顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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今日は感染制御がご専門の認定看護師さんを外部講師としてお招きして、手指衛生、個人防護具(PPE)全般、サージカルマスクの正しい装着方法、N95マスクの取り扱い方(ユーザーシールチェック、フィットテストなど)、
グローブのピンホール実習、職業感染などについて講義をして頂きました

蛍光クリームを使った手指衛生の実習は体験した事がありましたが、グローブのピンホールの確認実習は初めてでした。

院長含めて4人で実習しましたが、3人にピンホールがあり、以外にピンホールが侮れない事がわかりました。

グローブ着脱の前後に手指衛生を行う必要性を体感する事が出来ました

グローブ装脱着確認1

↑蛍光クリームを塗って手をチェックする院長

グローブ装脱着確認2

↑指先に蛍光塗料が。これはピンホールではなくて、グローブをとる時についたもの。

グローブ装脱着確認3

↑左手第2関節部分に蛍光クリームが付着。
ピンホールの付着は本当に小さい点で写真に撮るのは難しかったのです。

グローブ着脱前後の手指衛生も大切ですが、グローブの外し方が意外と重要。

外す時に以外にグローブの面面が手に触れたりするのですね。わかってはいましたけど目で見えると体感できます。

今日の詳しい内容は顕微鏡アシスタントのYuちゃんがブログに書いていますので、こちらをご参照下さい。
新型コロナの感染、本日パンデミック宣言されましたね。ますます歯科においても感染制御が重要となってきました。

オフィスはいつも感染制御を考えていますのでこんな時は日々の事を粛々と実践するのみ。この確実な実践というのが大切です。

今日の体感をまた明日から生かしたいと思います
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さて皆様日々いかがお過ごしでしょうか?
最近は新型コロナウイルスの影響で様々な事が起きていますね。皆さんも何かと不安な事が多いと思います。何しろ未知の感染症ですからね

不安になる気持ちはわかりますがまだ終息の目処が立たないようですから、必要以上に考え込まずにできる事を確実に行いましょう

まずは

手洗い、うがい

私はそろそろこのフレーズを手洗いと口腔ケアに変えたらどうかと思っているのですが、お口の中を綺麗にしてくとインフルエンザにかかりにくいというデーターがあるぐらいお口の中の清潔を保つ事はとても大切で、それはそうですよねうがいはのどの付着した細菌やウイルスを吐き出すのですから、のどだけじゃなくって口の中の細菌やウイルスを吐き出した方がより良いわけです。

ただ歯の表面の細菌はうがいだけは減らせないので、しっかり歯ブラシで物理的に表面から落としてうがいで洗い流してください

それから、手洗いですが皆さん、一生懸命手洗いして下さるのは良いのですが、手荒れしてませんか?
人間の体というのはとても良くできているのです。皮膚は体内に細菌やウイルスを入れないためのバリアーなのです。そのバリアーを壊してまで手洗いするのはNGです。手のバリアーを維持しつつ適度に手洗いしましょう。

例えば、家でじっとしているのに、時間ごとに手を洗ってもあまり意味がありません。トイレに行った時とか、お部屋を移動した時にドアノブを触ったとか、掃除をした後とか、そんな、要所、要所で手洗いをしておけば十分です。そして手が荒れないように保湿しましょう

次にすっかりお馴染みになりつつある

咳エチケット

咳をする時は手で抑えず、ハンカチやティッシュ、間に合わなければ肘で口を覆いましょう。これは咳に混じったウイルスや細菌が手につき、その手で目を目を掻いたり、鼻を触ったり、顔を触る事で、目や花の粘膜や口の粘膜から細菌やウイルスが侵入する事を防ぐためです。それから人に向かって咳をしたり、咳がでる時はマスクをして細菌やウイルスを撒き散らさないように配慮をする事もお忘れなく

換気

今はまだ冬で寒いですが1時間に10分程度は窓を開けて空気を入れ替えましょう。

あとは人が多いところには出歩かない、人との接触を避けるなど、この辺りはできる人とできない人がいますからね。なるべく人との接触はこの時期は避けた方が良いかもしれません。ただ、だからと言って、1日部屋に閉じこもって悶々としているのも精神的によくないですし、経済活動だって大切な生きるための必要な事ですから、必要以上に怖がらず、日常の生活と同じようにして頂くのが良いかと思います。

さて当院でも、まあ、いつも感染対策はやっているのですが。いつもは歯科器具機材の洗浄・滅菌を中心にお話しする事が多いですが、感染制御には、以下のような項目がたくさんあります。

感染制御の図

現在重要になるのは洗浄・滅菌の他に図の右上のファシリティマネジメント(環境)、アウトブレイク、手指衛生士、PPE、ですかね。

いつもこの各項目をきちんとこなして感染制御をしています。 

さて現在、当医院で行っている事は、

1. 患者さん全員に来院したら必ずアルコール製剤を使用して、または石鹸を使用して手指衛生をお願いしています。
2. 体温、血圧測定などバイタルの確認。(熱がある方は診療をお断りする事もあります。今のところ熱があった方はいらっしゃいませんが。)
3. 診療室内(個室)の空気の管理。空気清浄器の使用、患者終了ごとの換気。
4. PPE(personal protective equipment)の着用の徹底。マスク、グローブ、ガウン、ゴーグル、フェイスシールド、キャップの使用など。

PPE

今まで以上にマスクの質やゴーグル、フェイスシールドの質、着脱方法など、様々な面から検証しています。意外にきちんと使おうとすると細かい問題が出てきます。

マスクの針金部分が気になったり、シールドの曇りの問題とか...

スタンダードプレコーションに接触、飛沫感染予防対策を追加して行うにあたり、実際にやってみるとフェイスシールドを突然すると使い慣れないので、シールドが動くので顔の周りに触れる機会が多くなったり密着したゴーグルも同様、使い慣れないと位置が気になって触ったり、曇るので外したり、位置を直したり。

その物のバリアー力が高くても、使い方によっては感染のリスクが高まる。日頃から使い慣れておく事が大切です。

でも、今回みたいに現場のマスクが不足してメーカーが選べないような場合になってくるとそうも行きません。使い慣れるまでコツを掴むまでに感染のリスクが高まったり。

様々な今後改善するべき点が見えてきました。

また、感染のリスクが低いうちにあまり仰々しくするのも、患者さんの緊張を高めますし、治療中の別のリスク一過性の高血圧を招いたり、過呼吸を招いたりしますからね...

様々に問題があります。

現在では感染の流行期に合わせてPPEの使用を変えて行く事を検討しています。

お陰様で当医院ではこの時期だからと言ってキャンセルされる方は少なく、日頃の感染管理対策を皆さんご存知なのでうちは安心と思って下さっている方もいるようです。

私たちも常時マスク対応となり、やや仰々しくなっておりますが、私たちが感染すれば患者さんにも写す可能性がありますので、お互いに気をつける事が大切です

こんな時期で心は沈みますが、考え過ぎても仕方ありません。インバウンド政策で今後益々日本では輸入感染症が増える事は間違いありません。

ワクチンで防げるものはワクチンをし、日頃から手洗い口腔ケアなど清潔を保ちましょう 

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今日は月に一度の外科の日...

オペレーション


ここ最近は、オペレーションのアシスタントは後輩衛生士のYuさんにお任せして私は専ら裏方。

緊張感のあるオペレーションのアシスタントも好きだけど、医院を全体を切り盛りする役も結構好きだったりします。

よくいう「全体を回す」ってやつですね。基本的に私はフリーなので全体を見て誰かの手が回らないところをフォローするのが役目みたいなでもこれが少人数の歯科医院では結構重要な役目となります。

...と私は思っている。多分気がつかない人にはわからないと思うけど、だって回っているから。回っている事に気がつかない。いえ、回されている事に気がつかないというところでしょうか。

よくよいサービスとは何か?という話になりますが、私は究極のサービスはサービスだと気がつかれない事だと思っています。

気がつかないさりげないサービスこそ本物と思うのです

で、最近専ら歯科器材の再生処理係、いわゆる滅菌係をやっています。

オペレーションでは第1アシスタントは必須。そして外回りの第2アシスタントも必須です。人数に余裕があれば記録や電話対応などの第3アシスタントがいる場合もありますが、第3アシスタントは必須とも言えません。クリニックの規模によると思います。

小さいクリニックで、オペレーションのアシスタントに人員が取られると...片付けが滞ります。

で、私が最近思うのは、オペレーションを数多く行うには効率の良い歯科器材の再生処理が必須だという事。再生処理業務が滞ると、翌日の診療にまで影響を与えます。外科器具は数も多いし特殊な形態のものも多く、手間取っているとどんどん器具が中材に溜まっていきます滅菌器のキャパシティーは限られているし、勤務時間も限られています。

