちゃいけないけど、滑沢にプレーニングしなければいけないと思うのです。じゃないと、歯肉がぴったりくっつけない。つまりポケットクロージャーできない。

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だから、こんな感じに仕上げて見ましたこれ、簡単に見えますけど、もの凄い技を使っているのです。
先日、来院された院長のお知り合いの先生に「イリタニオフィスはチームワークが良いね」って言われました。

そう、私は常にチームを大切にしています

それは顕微鏡の治療は私1人ではできないからです。この歯石の除去を可能にしたのは、私ではなく、アシスタントのAkiさんです 左下7番。ここには、下顎の骨があって、頬粘膜が近接してくるので、粘膜を抑えながら、マイクロミラーをポケット内に挿入するのは不可能です。

だから、どうしているかというと、アシスタントがミラーで頬粘膜を引きながら、エアー(風)を吹き、私がマイクロミラーで歯肉を圧排しながら超音波スケーラーで根面を滑沢にするというおそらく誰もきっとやった事が無いだろう技を使っています そして、こんな技が可能になるのは、チームワークの良さそれしかありません。本当、いつも感謝、感謝です。

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そして、もう一度上から。最初にショットを撮ったアングルでで。ポケット底部まで確認。結合組織性付着の付着ぶまでしっかり確認しますブヒッ 先週、今週はこんなんばっかりだったな〜と言っても、私が取り残している歯石だから仕方無いけど... 歯石には取りどきがあります。

これは患者さんにもいつもお話する事ですが、私は悪さをしていない1mm足らずの歯石を歯肉をめくって傷つけてまで取る必要は無いと思っています。歯石がついて入ればいつか必ずポケットが緩む時がくる。 その時が取りどきです。

でもそれは、いつも私を信じてメインテナンスに通ってくださる患者様だけにもたらされる福音です 患者さんの頬粘膜...引っ張りすぎて御免なさいだったけど、除去できたので良かったです。まあ良いわけにはなりませんけど、無理なものは無理な時があると思うと同時に、自分の技の未熟さを大いに反省するわけです さて。

ブログ書いてないけど、毎日こんな処置をしています

余談ですが、オフィスでは土曜日に歯科衛生士のアシスタントをしてくれる、歯科衛生士の学生アルバイトさんを募集しています(学生に限ります) メリットとしては、歯科衛生士の実際の処置を見て勉強できる...とか、おばちゃん歯科衛生士の愚痴が聞けるとか ご興味ある方はオフィスまで御連絡ください。


ではまた明日も頑張りましょう

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診療後のお勉強です(*´ω`*)

か強診療の診療所が条件ですが、エナメル質初期う蝕管理加算がついたのは歯科衛生士として喜ぶべき。

ところで、誰が点数化して下さったのか?歯科衛生士が自分達で働きかけけたなら素晴らしい。

歯科医師だとしたら、やっぱり。

ですが、点数化して頂いたのなら、歯科衛生士は有難く活用するべき。

殆どの歯科衛生士が興味ないと思いますけど。

そういう事なのですよね…

社会経済…医療経済や政治に興味がない。

医療を変えるにはここの仕組みを知らないと、やってます!とか患者見てます!だけでは何も始まらないのにね…

だから話す気にもなれない。

先日、某職能団体に入会しようと思ったけど、女性がこんなに社会に参画しているにも関わらず、融通きかない対応に、またもや怒りを通り越してがっかりし、意見書でも送ってやろうかと思ったけど、やっぱり相手にしたくないと思って放置。

社会的に地位向上したいと言っているのに、やってる事は全く社会に適応してない対応に、ごめんなさい!やっぱり私無理かも(笑)

後の世代に誇れるような歯科衛生士業界にしないと、20年間何も変わらなかった今と同じ、口だけと言われそうだけど、だからこそ自分達でセミナーを始めたわけなのです。

実際1から自分の手で作り動いているのですよ。だからもうそれだけでいいかなと思うのです。

マスは動かせないけど、1人でも私たちの思いを繋いでくれたら良いかなと。

話しがかなり脱線しましたが…

予防に点数がついたも同然。

さて、歯科衛生士の皆さん、この点数をどう生かしますか?