次々に運ばれている器具をいかに捌くか。勤務時間内にいかに器具を残さず滅菌するかというのがオペレーションのポイントだと思っています。

自分でやってみると、本当中材の役割って大きいなって思うのです。。。
器械洗浄や滅菌にかかる時間は決まっているので、いかにその合間の時間をロスなく使って、乾燥してセット組して包装していくか。早くセット組するには器具の名前を知らないといけないし、セット表を見ながら確実に1回でセットしていくのが大切です。いかにロスせずスピードを上げるかにかかっています

というわけで、私は時間内にあたかも今日も一般診療であったかのように外科器具を滅菌していきます実に地味な仕事だけどオペレーションのアシスタントも全て経験している私には、ともて重要なポジションに思えるわけです。アシスタントは隣で吸引していればいいだけですからね(笑)

歯科器材の再生処理

今日も無事にオペレーションが終了

最後になってインプラントのバーが1本足りずに今日1日のゴミを全てひっくり返した挙句...先生が持っていたという落ちはありましたが...ちゃんちゃん細かい器具を無くしそうになるというのも歯科器材の再生処理のあるあるではないでしょうか。細かいものが多いですものね

最期になりましたが、先日の環境感染学会でフェイスシールドのサンプルを頂い他ので今日はYuさんが使ってみました。雲らないしすごく良いのですよ

歯科では飛沫感染が問題になりますね。新コロ感染も市中感染のフェイズに入ってきた模様。歯科での感染対策もしっかりしたいものですね。私たちが感染すれば患者さんに感染させる可能性もありますからね。

皆さんの歯科医院ではどうしてますか?今週もあと2日頑張っていきましょう♡

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昨日、今日と第35回日本環境感染学会 総会・学術集会に院長歯科衛生士Yuちゃんと参加して参りました
第35回日本環境感染学会

参加した講演会を記録します♡備忘録

14日

新型コロナウィルス感染症の対策を考える
進藤奈邦子 先生(WHO世界保健機構)

口腔ケアにおける感染対策
田口正博 先生(愛生歯科医院/東京医療保健大学大学院/日本歯科大学生命歯学部) 

ワークショップ2 PPE実演会
事例1 
惣那賢志 先生(国立国際医療研究センター 国際感染症センター)
事例2 馳亮太 先生(成田赤十字病院 感染症科) 

根拠に基づく医療環境対策の実践と最新の知見
1.医療環境対策における理想と実践のギャップ 土井英史 先生(特定非営利活動法人 日本感染管理支援協会)
2.病室と医療器具の日常清掃:よりよいプラクティスを目指して 四宮聡 先生(箕面市立病院 感染制御部)
3.医療環境に関連した新たな病原微生物やリザーバーと感染対策 岡本耕 先生(東京大学医学部付属病院 感染症内科)
4.医療環境の評価と改善 坂本史衣 先生(聖路加国際病院 QIセンター感染管理室)

病院の水道やシンクに潜む微生物伝播の認識と、その管理方法 中村造(東京医科大学病院 感染制御部・感染症科)

15日

「看護師に必要な分かりやすい微生物検査 」「看護師に知ってほしい微生物検査の基礎」「看護師に知ってほしい微生物検査〜検体採取・検査・結果の解釈〜」
1.微生物検査のここが苦手!看護師の立場から 三橋美野 先生(東京大学医学部付属病院 看護部)
2.微生物検査検体の採取法 西山宏幸 先生(日本大学医学部付属板橋病院 臨床検査部)
3.微生物検査の流れ 知ってますか? 米谷正太 先生(杏林大学医学部付属病院 臨床検査技師)
4.微生物検査結果の読み方のポイント 土田孝信 先生(秦野赤十字病院 検査部 検体検査課)

病院歯科の感染予防対策とその役割
1.歯科領域の感染対策において注意すべき病原細菌 小松澤均 先生(広島大学大学院医系科学研究科 細菌学教室)
2.国公立大学付属病院感染対策協議会における歯科医療部会の取り組み 太田耕司 先生(広島大学病院 口腔健康科)
3.歯学部付属病院における感染対策〜歯科衛生士の立場から〜 足達淑子 先生(東京医科歯科大学 歯学部付属病院 歯科衛生保健部)
4.自施設の歯科領域における感染対策の取り組みと課題 畠山大二郎 先生(岐阜大学大学院医学系研究科 口腔病態学/岐阜大学医学部付属病院 生体支援センター)

医療従事者
1.医療機関における職業感染対策と感染管理担当者の役割 特別発言: 吉川 徹(独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所) 
2.手術室で必要な職業感染対策と対策 松田和久 先生(福岡みらい病院 麻酔科)
3.検査室で必要な職業感染対策 日暮芳己 先生(東京大学医学部付属病院 感染制御部)
4.看護師の立場から考える職業感染対策 間平珠美 先生(東京大学医学部付属病院 看護部 感染対策センター)
5.今後医療現場で問題となると思われる感染症 四柳宏 先生(東京大学医科学研究所付属病院 感染免疫内科)
 
今回は、世界で懸念されている新型コロナウィルス感染(COVID-19)の事もあり、演題の変更などがありました。そしてその関心の高さからかマスコミの方も多く入っておられました。

私は初日にWHO世界保健機構の進藤先生のご講演で世新コロの世界と日本の全体像がなんとなく理解でき、その後のワークショップで日本で実際の新コロの診療を行っている先生のお話を聞く事ができて、朧げにしか見えていなかった状況をもっとはっきり認識する事が出来ました。

あとは、実際に感染が広がったらその知識をもとに自分たちで考えたいと思います。
歯科の現場でも重要な事ですからね。

それから今回は数が少なかったですけど、歯科の演題もいくつかあり拝聴させて頂きましたが、変わりましたね〜歯科の内容。

歯科の内容はいつも腹立たしいくらいめちゃくちゃで、はぁと思う演題がたくさんあったんですけど、今回は真っ当に聞ける発表でした。(上から目線で申し訳ありません。でもここまでの道のりは長かった...)

ここ数年、私が所属する首都圏滅菌管理研究会で歯科における正しい感染制御や滅菌業務を考察する発表してきました。今回、歯科の発表の中で、ブログ第8回ハンドピースの使い回しによる感染事例はあるのか?で紹介した2013年のオクラホマと2015年のニューサウスウェールズ州の歯科での感染の疑いの事例が取り上げられたり、発表の中で数回紹介した2003年のCDCのガイドラインが紹介されたりしてました。

2003年CDC歯科のガイドライン
↑(首都圏滅菌管理研究会 第15回 シンポジウム 滅菌保証を考える 歯科クリニックでの滅菌保証のあり方で使用したスライド)

2013年のオクラホマと2015年のニューサウスウェールズ州の歯科での感染の疑いの事例は、
↓(首都圏滅菌管理研究会 第13回 シンポジウム 洗浄どうしている?III.歯科機材 で使用したスライド)

D・S社

2013年のオクラホマのC型肝炎の感染の事例では汚染されたバイアルが原因ではないかと言われていますが、はっきりと原因はわかっていません。またバイアルですので歯科特有の感染ではなく医科で針刺しなどで起こる感染事例と同じです↓
 
D・S社

また2015年のサウスウェールス(オーストラリア)の事例でも感染の原因の特定はできていません。このニュースが歯科機材の再生処理(滅菌など)の問題だけ論じられる事がありますが、論文では決してそのような事は言っていません。

患者間でマスクを取り替えない、手を洗わない 、手袋を取り替えない、歯科機器を滅菌しない、手袋を箱に詰めて新しいものと見せかけて使用するなど、全体的に感染管理が杜撰であった事が書いてあります。

D・S社

ここでご理解頂きたいのは、歯科の感染の問題イコール歯科機材の再生処理(滅菌など)ができていない事ではないという事です。

相変わらず歯科では昨年の11月の厚労省からの通達がありましたが、歯科用ハンドピースの事に焦点を当てていますが歯科用ハンドピースの使い回しで感染した事例は確認できていません。
 
さて、そうは言えども、今までにない方向に発表が向かってきました。
歯科の感染制御や再生処理がおかしい(日本の医科や世界の歯科の感染対策と比べるとかなりかけ離れている)と言ってきた結果、少し方向性が変わってきたのかなと思います。

よかった私の役目も終了したように思います。

さて今は新コロ感染症が問題ですよね。感染者が少しづつ増えて来ていますね。
私たち歯科もどう対応するべきか。一般に広がってくると風邪やインフルエンザと同様になって来ますからね。

一般の皆さんも熱があったり咳がでる場合は、こんな時期ですから無理して歯科医院を受診せず、完治してから歯科を受診して下さいね。

よくインフルエンザにありがちな「私はかからない」というのは新興感染症ですからわかりません。とにかく、手洗いとうがい、不必要な外出は避ける。特に人混みの多いところは避けましょう。

マスクも品薄になっていますが、若い免疫力の高い方は感染しにくいですから、持病のある方やお年寄りなど本当にマスクが必要な方も行き届くように、気を使ってあげて下さい。

お互いさま。こんな時こそ日本人の優しさで感染を広げないように協力試合ましょう♡
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最近のテーマはタイトルでもわかるように人生100年時代のオーラルケアです。

前回は歯周病についてお話ししました。

さて今回は虫歯についてお話ししたいと思います。

さて皆さん、虫歯ってどうしてできるかご存知ですか?

ものすごくザックリ簡単に言いますと
お口の中には虫歯菌がいます。皆さんがお食事などで摂る砂糖を餌にそれを分解して酸を出して歯の表面を溶かします。これがベーシックな虫歯です。

虫歯を予防するためには
1. もともとの歯を強くする
2. 虫歯の原因になる酸をつくらせない

があります。

1. もともとの歯を強くする方法には
・小さい頃から歯に良い食べ物(カルシウムなど)をとって歯の質を良くしておく→食事
・フッ素を使用して歯の酸に対する抵抗性をあげておく→フッ素を使う

などがあります。

2. 虫歯の原因になる酸をつくらせない方法には
・お口の中の虫歯菌の数を少なくしておく→歯磨き...(歯磨きと関係なく虫歯菌が多い人もいるので歯医さんで菌の数を調べて見るものオススメです。)
・酸がつくられる素になる砂糖の摂取を少なくする→甘いお菓子を食べない、減らす、時間を決めて食べる

これがザックリとした虫歯予防の基本です

でも、こんな声が聞こえて来そうですね

歯磨きしてても虫歯になるよ

そんな声には、まず。。。

ちゃんと歯磨き出来てると問いかけてみます。

歯科衛生士さんの...naomiのお墨付きがもらえるほどに歯磨きは出来ているでしょうか?

残念ながら、子供、大人問わず、ちゃんと自分のお口に合った歯磨きの仕方が出来ている人はほとんどいません。でも、歯磨きは練習なのでnaomiの患者さんは段々歯磨きが上手になって行きます。でもそのスピードは人それぞれ。マスターするのに数年かかる方もいます。

そもそも、たかが歯磨きなんて誰が言ったんでしょうね歯磨きて、逆上がりができるようになるぐらい難しい。。。naomiはそう思ってます。だからコツと練習が必要なんですそして早く逆上がりができるように教えてくれる体育の先生がいたように、歯磨きにもコツを教えてくれるコーチが必要なんです

それが私たち歯科衛生士です

まずはここをクリアしなくっちゃ。虫歯の予防は始まりません。

皆さんには頼れる歯科衛生士さんいますか

すぐに歯科衛生士さんの顔が浮んだそこのあなた将来のお口の未来は明るいっ
思い浮かばないあなたっいち早く信頼できる歯科衛生士さんを見つけましょう

でね、歯磨きがマスターできたら。。。あ、マスターできなくても。ですけど。

定期的に歯磨きが正しくできてるか歯科衛生士さんにチェックしてもらうと良いですよ。

お口の中って年齢とともに変わって行くんです。若い頃はお口の中の汚れや細菌を洗い流す唾液がいっぱいだけど、年をとると減って来たりします。すると同じように歯磨きしていても汚れが取れないところが出て来たり。

年とともに歯ぐきが下がってきて隙間が空いてきて、綺麗に磨けていなかったり。

そんなお口の変化を見逃さないのが私たち歯科衛生士です私の患者さんはお付き合いが長い方で15年ぐらいになりましたそのくらい長いスパンで頼れる歯科衛生士さんを見つけるとgoodです。

人間生きている限り、一生虫歯にならない人は残念ながらいません。誰でも必ず虫歯や歯周病になります。虫歯の予防の考え方は、

虫歯にならないことではなくって

虫歯の進行や治療時期をいかに遅くするかってこと。

人間寿命が決まってますからね。虫歯になっても生きている間歯が持てばいいんです。でも人生が100年時代になった今、100年歯を無くさず使い続けるのはとても大変な事です。早い段階から虫歯のペースダウンをしていかないと、100年歯を残すことは難しい。。。

そして、虫歯の原因は歯磨きや砂糖だけじゃないんです。

歯と歯の間の虫歯

写真は歯を拡大したものですが、歯と歯の間です。片方の歯には金属が入っています。赤い矢印の先に穴が空いていますね。これ、虫歯です。

で青い矢印を見て下さい。歯に何やら線が入っていますね。これ歯に亀裂が入っているのです。

なぜ亀裂が入っているのでしょうか?青い矢印の先のあたり、何やら歯の表面がザラザラしてますね。そう、毎日の噛む力によって歯の表面が削れているのです。

この力が数十年かかれば歯にヒビが入ることもあります。亀裂は最初は歯の表面だけですが、深くなってエナメル質の下の組織にまで細菌の侵入を許してしまう事だってあります。

皆さん、突然ですがゆで卵を思い出して見て下さい
ゆで卵は、外側から、殻、白身、黄身の3層構造ですね。歯の構造も同じです。

ゆで卵の殻の部分→硬いエナメル質
白身の部分→柔らかい象牙質
黄身の部分→中心部にある神経(歯髄)

卵の殻くて時々食べようと思って割ろうとしても割れないけど。。。何回も叩いていると割れますよね。歯のエナメル質だって、硬いけど、何十回、何百回、何千回、何万回...生まれてから50年カチカチやっていればそりゃあいつしか亀裂だってヒビだって、割れる事だってありますよ

そして、中の象牙質という組織はとても柔らかいですからね。あっと言う間に黄身に、神経に到達してしまいます。

そう、つまり歯磨きや砂糖を制限するだけでは虫歯は防げないって事。虫歯になるのは生きていれば当たり前だと考えれば、次にする事は...

早期発見です。

一般的な話をすると、虫歯の治療は3段階で、4段階目で抜歯です。
1.虫歯を詰める。。。その詰め物がまた虫歯になると2.もう少し大きく削って型をとる。。。型をとって作った金歯がポロッと取れて...3.神経の治療になる。。。神経をとった歯の先に膿の袋ができて歯周病になって...4.抜歯

でも虫歯が大きかったら、1.が無くって突然型をとる2.から始まるかもしれませんよね

さて、じゃあどこで回数を稼ぐかと言えば、1.です。正直言うと神経を取った歯は歯の寿命がとても短くなります。また、将来体の免疫力が低下した時に今まで何でもなかったのに急に根の先に膿の袋ができて次々に抜歯に至る。。。なんて事もあります。

つまり。神経まで虫歯を行かせない事がとーーーーーーーっても大切何です

だから、虫歯はもちろん虫歯にしない努力はするけど次にする事は早期発見、早期治療と言っても難しいのはエナメル質の色が変わっているだけで表面が硬い虫歯もありますからね。治療のし時ってのもあります。

何でも削っちゃえでは歯の寿命が短くなりますからね。

そこで治療のし時を教えてくれるのが、またまた、私、歯科衛生士さんなのです

あー。。。他の医院の歯科衛生士さんはわかんないやうちの医院ではそう言う役割をしているのが歯科衛生士さんですけど

上の写真の虫歯も、色が黒いだけだったら、私は治療は勧めません。でも、写真の虫歯は穴が空いてそうつまりエナメル質が決壊しているから、治療を勧めるのです。
歯と歯の間の虫歯何ミリ?

そして、この虫歯どのくらいの大きさかと言うとわずか1mmこの早期発見に歯科用顕微鏡はものすごい威力を発揮しますでも。。。歯科衛生士は虫歯の発見屋になってはいけませんよ

でも...どうしてこんな所に穴が開くのでしょうね...
虫歯の大原則からすれば酸が付着している所、つまりプラークが付着している所が溶かされて穴が空いて行くのですから、本来ならぴったり接触している所から穴が開くはずでは?