生かさなければ点数はなくなります。

そもそも、自分がやってる事が患者のためになって、国の医療費が削減できるなら、自分達で点数とってこいや!なんですけどね。

すっかり愚痴ですが。

久しぶりにフッ素の話しが興味深かったです♡(*´ω`*)


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皆様今晩は。日々時が過ぎるのが早く、最近は今日が何曜日かわからなくなります

リハ科を卒業してからまだ2ヶ月なのですが、もう遠い昔見たい...なのですが、日々やる事に追われて気が焦るばかりです。

さて、先日9月のリハ科の研修会のお知らせをしましたが、その前に。もう1つ皆様にお知らせがあります

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こちらですこれは私が幹事をさせて頂いている、滅菌管理研究会の、第12回滅菌管理研究会のお知らせです

医科では中材さんが、病院全ての器具機材を消毒したり滅菌して下さるので、滅菌業務部門が確立しているし、その流れや業務もきちんとエビデンスを持って行っています。

しかしながら、歯科は少ない場合には1人や2人で受付業務から、診療補助、歯科衛生士業務、会計、院内清掃、全てを行わなければならずなかなか中材さんのように部門として確立出来ません。

そして、歯科ではアウトブレイク(集団感染)は起きにくく、患者の命を奪う事もないし、医療費がかかる事もない...だから感染制御に対するモチベーションも上がりません。

さて、そこで数年前から研究会でも歯科の事を取り上げて下さってまして、開業医の私がなぜか幹事という形で参加させて頂いているのですが、所詮開業医という事もあり、なかなか歯科業界に浸透するまでにはなりません。

全く研究会のお役に立っていないのですが、この度、業界でも有名な歯科衛生士さんをお招きして、お話し頂く事になりました

歯科衛生士の柏井伸子さんです。今回は洗浄についてお話しして下さいます。
私が座長を務めます 

診療も大切ですけど、歯科でも感染制御学を学ぶ事はとても大切です。
洗浄、消毒、滅菌は感染制御学の極一部ですけど、医院を切り盛りする歯科衛生士さんにはぜひ知っておいて頂きたい分野です。

また、先日のリハ科に通っていた私から。

今回は軟性内視鏡の洗浄の話もあります。摂食嚥下の診査、診断のツールとして内視鏡はとても役立ちます。その洗浄や滅菌、皆様はどうしてますか?

そんな疑問を解決できるかな。私も今回の研究会を楽しみにしています。

ぜひ、お時間ある方はぜひ足をお運び下さい


オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】
歯科用顕微鏡@歯科衛生士naomiです 
初めてブログにお越しの方はこちらをご覧下さい。→歯科疾患の予防の重要性(ブログはおちゃめ(*゚∀゚)ですがHPは真面目です(`・д・´)

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皆さま、こんにちは。naomiです。
ああ、気がつけばもう14時。。。まだ何もしてないよ〜という休日です

あ、でもね、今日は結構良いペースでToDoをこなしているんです
前回、専攻科口腔リハの第1回研修会でお話しさせて頂く事になったとご報告しました。

まだ9月で先の事何ですけど、でも私の頭の中はすでにそのスライドの構成を練ることでいっぱいで
それはいつも申し上げますように、器の小さい私にとって、外での発表は生みの苦しみなのです。

私が失敗して恥を書くのは全然構わないのですが、私に依頼して下さる先生方に恥をかかせるわけにはいきません。

私思うのですけど、人間て、自分のためには強くなれないけど、誰かのためには強くなろうと思えるのですよね

だからその期待に応えられるように努力するのが私の役目。

でね、ずっと考えていたら...この20年間の歯科衛生士人生が浮かんできて。というのも、私実は10年前ぐらいに、訪問歯科診療をしている歯科衛生士で、月刊ケアマネジメントという月刊誌に掲載された事があるのです。

今回のテーマは開業医における歯科衛生士の役割。今回先生方からは、感染の話と摂食の話をしてほしいという事だったので、うーむ。この2つのテーマを結びつけるのは...と思って、私の診療全般を紹介しながらお話しするのがいいかなぁって思いまして。

入学する時の面接でも、どうして今頃口腔リハなの?と聞かれましたし、開業医だとなかなか勉強した事が役に立てられないっていうイメージがあるみたいなのですよね。

いえいえ、とんでもない。開業医だからこそ、その知識が活かせる!というところをお話し出来たらなと思っています。で思い出したのが10年前の訪問診療の事。訪問をやって、また診療室に戻ってきて。その時に気がついたたくさんの事。