それは先ほどお話した通り、日々の力でエナメル質の結晶がブロックみたいに1つ飛び、2つ飛び。。。そうしてできた凹みに二次的に細菌が付着して表面をや柔らかくしていく。

そして毎日かかる力の歪みによって亀裂に沿って水分が入って行ったり、細菌が入って行ったり。

虫歯というのは一筋縄では行かないのです。

銀歯の虫歯

ちなみに矢印のところ、銀歯と歯の間に隙間が出来てきています。これも、まあ最初から銀歯が合っていなっかったというのも考えられなくはないですが、長年使う事によって銀歯と残っている自分の歯の磨り減り具合が違うし、金属はたわまないので接着面が剥がれてくるとも言えますよね。

もともとエナメル質を削ってますからね。隙間の歯の側面は柔らかい。。。

あとは歯の柔らかい部分が広がって、水分が入って接着剤が溶けて、いつか銀歯がポロっと取れる下手に接着していると隙間から水分や細菌が侵入して銀歯の下で虫歯が広がる

歯周病もそうだけど、お口の中の病気ってものすごく奥深いなと思うのです。

単に虫歯とか歯周病とか言えないほどの奥深さがあります。

だからこそしっかりと専門家に相談しながら、もちろん、毎日のホームケアが一番大切なのですから、そこは二人三脚で。100年苦労しないお口作りをぜひ皆さんにして頂きたいものです 

皆さんが100歳になって困る事は何ですか?歯がなくなる事ですか?

いえいえ、実は歯がなくなってもそれを補ってしっかり噛める使える口腔であるならば皆さん困らないはずなのです。だから歯を残す予防じゃなくて最後まで機能する口腔をこれからは目指すべきだと思います

長くなりました。明日、明後日は学会に参加してきまーす

皆さまは良い週末をお過ごし下さいね 
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最近のテーマはタイトルでもわかるように人生100年時代のオーラルケアです。

歯の喪失の原因、皆さん何だと思いますか?
8020推進財団の平成30年 第2回 永久歯の抜歯原因調査 報告書によると、最も多かったのは歯周病(37.1%)で、次いで、う蝕(29.2%)、 破折(17.8%)、その他(7.6%)、埋伏(5.0%)、矯正(1.9%)の順です。

抜歯の主原因


2番目のう蝕とは虫歯の事です。そして3番目に破折とありますが、歯にヒビが入って割れたり折れたりする事を言います。

臨床的な見地から言えば何も治療をしていない歯が破折する事はほとんどなくて、虫歯や歯周病になった歯が最終的に破折するというのが多いと思います。

つまり歯の喪失の原因は虫歯と歯周病であると言ってよいと思います。

抜歯の主原因別にみた抜歯数
年齢別にみると40代ごろから急激に赤い部分、抜歯の主原因が歯周病の部分が増えてきます。私はいつも患者さんにお話します。歯周病は中年以上の大人の病気と思っているかもしれませんが、実は10代、20代から始まっています。それに気が付かずに放置していると40代になって症状として現れてきます。
歯周病はSilent Disease☆サイレントディジーズ(沈黙の病気)と呼ばれていて、症状が出る時に多いのは、歯がグラグラする、歯がしみる、噛んだ時に違和感がある、噛めないなどです。

この時点になると、歯を支えている歯槽骨(骨)が無くなっていますから治療が難しくなります。
昔のテレビコマーシャルで、歯ぐきから血が出ませんか?というのがありましたが(これを知っている人は年齢がばれちゃいますね)そう、この歯ぐきからの出血が実は最初のサインなのです。

でも、歯磨きの時の出血って結構皆さん気にしてませんよね(^◇^;)あ、ちょっと磨き過ぎちゃったかなぐらいで。
下の図は第一三共ヘルスケアさんのくすりと健康の情報局からの引用ですが、歯肉炎から中等度歯周炎までは歯ぐきが腫れているだけなので出血が主な症状となります。出血は先ほども申し上げましたようにあまり気に留めない方も多くいます。
歯が揺れる、噛みにくい、噛めない、噛んだ時に違和感があるなどは、重度歯周炎の症状です。この時期になると歯を支えている骨が失くなって行きますので治療が難しくなります。一度失くなってしまった骨は元には戻りません。(一部再生療法で骨を戻す事ができる場合もありますがかなり限られます。)

ですから、歯周病は骨を失くさない、喪失させない事が大切です。
歯周病の進行
歯周病の予防はどうすればよいか言うと、
1. 正しい歯磨き(ホームケア)の方法を習得して、歯周病の原因となる細菌をコントロールする。
2. 定期的に専門家のプロケアを受けて口腔内の細菌をコントロールする。
この2つだけです。簡単でしょ

具体的には、
1. お気に入りの歯医者さんを見つけて歯周病のチェック(歯ぐきや骨の状態)してもらう。
2. 歯のクリーニングをしてもらってお口の中をリセットする。
3. 自分に合ったオーラルケアグッズや使い方(ホームケアの方法)を教えてもらう。
4. 毎日正しいホームケアを実践しマスターする。(毎日行う事が反復練習になります。)
5. 定期的なクリーニングでお口の中をリセットしてもらいホームケアがあっているか確認してもらう。

実際に歯のクリーニングは何をするかと言うと、先日紹介した6歳臼歯の写真ですけど歯についたプラーク(細菌の塊)を除去したり
6歳臼歯その2


歯周ポケット内の細菌の温床となる歯石を除去したりします。
こちらは右下の親知らず(右下第三大臼 歯近心面を舌側より確認)と手前の歯と歯の間に見える歯肉の中の歯石の、歯石除去前の写真です

20.01.25 右下8番近心 歯石除去前

こちらは歯石を除去した後の写真です。

20.1.25 右下8番近心 歯石除去 後

とにかく歯の汚れを全て綺麗に除去する事。歯のクリーニングはとてもシンプルです。

歯周病が重度になり歯周ポケットが深くなると歯石の確認が難しくなり、更に器具も入りにくくなりますから確実な歯石の除去の難易度がどんどん増して行きます

一般的に歯科用顕微鏡を用いないで歯石の除去を行う場合は、手探りでの処置となり歯周ポケットが4mm以上になると歯石の取り残しが増えると言われています。

同じく拡大する機器に拡大鏡がありますが、拡大鏡は特に大臼歯では歯周ポケットを上から覗く事が困難であり光量が限られていますので歯周ポケット内を写真の様に明るく照らしてはっきり歯石を確認する事は出来ません。こちらも手探りの処置となります

こう書くと1回歯石を取れば歯周病が予防できると思うかもしれません。しかしながら、初回のクリーニングで歯石を除去する事は歯周病予防のスタートラインに立っただけに過ぎません。

何故ならばお口は毎日使う器官であり細菌は絶えず歯に付着して増殖の機会を狙っているからです。そしてホームケアがきちんと出来ていなければ、早い人で1週間程度で歯石が再びついてきます

ですから、先ほど書きましたが、5. 定期的なクリーニングでお口の中をリセットしてもらいホームケアがあっているか確認してもらう。が大切となります。これを継続する事が歯周病の予防だと言えます。

えー定期的に歯医者になんて行きたくな〜いと声が聞こえてきそうですですから
1. お気に入りの歯医者さんを見つけて歯周病のチェック(歯ぐきや骨の状態)してもらう。のお気に入りと言うのが大切なのです

気が合う歯科医師や歯科衛生士さんに定期的に会いに行く。。。ぐらいな軽い気持ちで通える歯医者さんと出会う事が歯周病予防の第一歩かもしれませんね

皆さんもぜひマイハイジニスト(私の歯科衛生士の意味)を見つけて下さいね☆

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歯科衛生士naomiが勤務するイリタニオフィスはこちら☆ 先ずは歯周病の検査から(^^)
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【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちは今日はmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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私はいつも患者さんの体を拝見させて頂いていますが、歯科衛生士としての月日が経てば経つほど人間の体が良くできてるな〜と日々関心するばかりです

そう、人間の体には無駄がないそして何か...例えば、病気とか...でもそれは意味があって起こっているという事。

例えば歯周病で歯ぐきが腫れているとすると、必ずそこには細菌がいる。だから腫れる。歯周ポケットは歯という硬い組織と歯肉という軟組織の間にある。硬い歯が歯肉を突き破って出ていると考えればその隙間から細菌が侵入するのを防がなくてはならない。

爪は伸びることによって指と爪の間の汚れを排除して行くけれど歯は伸びられない。だから、噴水のように歯肉溝浸出液をいう液体を出して歯周ポケットの中に汚れを排除する。

そう。人間の体の機能に無駄なものなどない。

だから、いつも歯のクリーニングをする時に、特に歯石の除去をする時に、歯肉を不必要に傷つけない事や、歯の根の表面を削り過ぎないように表層の歯石だけを除去するように心がけけるとか。

侵襲の少ない処置を心がけています。だから、むやみに超音波スケーラーでキーンとか、ハンドスケーラーでガリガリ根面を滑沢にしたりはいたしません。

先日6歳臼歯のお話をしましたけど...

うちの先生は小児歯科医ではないので子供の治療はしません。私は歯科衛生士として赤ちゃんからお年寄りまで全ての人を見続けたいと思うけど...もし小児歯科に行って経験を積むとすれば、歯科用顕微鏡をこんなにも好き勝手に使わせてもらえる環境を手放さなければならない。

本当、こんなに面白いものはない。歯科用顕微鏡

私が最近思っている事。歯科衛生士はどこへ向かっているのかなーって事なんだけど。保険点数に口腔機能低下症に対しての点数がついた事もあって、最近は子供の発達について業界がザワザワしている。赤ちゃんの姿勢とか、舌や唇の動きとか、食育とか。

歯科衛生士の原点は虫歯の二代疾患である虫歯と歯周病の予防であると私は思っている。

姿勢も機能も大切だけど。。。でも歯科衛生士が行う処置でエビデンスがある確かなものは 、歯石の除去しかない。

先日小学生の話を書きましたけど、確かに舌癖があって、やや不正咬合気味で、口腔周囲筋が緊張して居て口が開かないのだけど...

さっきも言ったけど、何にでも意味がある。舌癖は悪い事でやめるように言われるけど、じゃあなんで舌癖になるのか?って考えた事あるのかな。

例えば、舌の筋力が弱い?なんで弱いのか?
嚥下のポジションを獲得できてないから舌が前へ突出する?

舌癖があって歯列不正だから口呼吸が起こる?
それとも口呼吸だから口唇の筋力が弱くなって口唇閉鎖できないから口腔圧を陰圧にするために舌が突出すして陰圧を保つのか?

そもそも口呼吸の原因は何なのか?口で息するにはそれなりの理由があるわけで、単純にやめろというのでは解決にならない。鼻腔に問題があるかもしれないし、習慣性の口呼吸かもしれない。

鼻腔の診断をするには耳鼻科との連携が必要だし、単純に口頭の問診だけで口呼吸が問題と決めつけるには根拠が乏しすぎる。

そういう別の因子を全て排除してからこそ真の診断がつくのである。でも、そこを論じている人は誰も居ない。姿勢とかっていうけど。先天的な発育曲線の範囲以内なのか、それとも異常なのか、解剖学的に骨の異常はないのか?そういうよくわからない因子の事は論所ないで、歯科だけで問題を決めつけようとするのが私には理解し難い。

だから、私にとっての真実は歯石の除去の中にしかない。

必ず私だけで診断できる。だって単純。歯石がある→炎症が起きる。歯石を除去する→炎症が治る→治癒する。決まっているもの。

だから、私は歯科衛生士はもっと歯石を除去する事に心血をそそぐべきだと思う。歯石の除去ができないのに、全身の健康とか言われても。歯肉の炎症さえ抑えられないのに、健康に何もないもんです

人間観察って面白いですよね。この間観察していて思ったんですけど、乳歯って次に出てくる永久歯の栄養になるとかってよくいうじゃないですか。私小児歯科は詳しくないんですけど観察していたら理解できました。

2020.01.20.乳歯E

この写真は乳歯が虫歯になっているんだけど。。。隣のノーマルな歯が押してきているように感じるのは私だけでしょうか?

2020.01.20.乳歯 Eその2

このやじるの先のあたり、歯が虫歯で崩壊して歯質がないのを良い事に、グイグイ押している気がしない?つまり、1つはグイグイ押してくるから歯質に影響して虫歯になった可能性と、グイグイ押しているからこのままいくとやや倒れて本来の位置よりもずれる可能性があるって事。いや〜難しい。

そう私はこれを見て、本当人間の体って良くできてるなーと思うのは、乳歯が吸収するのにも意味とがタイミングがあって生態が決めているって事。もし虫歯じゃなかったら隣の永久歯のポジションはちょっと違ったポジションになったと思う。

そして、もしこの歯を治療するとするならば、隣に食い込んでしまった分どうするか?という事もあるし充填する形態も変える必要があるのかもしれない。

それは今後の見通しとどう歯列を導いていくのかによるので、決まった答えはない。

未来を想像する歯科医療従事者の想像によって未来は変わってくるのだ

やっぱり歯科衛生士の仕事って奥が深いな〜

そう、でも小児歯科に通っていたのだよね...まあ、専門って言ってもそんなものなのかな。。。

やっぱり臨床はやめられませんよね。私も私、失敗しないのでの方と同じで論文書くより研究するより生身の人間を相手にする臨床家の方が断然好きです

さてー今週も頑張ります

ぜひ皆さんいつも言いますけど一生涯お使いできるマイハイジニストを持ってくださいね

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早いもので今年も明けたかと思ったらもう2週間が過ぎてしまいました

先日友人と話しをしていた時に、今年の抱負は?と聞かれて、言葉に詰まってしまいました...

今年の抱負。。。か。。。

なんだか年と経るって切ないですね。若い頃は毎日がキラキラしていた気がするけど気がつけば輝きを失っているようなあ、それは自分次第か。結構守りに入ってるな〜と思います。

重度な歯周病の患者さんが来ないかなー最近はメインテナンス(定期検診の患者様)が増えて新規の患者さんが来院されても口腔内が綺麗な方が多くって。。。歯石を取る機会が少ない

あ、どこかで聞いたセリフ。

オペしたい〜ってやつです。

人間の体って本当に良くできていて、皆さんきちんと理解しているかどうかわかりませんけど、なぜ歯石を取らないといけないのか?って話です。

歯石は歯ぐきの上につく場合もありますし、歯ぐきの中に付く場合もあります。結構な確率で歯ぐきの中の歯石は取った事がないと患者さんがおっしゃいます。あとは取った事がある人では、麻酔をしてとか。

私は無麻酔で歯石を取りますが、歯科用顕微鏡があると結構な深さまで無麻酔でいけます。

あー歯石が取りたいなーーーーーーーーー誰かお願い、歯石取らせてーーーー
私、失敗しないので

さて。かくいう私も歯科衛生士歴が四半世紀を超えましたが未だにまだまだ勉強です。

当医院にはほとんど子供の患者さんは来院されませんが、先日小学生の患者さんを拝見させて頂きました。

そして何のご縁か先日ある患者さんに受付で50歳前後の第一大臼歯の喪失率って知ってますか?と突然聞かれました。確か。。。かなりな確率で無いはずだったけどどのくらいだったっけな4人に1人なんですね。4人に1人って多く無いですか?だって。

参考資料 厚労省 歯の喪失の原因

6歳臼歯喪失率


そうなのですよね...結構な確率で6歳臼歯と呼ばれる、初めて生えてくる大人の歯は、早くに喪失して行くのですよね...

いかに6歳臼歯を早い段階から守り始めるか。いかに6臼歯を虫歯にさせないかが100年時代を生きる時代の口腔予防の初めの一歩なのですよね。。。

そして小学生の患者さん。

6歳臼歯その1

すごく歯磨きが上手な患者さんだったけど。。。でもやっぱり6才臼歯の歯磨きは難しい。

6歳臼歯その2

そしてこれからこの後ろに7番目の第二大臼歯は生えてくるのですよね。。。しかも舌癖があって口呼吸気味。呼吸器の発達も心配

人生の早い段階で自分の口腔内の事を知る事ができる幸せ。最初に関わる歯科衛生士としての責任。。。もうすでにこの患者さんは他で歯科にかかっていて乳歯の治療をしているのだけれど...何で最初の最初に大切な事を伝えてあげないかな麻酔が痛くて歯医者さんがもう嫌いになりかかってた患者さん。

私に出会った事で、少しは歯医者さんを好きになってもらいたい。歯医者さんをというよりも、自分の体に興味を持って自分の体を大切にする事を学んでもらいたい。だって一生はまだまだ長いんだもの。

そして、私はこの小さな患者さんから、いかに早い段階からのアプローチが大切かって事を学ぶのです。。。そして、この小さな患者さんの歯をどうしたら守ってあげられるのかなって思うのです

子供って素直で可愛いですよね

そして。。。最後に、ブログ書いてて思うのは、歯科衛生士の仕事は歯石を取る事じゃない、患者さんの健康になりたいスイッチを押すことだって事です。。。

でもーーーーーー歯石取らせてーーーーーーーーー

はい。明日も頑張ります
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謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします
毎年恒例の御節。今年も無事に出来上がり例年と同様変わらないお正月を家族と迎える事が出来ました。
当たり前の日が一番幸せこうして新年を迎えられた事に感謝いたします。

2019御節料理

今年も例年と同様に黒豆、ごまめ、数の子、紅白なます、伊達巻、栗きんとん、慈姑、昆布巻き、しめ鯖、煮物の10品でお正月を迎えました。あとお雑煮の11品。
2019年 煮物 お雑煮
伊達巻は虎模様になって、いかにも作ったのがばれちゃいますね
卵焼き器で焼くので、火加減がとても難しいのです...あ、卵焼き器って巻き焼き鍋とも言うんですってね。鍋...どちらかと言うとフライパンみたいなのにね

昨日も書きましたけど、今年から運気が低迷するらしいので、あまり無理はしないで、創造力と発想力を地道に磨く一年にしたいと思います

下積みですね。筋トレとか。走り込みとか...のんびり行きたいと思います。

歯科衛生士としてのキャリアも年々長くなり患者様とのお付き合いの年数もまた1年長くなります。
親しき中にも礼儀あり。長いからと言って安心する事なく、人生100年時代、更なる健康増進のお手伝いをするべく進んで参りたいと思っております。

本年も皆さまの健康作りの一役を担えればと思っております。
どうぞ本年も宜しくお願いいたします。

良いお正月をお過ごし下さい
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皆様、こんばんは。今年も早いものであと数時間で終わってしまいます。令和元年皆様にとってはどのような年でしたでしょうか?