そんな事を紹介出来たらな〜って思っています。頂いている時間は60分なのですけど、とても足りなそうでも60分て発表というよりも講師クラスの時間配分ですよね...有難いんですけど、本当にプレッシャーですとずっとこの矛盾した気持ちを抱えながら当日を迎えるわけです私メンタル弱いのですよね...ずと愚痴愚痴してしまいますがどうぞお許しください。

さて、そんなこんなですが、私の話はともかくとして、菊谷武先生のお話は必聴です
参加費無料60名先着順で受付してます。奮ってご参加下さい。

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申し込み書
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【要約】
私は今年の春、第3期生として日本歯科大学東京短期大学専攻科、口腔リハビリテーション学専攻コースを修了いたしました。この学びを開業医でどう活かしていくかが現在の私の課題です。医院では歯科衛生士業務はもちろん、院内の感染管理から、器具機材の管理、受付など様々な業務をこなします。日々の業務をご紹介するとともに、院内での口腔リハの学びを活かす取り組みについてお話させて頂きます。

ご興味ある方はお早めにお申し込み下さい^ - ^


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な、な、な、なんと! 第1回専攻科口腔リハビリテーション学専攻同窓会の研修会で、わたくし発表することになってしまいました〜Σ(・□・;) いや、もとい。 有難く、貴重な機会を賜り、発表させて頂く事になりました...
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申し込み書
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こんなひよこの私に貴重な機会を与えて下さり、本当に有難いのですが、私自身の器が小さくて不安すぎて泣きが入ります...

しかしながらお引き受けするからには自分の最大限の力を発揮する事、そして私に任せて下さった先生方のご期待に添えるよう頑張るしかありません。

というわけで、ぜひ皆様のご参加を賜りたく、ご案内させて頂きます

今回は、先生方から、私の専門の話と摂食の話を盛り込んでもらいたいというご要望を頂き、感染制御の話から摂食まで、歯科衛生士の役割について、私の診療をご紹介しながらお話させて頂く予定です。

私の話はともかく、菊谷先生の歯科衛生士に必要な摂食嚥下の基礎知識がきけるのはめったにないチャンスです。 歯科衛生士向けっていうのがポイント高い

摂食嚥下に興味がある歯科衛生士の皆様、専攻科がどんな感じか気になる歯科衛生士の皆様、多摩クリニックがどんなところか知りたい歯科衛生士の皆様。 ご興味ある歯科衛生士さん、ぜひご参加下さい。

【要約】
私は今年の春、第3期生として日本歯科大学東京短期大学専攻科、口腔リハビリテーション学専攻コースを修了いたしました。この学びを開業医でどう活かしていくかが現在の私の課題です。医院では歯科衛生士業務はもちろん、院内の感染管理から、器具機材の管理、受付など様々な業務をこなします。日々の業務をご紹介するとともに、院内での口腔リハの学びを活かす取り組みについてお話させて頂きます。

先着60名、申込順となっております。

ご興味ある方はお早めにお手続き下さい^ - ^

診療後にセミナーに参加します(≧∀≦)

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高齢者における心臓病の統計
・年々増加の一途
・死亡率2位(80歳以上では1位)

30代、40代男性も心筋梗塞になる時代
・1万人に1.5人

心臓病とは、心臓が弱ってしまうだけではない
・不整脈:心房細動(高齢者)
・狭心症、心筋梗塞(若者、高齢者)
・弁膜症:大動脈弁狭窄症、僧房弁閉鎖不全(高齢者)

《特徴》
・若者→放置
・高齢者→症状でにくい
・心臓以外の病気ももっている
・発症すると苦しく生活レベルが落ちる

《原因》
・加齢
・喫煙
・高血圧
・糖尿病
・高コレステロール
・高脂肪
・肥満
・遺伝、生まれつき

《ならないためには》
・生活習慣の改善
・禁煙 1本も吸わない、副流煙を吸わない
・運動 20分以上連続歩行
・飲酒控えめ ビールコップ1杯、ノンアルコールビール
・自宅血圧測定 朝夕2回
・体重測定 増加は心臓に負担
・外食注意 高カロリー、高脂肪、高コレステロール
・過度な食事制限をしない
・健康診断で高血圧、糖尿病などを指摘されたら医療機関を受診

《早期発見、早期治療が重要》
・動いた後の息切れ、息苦しさ、胸の痛み
・しばらく休むとおさまる
・突然起こっておさまる動悸
・両足のむくみ
・ふらつき

《進行したとき》
・安静時の呼吸困難
・失神

《早期発見のために必要な検査》
体に影響を与えない検査
・胸部X線、心電図、採血
・心臓エコー、ホルター24時間心電図

軽く体に負担がかかるが安全にできる検査
・心臓CT
・核医学検査
・心臓MRI

1%程度の重大合併症のリスクがあるが確定診断に必要な検査
・心臓カテーテル検査

《治療法》
・心臓の血管の病気→薬剤治療+経皮的ステント留置術または開胸的バイパス手術
・不整脈→薬剤治療+カテーテルアブレーション
・大動脈→薬剤治療+大動脈ステントグラフトまたは開胸手術
・弁膜症→大動脈弁:薬剤治療+経皮的大動脈弁留置術または開胸的大動脈弁置換術
僧房弁:薬剤治療+開胸的僧房弁置換/修復術または経皮的僧房弁バルーン拡張術/経皮的僧房弁形成術

この後、最新治療として、症例を交えながら、《心血管ステント治療》《経皮的大動脈弁置換術》《経皮的心房中隔欠損/卵円孔閉鎖術》についてご説明頂きました。

心臓手術って、物凄く進化しているんですね〜(≧∀≦)驚きました。

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診療後のセミナー。

大学でお世話になった菊谷武先生のご講演を拝聴しに。

毎年来ていたセミナーですが、昨年は大学に通っていたのでパスし、2年ぶりの参加。

ついこないだまで、ご一緒に診療させて頂いていたとはいえ、お会いするのが緊張します( ;∀;)


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春爛漫。桜もそろそろ終わりですが日本の春はいいですね〜

先週の日曜日、第5回IOH研究会が無事に終了しました。
ご参加くださった受講生の皆様に、ここで改めましてお礼申し上げます 

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半年に1度のセミナー。今年の春はあいにくの

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講師のReiさんの作ったレセプション

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ご挨拶はご参加下さった皆様への感謝の気持ちしかないのですが...あー…Welcomeが間違っている…(^-^;あーWellよくcomeきていただいたということで♡

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いざ実習が始まると、この気の短い性格が...

毎回症例検討をするのですが、今回は歯肉を診る事をテーマにしました。

歯肉のどこが腫れてるの

それ、本当に腫れてる

腫れてるってどういうこと

に始まって、実際に患者さん役を見立てて指導してもらいます。

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私たちのIOH研究会という名称は、Ideal Oral Hygienist の略。理想的な口腔衛生士を育成する。
IdealのIは愛にかけています。つまり愛のある口腔衛生士を育成する。

本気で育成したいので、学校の先生のように厳しいセミナーです。スパルタです

セミナーのたびに、私たちも教えられる事があります。

歯科衛生士さん。たくさん知識を持っているのに。でも、ほとんどの人がロボットのように同じ事を繰り返し患者さんにお話するのです。

私たちの仕事は、予防でリスク管理です。リスクは患者さんんごとに違いますし、口腔衛生指導の前に、まずはきちんとその患者さんのリスク判定をしなければなりません。

歯肉の腫れがわかるというのはリスク判定の初歩の初歩。

今回は30代、40代と受講生の年齢が高かったので、初歩の初歩はクリアしているのですが、患者さんの声を聴けていたかというと、経験があるだけに指導になってしまい患者さんの心を掴む指導になっていませんでした。

でもさすがベテラン私たちが指摘する前にグループワークでその事に自ら気がつきました。

そして今回はリピーターちゃんが2名いたのですが、成長してます嬉しい
格段にアプローチが良かったです1回目に教えた事を実践していて素晴らしい

もちろん私たちの反省点もあります。

いつも後半、受講生のキャパシティーがいっぱいになってしまって、そのテンションで終わりを迎えてしまうので、いいのか悪いのか...悩みます

さて、そんなこんなで今回も無事に終了いたしました。

さて、毎回その1回が終わった後に次のセミナーを開催するかを決めています。

ジャジャーンはい、決まりました〜

次回は平成27年10月22日の日曜日にIOH研究会秋のセミナーを開催します

また詳細は決まり次第UPいたします 

大学から持ち帰ったロッカーにパンパンだった資料たち。

たくさん、たくさんの資料…

入学当初は授業を受けてもチンプンカンプンだったけど、改めて見直すとなるほどと思える。

学校は辛い事もたくさんあったけど、終わってしまったら懐かしい思い出。

大学の先生や歯科衛生士さんが下さった寄せ書きと、同級生の写真とともに…

私の1年間の集大成の1箱です(*≧∀≦*)
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…ここまで整理するのに半日かかった…
まだ途中だけど(笑)
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3月ももう終わりだというのに、まだまだ寒い日が続きますね寒いの苦手。