私はここ数年になくのんびりした年だったなぁと振り返っています30代後半から40代まで様々に勉強会に参加してきましたが、今年は講演や発表もなく、落ち着いた1年でした。

まあ停滞したといえばそうかもしれませんが...

私的にはほのぼのとした休日といった表現が適切かな
2019年のお正月の今年の目標慌てずマイペースに、天の声に従い必要とされる所で一所懸命頑張りたいと思いますでした。

今年も...天の声に従い必要とされる所で一所懸命頑張ります...

今思いますが、今年の目標一所懸命だったんですね。。。

目標達成...と言いますか、これも導かれたんでしょうかね...こう書いた事も。確かに今年はある場所でそれこそ一所懸命頑張った感はあります。

さて。来年はどうしましょうあと1時間と少し。早く考えなくっちゃ

今年は慌てずマイペースでと言ったら本当にマイペースになっちゃったから…来年は少しスピードを上げようかな。

また...見えなくなっちゃったんですよね…モチベションが上がる何かが。
歯科用顕微鏡はめとても楽しい道具です。1mm幅のポケットの中が覗ける...見える、見える、見えるでもそれもだいたいひと段落してしまい。。。次はどうしましょう。オリンピック選手の引退燃え尽き症候群みたいですねでもこれって丁度停止の大殺界に重なりますね。この悶々としたこの時が運気の低迷の現れなのかもしれません。

自分のアイディア次第だと思うんだけど。もっと創造力と発想力をですね。
来年は大殺界、春が来る前の長い冬の期間。じっと焦らず、創造力と発想力を磨くをテーマにしましょうかね。春を夢見てじっと着実に地に足をつけて耕す。 

春を迎える為に何をするべきか。考えましょう

さて皆さま、本年も1年間お付き合い下さいまして有難うございました。

今年を振り返ればセミナー参加数34回。月2、3回のペースでセミナーに参加してました。なかなか参加しているだけで花が開かないのですけど...そう、創造力を持って来年は形にしましょう (今見てたら今年形にするって書いてたじゃ、繰り越して来年の課題で

本当に1年間有難うございました。私が今日を迎えられるのも日頃メインテナンスに通ってくださるのべ300名の患者様のお陰です。ご来院が途絶える患者さまも時にはいらっしゃいますが、私、結構覚えていますどうしているかな〜って思っているんです。だからまた戻って来て下さってももちろんOKです そういう方もお待ちしています。

年の終わりは感謝の気持ちしかありません。こうして感謝の気持ちで新年を迎えられる事に心より感謝いたします皆さま来年もどうぞよろしくお願いいたします 
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1週間が瞬く間に過ぎて行きますね。

もう今年もあと2週間。。。まだ今年を振り返るのも早いですね

でも...今年振り返ると言っても、昨日の事も忘れちゃうぐらい(笑)今年はここ数年になくのんびりした1年だったように思います。

でも、人生って横ばいだと世の中のペースが早いから横ばいイコール下降線って事ですよね。東京に暮らしていると世の中のペースが早くて時々ついていけなくなります気がつけは年をとり...

本当。何の不満もなく平穏な一年だったなーそうだな、一番の出来事は歯科衛生士会に入会した事かな(笑)と言っても何のセミナーにも参加していないし、活動もしていないけど
歯科衛生士歴25年過ぎて初めて入会した職能団体。初めて知る業界の姿。。。

まあ、、、でもそんなの知っても、私がやるべき事は変わらない。

日々、口腔衛生士をして、歯周病の初期治療である歯石の除去をして、メインテナンスして。。。
最近の歯科衛生士の話題は、この辺のトピックが少なくて、おばちゃん歯科衛生士の私としては危惧しています。

歯科衛生士は技術者です。口八丁で勤まる仕事ではありません。ですが、口八丁で仕事している感は出ますし、お口の中は狭くて見えませんからね、処置した証拠が残りません。

そのせいもあってか、歯科衛生士の仕事のクオリティーって誰にも測れない。つまりは、患者さんのなんとなくこの歯科衛生士さん良い感じが信頼となって繋がっているというのが現実です。

そういう事もあって、歯科衛生士のセミナーも楽して簡単。知識さえ知っていれば、知ったかぶりで凄いと思われる...そんなセミナーの講師も増えて、知った気になる受講生も増えて...でも技術レベルは上がってなくて...

世の中全てが平均化。私よく言われます、スーパーハイジ二ストはいらないってね

でもね、じゃあ誰が取るのよ、この歯石です。

歯周病は目に見えない歯周病菌が引き起こす病気です。細菌が作るバイオフィルムに、歯石になり目に見える細菌の温床となっていきます。

歯科衛生士は口八丁の口腔衛生指導だけでなく、きちんとした技術を持って歯垢(プラーク)や歯石の除去を行うべきです。

それでなくても歯石の除去は簡単ではありません。知識と経験を経て一人前になる。
あ、そんなの昭和な考え方ですね。医療技術はスーパードクターは必要なくって、ロボットがその代わりになってくれる、そんな考え方が世の常ですからね。

時代に必要とされなくても、昭和が古いと言われようとも、必要としてくれる患者さんがいるのならば私が役に立つというものです

右下7番遠心の歯石除去1


歯周ポケットの中の小さな、小さな歯石。ここ↓

右下7番遠心の歯石除去2

 歯周ポケットの幅は1.5mmぐらいでしょうか。そもそも器具が入らないし、挿入器具も限られます。

良く歯石除去の画像を出すと、何の器具を使っているのかと言われますが、使う器具は問題ではありません。その器具を使っても良いと言えますし、どの器具でもダメと言えます。

歯科用顕微鏡を用いた歯石の除去にマニュアルはありません。自分が知りうる、そして使える限りの器具を駆使しなければ歯周ポケットに見える歯石を除去する事は出来ません。

それだけ歯石の除去は難しい事なのです。

右下7番遠心の歯石除去2


人生100年時代。人生最後にあなたは何を望みますか?毎日と変わらない生活。普通の毎日の幸せ。

毎日同じように朝が来て、家族と団欒しながら食事をし、会話をし、友人たちとお出かけしたり、食事をしたり。。。

人との関わりの中には必ず食事が伴います。

人と楽しく食事をするためには、口腔の健康が重要です。そしてお口の健康を守る事は、体の健康に気を使う事にもなります。

有難い事に私が担当させて頂いている患者さんは3ヶ月から半年の間でもう何年もメインテナンスに通って頂いています。50歳代の患者さんが70歳代になり、足元もおぼつかなくなったり、姿勢が悪くなったり、痩せたり、食事がむせるようになったり...

そんな変化を数ヶ月に一度見守って来たのが歯科衛生士の私です。

体の衰えや変化をご本人が気がついていない事もあります。それを鏡のように私が患者さんにお伝えする事によって患者さんが気づき、機能が低下する前にまた戻っていくのです。

健康なうちから患者さんと長期に渡り関わる事のできる歯科衛生士の果たす役割は非常に大きいと思います。

長く歯科衛生士を続けて来たからこそ、一生涯に渡る支援のあり方が見えて来たところです。

ぜひ皆さまも、信頼できる歯科衛生士さんを見つけていただけると嬉しく思います 

さてあと2週間。今年も悔いのないように頑張りましょう♡ 
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今週も始まりましたね。めっきり寒くなりましたが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

私は昨日、急にお腹が痛くなって...胃が締め付けられるように痛くなって、寝ても立ってもいられず、休日診療に行こうかと思いましたが、たまたま近医の内科が診療していたので、時間まで待って診察に行ってきました。

触診されて血液検査数分で結果が出て、炎症はないとの事で、一過性の胃腸炎かなという事でお薬もらってきました。なので昨日はおとなしく寝てました 

健康って大切ですねさて皆様は歯の健康はどうやって守っていらっしゃいますか?なんと厚労省のデーターでは、日本人の2人に1人が歯科医院に定期検診に行っているという事で本当かな〜と私は半信半疑なんですけど

日本人の寿命が延びて人生が100歳時代と言われるようになって、ますます健康、特に口の健康が注目されていますだって食べる事は命の源ですからね。食べる事は生きる事、生きる事は食べる事です

確かに昔よりも歯のクリーニングという言葉がメジャーになってきた感じはあります。私たち歯科衛生士の知名度もだいぶ上がりました。何しろ私が学校を出た当時は、歯科衛生士とは?というパンフレットが医院に置いてありましたし、歯科衛生士をご存知無い方もたくさんおられました

歯科衛生士さんにも勤務先によって様々に仕事の内容が違うと思うのですが、私は、歯科衛生士とは、口腔を通して心と体の健康の維持・増進をする仕事と定義しています。そして歯科衛生士の私の専門は口腔ですから、虫歯と歯周病の予防がもちろんベースです。

8020運動って聞いた事ありますか?80歳で20本の歯を残そうという国の目標値ですが、だいぶ歯が残っている方が増えてきているんですよそしてそのうちに、人生が100年になったので、歯だけがあっても機能(噛むとか飲み込むとか)が備わってないと歯だけあってもダメだーとなって口腔機能検査なんてものも今は行われています。

舌やほっぺたがちゃんと動くかとか、舌の圧力はどうかとか、飲み込みの回数は衰えてないかとか、飲み込む時にむせないか、とか。

私が歯科衛生士の学校を卒業してからこの25年間、歯科衛生士のテーマは歯科疾患の予防だったわけです。具体的には口腔の二代疾患である虫歯と歯周病の予防...

そして、今。虫歯と歯周病の予防はできているのでしょうか子供の虫歯は確かに減ってきています。だからこれからの歯医者さんは虫歯が減るから削ってばかりじゃダメだ、機能だって...単純な発想な方も多いのですけど...

歯科衛生士も長年この解決しない虫歯と歯周病の予防に飽きが来たのか、機能という言葉に飛びついて、今では、噛み合わせ、とか、姿勢、とか、筋肉の緊張、とか...あたかも視野を広げているように見えるのですが...

あのね、皆さんの患者さんの口腔は本当にそれで維持できるの?

その処置に科学的根拠はあるの? 

それ、本当に医療従事者がする事なの?

もしそれが本当に学術的に根拠があって、万人に良いものならば、厚労省と掛け合って、保険収載目指して下さいよ。。。

と言いたいのです。

歯科衛生士さんて、やってる事の学術的根拠が乏しいし、その事に触れるとそれは数値化できないものだからと平気でおっしゃって、しかも保険収載されていない処置を保険を標榜している歯科医院で、無料で行なっていたり、保険とは別?にお金を頂いているのかもしれないのですが、破格に安いお金で提供しているのですよね...そしてそれが正しいと思っていらっしゃる。

まあこの辺りの話は何度言っても理解してもらえないので辞めます。

でも私が危惧しているのは、客観的に歯科衛生士って職業を他人から見られた時に、医療職として尊敬される職業であるのかどうか?って話です。

例えば、医師に噛み合わせの話とか、口腔内のマッサージの話したって、それで歯が良くなるのか?って話ですよ。具体的に結果を示せって。。私だって思いますよ。

さて、最近は歯科のセミナーもスケーリングやルートプレーニングを標榜しているセミナーは少なくて、口腔機能とか筋機能療法とか、長期メインテナンスと称して、歯科衛生士のクリーニングの時に歯肉のマッサージとか、口腔筋のマッサージとかオプションでつける話とかが流行ってますね。

歯科衛生士どこへ向かうのか?

あのね、その前に、歯石ちゃんととってもらえます?って話です

きちんとした初期治療、スケーリング、ルートプレーニング、口腔衛生士指導、これができていないのに、歯科衛生士やってます感だけで歯科衛生士やっている人が多すぎる。なんか。患者さんの口の見ていると腹立つんですよねー

先週歯石とりましたとか。歯磨き指導受けましたとか。

つまりね、歯科疾患の予防って未だ解明できないものなのですよ。歯科衛生士がサボっているわけじゃなくて、それだけ複雑な病態だって事です。それなのに、その追求を忘れてエステシャン見たいな事をやって、それがこれからの歯科衛生士の姿ですみたいに言うから腹が立つのです

長くなりました。先日、メインテナンス中の患者さんの歯石の除去を行いました。もう10年以上通っていらっしゃいますが、歯肉縁下の歯石です。右上の親知らずの歯石。私が取り残していた歯石ですが、親知らずは何かあれば抜歯すれば良いからという事で歯石の除去は行わずにきた歯です。

しかし、ここへ来て、人生が100年時代となり、親知らずを抜く抜かないという考え方も様々に変化して来ました。それから口腔内の状況に刻々と変化しますし、医療技術だって、もちろん私の手技だって変わって来ます。

そして今回歯石の除去を行ったわけです。当初いらしていた時は当医院にマイクロスコープはありませんでした。その時代からの患者様です。





*動画をご覧になる時は全画面モードでご覧ください。ポケット幅は2mm程度、深さ4mm、歯肉滲出液もありますし、出血もあります。注視して見ないと見えません。

右上8番の遠心です。ポケットは4mmあります。根面に面になってぐるっと帯のように歯石が付着しています。これが全周に広がり感染期間が長くなると根面が変性して、体が異物として反応するようになります。この歯を避けるように歯肉が引いていき、骨吸収が起こっていきます。

でも...こんな歯石ははっきり言って除去できません。
つまり歯科衛生士が本腰入れるべきは、口腔衛生士指導です。健康な時からの。そして確かな縁下のプラークのコントロールです。

そこを外して機能と言ったところで、歯、残せないし。残っていると言っても歯周病でポケットがあるとか、P急発するような状況で、クルクルPMCTとか、取れてもいない超音波スケーリングの一筆書きとか、マッサージとか、そんな事やって立って患者さんの信頼得られるわけないでしょ。

しかもそれ結果何も出ませんよ。

先日、歯科衛生士の同級生にスケーリングを頼まれたのですが、naomちゃんのところは何使ってるの?といいう話になって。。。私、ほとんど超音波スケーラー使わないんですそしたら、絵?まさかハンド? って言われて...いやあ、ハンドって事もないんだけど...そもそもスケーラー使う必要ある?初回の人ならともかく、メインテナンス入った人に超音波っていらなくない?

はあ、まあ、巷の歯科衛生士さんとは話が合わないわけです

あの言って来ますけど、縁下の歯石って超音波で取れませんよ。超音派使うと歯石をツルツルに形成するだけで何の意味もありませんし、ツルツルになった歯石なんて絶対に引っかかりません。だいたい動画のように歯石を確認して超音波を当てても粉砕しないんですから。ハンドの方が意外にあっさり取れる事もあります。歯石の除去は奥が深い。歯石の根面への付着は、ハンドスケーリングで練習した人しか体得できませんから、超音波使わない方々は歯石の付着についても理解が浅いという事になります。

だから、超音波しか使わないとか、ハンドスケーラーが古いとかおっしゃる歯科衛生士さんがいらっしゃいますけど、その発言だけで、すでにその方は歯石除去の事わかってないなって、私は思います。

それに、メインテナンスでするべき事は、歯石の除去じゃないと私は思っていますので。

というわけで、なんだか歯科衛生士への不満みたいになってしまいましたが(笑)

まずは歯石を確実に除去し、除去できないのであれば、除去できる日が来るのを待ちながら、歯肉の炎症んコントロールをしていく、つまり口腔衛生士指導をしつつ、メインテナンスに通っていただく、もちろんその意味を十二分に理解して頂いて。

この辺の口腔衛生士指導の指導法とか、モチベーションのセミナーとか最近減ったなー 若い衛生士サンテどうしてるんだろ。

そうそう、今日言いたかった事は、一般の方が100歳まで歯を残したいと思うのであれば、まずは信頼できる歯科医院を探す事、そして、信頼できる歯科医師、歯科衛生士を見つける事。そしてその歯科衛生士さんが、どのぐらいあなたの100歳を想像してケアしてくれるか?につきます。

私は最近患者さんに言ってます。

自分の歯を最後まで全部残せるなんて思わないで下さいね。今や人生100年ですからね、体が衰えていくのに口だけ元気なんて事ありませんから。でもだからと言って心配しないで下さい。歯が無くなったとしても全体で噛める噛み合わせならいいんですよ。人生の最後に困らない噛み合わせになるように予想してますから、大丈夫です 