2週間前までのあんなに忙しい日々が嘘のよう。やっと平常を取り戻しつつあるnaomiです 
本当に2月から3月は忙殺でしたから。ここ数日やっと心も落ち着いて参りました。

さて、大学の落ち着きはさておき、落ち着いてはいられないセミナーが迫って参りました

半期に一度のなんとやら。半期に一度の歯科衛生士en-rond IOH 研究会のセミナー。

今回のテーマは歯肉を診る!お申し込みがまだの方はお急ぎ下さい

お申し込みはコクチーズからできます。
http://kokucheese.com/event/index/448840/

 大学へ行って、摂食嚥下を勉強し、よく歯科医療はゆりかごから墓場までと言われますけど、また歯科衛生士の可能性が広がったのを感じています。

そして分野外の外に出て見たら、この10年で口腔ケアが言語聴覚士のものになっていて驚き、某職業団体のダメさに呆れ、 歯科衛生士は給料が安いとか文句ばっかり言うけれど...仕事はしない、勉強しない、社会的働きかけもしない、いつも歯科医師におんぶに抱っこ、自分たちで考えない。

そんなぼーっとしているうちに、歯科衛生士ってただの口腔ケアする小間使いになっていて、私たち歯科衛生士は口腔ケアを監督する人になっていた…なのに、口腔ケアを任されて、やっぱり私たちが偉いみたいな超勘違いしている歯科衛生士がもう手のつけようのないアホで...

ますます歯科衛生士が大嫌いになりました(笑)

あ...ってセミナーの宣伝のブログなのにこんな事書いていいのかな。

いいよ、いいよ、だってだから歯科衛生士向けにセミナーするんだもの。私との出会いがきっかけになればいい。歯科衛生士の仕事がどんなに難しくて、奥深くて、一生勉強しなくちゃで、素晴らしい仕事かって、何でもいいから心が動くきっかけになって欲しい。

と言うわけで、もう2週間前ですが、セミナーのご案内をさせて頂きます。

はい、この時点で宣伝すると言う事はまだ定員に余裕があると言う事で(笑)
なんですけど、人数が少ないと言う事は皆さんとお話できる時間が多いって事でして、私たちの立場からすると痛いですが、逆の立場からするとめっちゃお得なセミナーです。

まあ、私も歯科衛生士の本質をめっちゃ喋りたい人なので、かなり多くの事を持ち帰れます。

参加者の皆様は聞きたい事、メモって来てね!喋らないとソンですよ!
テクニックは本を読んでもできますけど、そんな事は大切じゃないのです。考え方が大切なのです。その考え方はたくさん話さないと伝わらない。だからたくさん話しかけて下さい。

では皆様、10日にお会いしましょう♡ 

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訪問をしていた若かりし頃、脳梗塞の事が知りたくて、植田先生の書籍を購入しました。

あれから10数年…初めてお話を聞きました。

何事にも歴史があります。

そして、歴史の始まりにはいつも誰かの熱い想いと、それを広めるためのご尽力があります。

先人たちに敬意を払い、その理念を曲げる事なく踏襲する。それが、歴史ができていくという事で、そして、ひいては伝統、文化になっていくという事です。

久しぶりに「人」として尊敬できる歯科医師の話を聞いたような気がします。

技術ではなく、理念が大切なのだ‼︎

と何度もおっしゃり、私がこの分野で抱いていた違和感を先生は払拭して下さいました。

また、私の中に課題ができると同時に、今、リハ科を卒業してやろうとしている事(メインテナンスの新しい形)がまさに先生のおっしゃるものそのものだった事に驚き、その道を確信したのでした。

さて。
今日もまた学びを患者さんに還元したいと思います!


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連休中に医療安全学会に行ってきたのは昨日ご報告しました。

医療安全学会に参加して思った事。

日本は大変な時代になったのだなーという事。

医療安全なのに日本と思われる方もいらっしゃるかと思います。

医療事故は、機器のエラー、ヒューマンエラー、システムエラー、これから重なった時に重大な事故が起こります。ではこのエラーをどうやって防ぐのか?

そこで重要なのがヒューマンファインプレーです。医療安全の意識。リスクを見逃さないという意識が大切です。医療安全の確立のためには、良いルールとそれを順守する高潔な精神が必要であると先生はおっしゃいます。

医療は人が行うもの。ヒューマンエラーを防ぐには、高潔な精神が大切。とこう言うと、精神論なんて...とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、人が行う事ですからそこは無視する事はできないと私は考えています。

もし、この精神論的発想が嫌だと思うのであれば、人間を排除していかなければなりません。つまりロボット化と言う手もあると思います。実際に医療機器の進歩は目覚ましいものありますし、人工知能の研究も現在ではされています。

でも、私は思いますが、たとえロボット化してもそれを操るのが人間である限り形は違えどもエラーは生じると思いますし、もし人間が完全に排除されたとしても、AIにエラーはないのか?と言う問題に次に直面すると思います。

それが自然界の本質だと私は思います。

さて話を戻しますが、このヒューマンファインプレーを行うためには、ルールを守るモラルと、安全教育、チームワークが必要となります。

そして、話を聞くうちに、私は日本の終身雇用の崩壊の結果が医療にも及んでいるのではないかと考えました。

つまり、終身雇用の時代、人々は会社には一生お世話になるもの、一生働く所という認識がありますから、もちろん就職する時も慎重に選びます。賃金、休暇、会社の将来性、人間関係はどうか?

ところが、終身雇用が崩壊して、次々に仕事を辞めて良いとなると話しは別です。もちろん仕事ですから慎重に選ぶでしょう、しかし、心の何処かに、合わなければ辞めればいいやという気持ちが芽吹いたのではないかと思うのです。

皆さんも経験があると思うのですが、一生の伴侶を選ぶのと、現在付き合う彼、彼女を決めるのでは意識が違いませんでしたか?

一生この人と...と決めた人とは、自分も決意の上で一緒にったわけですからそう簡単にその関係を壊す事はできない。そしてそれは終身雇用の時代と時を同じくして当時は離婚は恥ずかしいという社会的認識でした。

だから社会の環境もあって、仕事を辞める人も少なかったし別れる人も少なかった。

でも今は違います。仕事も伴侶も気軽に変えられる時代です。それは個人の自由。そしてそれが社会の認識となりつつあります。(個別な本当の意見はわかりませんけどね)

これも時代の流れですから仕方ない。私はそれを咎めるほどの人格者でもありません。

ただ。。。

少なくとも医療チームに関しては...その影響があると私は思うのです。

医療従事者だって時代の流れとともに、転職が当たり前になりました。

貴女にあった就職先ご紹介します!そんな広告が飛び交い、次々に良い条件の仕事が紹介される。

するとどういう事が起きるか。

極端な話をするならば、経験があるとはいえ、今日初めて会う人と一緒に手術をするという事が日常茶飯事に起こるのです。

となると、そのチームの一員にはかなりのスキルが要求されます。今までの経験プラス、今初めてあった人の力量を見極め、先回りして相手を読む。そういう力が要求されます。

ところが、そんな能力持っている人はほとんど居ません。初めての緊張感でそれどころじゃない。

その緊張感がミスを生むとは思いませんか?

逆に、慣れすぎた組織の中でもミスは起こります。

でも、術者は手術の事だけ考えたいのに、アシスタントの事まで考えないといけない...そんなチームで良質な医療はなし得るのでしょうか?少なくとも、私は嫌ですね...集中できない。

つまり、日本の社会の変化が生み出している問題が医療にも波及している。だから根が深いし、某先生がおっしゃたように、初等教育、家庭教育が大切だというのはすごく良く理解できる。

だから、1900年代に医療訴訟の始まりとなった事件と、これから起きてくる医療事故ではその本質が違うという事になる。刻一刻と様々な事が変化していく。

だから今日の医療安全はチーム医療なのです。チーム...だって寄せ集めの時代がきたのですもの。
若い人が次々と仕事を変えるのは構いません、でも、本当に患者のためを思うなら、その本質に早く気がつくべきだし、プロとしての自覚を持つべきだと私は思います。

医療に携わる人は、歯科助手や受付だとしても、責任を持って仕事をしてほしい。

話がまとまらなくてすみません

医療安全は結局人の問題だと理解したので。

さて、明日からこの学びをどう活かそうか。模索したいと思います。

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