例えば、7番なんて極端に言えば無くなっても問題ありません。それはもちろん年齢的な事もあります。人生の終末に6番目まででしっかり噛めていればなんら問題がありません。では、大臼歯がなくなりそうなら?それなら最後は入れ歯で歯を足していけば問題がありません。

全体のバランスが崩れなければさして問題ないのです。それが安定した噛み合わせというものです。
いくら筋機能療法で筋肉の緊張をほぐしたところで、歯は破折しますし、咬耗、磨耗は止められません。それが老化だからです。その干渉を取るのが歯科医師の役目であり咬合調整です。

しかも、姿勢とか噛み合わせって言いますけど、歯って変化していきますよ。磨耗するし、咬耗するし、正しい噛み合わせなんてありませんよ。メインテナンスで見て入れば生体が変化していく事が理解できます。人間の体は常に変化していくのです。

根管治療の歯もいくら完璧でも、体ん免疫力が低下すると一気に嚢胞が現れてきて、根治している歯が急に全部混尖病巣なんて事も人間の体には起こります。

 だからその変化に対してどう患者さんの苦痛を取り除いて快適な口腔内を作るか、またそう導くかが歯科衛生士の大切な役割なのです。

ぜひ皆様、そういう目で長期おつきあいできる歯科衛生士さんを探して下さいね 

 
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☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちは今日はmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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先週の首都圏滅菌管理研究会から早いもので1週間が経ちました。 
余興で歌を唄うと言う大役が無事に終了たら、翌日からドッと疲れが出てしまって翌日はぐったり。

平日に観劇のチケットを頂いたので見に行ったり、外科のオペ日があり、学会があり、そして口腔リハの同期と同窓会...

日本歯科大学東京短期大学 口腔リハビリテーション学専攻 同期

と盛りだくさんな1週間で、やっと今日がお休み。雨で山ほど溜まった洗濯を片付けて
と。


先日の学会の報告がてらブログを書きたいと思います。
11月の28日、29日と東京新宿で行われた、第46回 マイクロサージャリー学会に参加してまいりました

チームメンバー

 
残念ながら木曜日はオペ日だったので、オペ終了後からの参加となりました。↑オペの様子。
最高のチームメンバー、受付担当で滅菌技士Aki(左)と顕微鏡歯科衛生士で滅菌技士の資格も持っているYu(中央)♡手前味噌ですがこうやって紹介するとうちのスタッフはレベルが高い

滅菌技士(師)とは医療施設に関連した滅菌供給の知識と実践に優れた人材です。別の機会に滅菌技士についても詳しく書きたいと思います今日は学会報告を♡

第46回 マイクロサージャリー学会

以下に拝聴した内容を記録します

28日

【新時代シンポジウム2】16:00-17:30 Microsurgery における Fusion Imaging

マイクロサージャリーに応用可能な術中医療情報の取得および可視化技術の展開
正宗 賢 先生 東京女子医科大学先端生命医科学研究所

Augmented reality(AR)技術のマイクロサージャリーへの応用
塗 隆志 先生 大阪医科大学形成外科

AR(Augmented Reality)技術を用いた術中血管走行確認の取り組み
此枝 央人 先生 東京女子医科大学形成外科

光超音波トモグラフィを用いて大腿皮下の 3 次元血管地図フィルムを作成し、安全 な薄層化皮弁手術を行う
津下 到 先生 京都大学大学院医学研究科形成外科学

Microvascular Surgery における顕微鏡下 OCT の有用性と要改善点について
長西 裕樹 先生 済生会横浜市南部病院形成外科

リンパ管造影ナビゲーション下血管柄付きリンパ節移植:輸出リンパ管吻合 (ELVA)有 vs 無
山本 匠 先生 国立国際医療研究センター形成外科

光超音波イメージング画像のリンパ管・細静脈マッピングにおける Augmented Reality 技術の適用
梶田 大樹 先生 慶應義塾大学医学部形成外科

【イブニングセミナー 3】 17:40-18:40

マイクロ機器の世界情勢と将来展望~8K が拓く新しい医療~
光嶋 勲 先生 広島大学病院国際リンパ浮腫治療センター

29日

【ビデオセッション 2】8:30-9:10

1 人でもできる! ドナーサイトもきれいな PAP 皮弁挙上
棚倉 健太 先生 三井記念病院形成外科・再建外科/がん研究会有明病院形成外科

シンプルで助手いらず“1 人”で挙げる DIEP flap
矢野 智之 先生 がん研有明病院形成外科

安全な広背筋挙上のための外科的区分の提案
笠井 時雄 先生 高松赤十字病院整形外科

Short pedicle により行った足趾からの組織移植による指尖再建
五谷 寛之 先生 大阪掖済会病院手外科外傷マイクロサージャリーセンター

【特別講演 2】9:20-10:20 先行領域における Robotic Surgery の現況

1 消化器外科領域におけるロボット支援手術の現状と展望  
   宇山 一朗 先生 藤田医科大学総合消化器外科学講座

2 頭頸部外科領域におけるロボット支援手術の現状と今後の展望  
   楯谷 一郎 先生 藤田医科大学耳鼻咽喉科学教室

【新時代シンポジウム 3 】10:20-11:50 Robotic Microsurgery の近未来像

近未来の機器は外科医に易しい方向に進化すべきである
黒島 永嗣 先生 松本手の外科塾

ロボット援助下手術の現状と未来に向けたトレーニング
上村 哲司 先生 佐賀大学医学部形成外科

手外科・マイクロサージャリー分野での Robotic microsurgery の現状
市原 理司 先生 順天堂大学医学部付属順天堂浦安病院手外科センター

日本発 Microsurgery 専用ロボットの開発に向けて
門田 英輝 先生 九州大学病院形成外科

Robotic microsurgery 近未来像
光嶋 勲 先生 広島大学医学部国際リンパ浮腫治療センター

形成外科領域における Robot-Assisted Microsurgery の現状と展望
高成 啓介 先生 名古屋大学医学部形成外科

【ランチョンセミナー 7】12:00-13:00 手術用顕微鏡下 LVA の最前線

LVA に必要な Tips
山田 潔 先生 岡山大学形成再建外科学臨床リンパ学講座

KINEVO900 を使用したリンパ管吻合術の経験
前川 二郎 先生 横浜市立大学形成外科学

【一般演題:顎骨再建(1)】13:10-13:40

CAD/CAM モデルを利用した腓骨ダブルバレルによる下顎再建の工夫
黒沢 是之 先生 東北大学医学部形成外科

CAD/CAM モデルを利用した腓骨皮弁による上顎再建の 1 例
黒沢 是之 先生 東北大学医学部形成外科

下顎再建プレートを用いた下顎再建におけるプレート被覆法の工夫
姜 成樹 先生 愛知県がんセンター形成外科

腓骨皮弁を使用した double flap 下顎再建と肩甲骨弁を使用した下顎再建の比較
東野 琢也 先生 国立がん研究センター東病院形成外科

【一般演題:顎骨再建(2)】13:40-14:10

下顎区域切除後のプレート単独再建における合併症に関する検討
森 裕晃 先生 静岡県立静岡がんセンター再建・形成外科

下顎再建プレートと遊離前外惻大腿皮弁を用いた下顎硬性再建症例の検討~下顎 再建プレートを用いる意義~
安倍 吉郎 先生 徳島大学医学部形成外科

腸骨穿通枝骨弁による下顎再建の 1 例
北村 成紀 先生 福島県立医科大学医学部形成外科学講座

広範な軟部組織欠損を伴う下顎欠損に対する再建方法の比較
中村 亮太 先生 愛知県がんセンター形成外科

【一般演題:神経(2)】13:50-14:24

歩行困難であった再発性足根管症候群に対して後脛骨動脈穿通枝皮弁を用いて治 療した 1 例
萩原 祐介 先生 湧水方円会稲田病院整形外科/奈良県立医科大学整形外科

顕微鏡視下 Morton 神経腫切除術の治療成績
村松 慶一 先生 ながと総合病院整形外科/山口大学整形外科

腓骨神経麻痺に対する有茎腓腹筋穿通枝脂肪弁の有用性
森本 友紀子 先生 淀川キリスト教病院整形外科

陳旧性末梢神経損傷に対して人工神経移植術を行った 2 例
岡 邦彦 先生 香川大学医学部整形外科

コラーゲン使用吸収性神経再生誘導材(リナーブ)の使用経験
武田 真輔 先生 豊橋市民病院整形外科

【パネルディスカッション 4】14:50-16:20 リンパ浮腫治療の長期成績

下肢リンパ浮腫に対する外科治療の検討
山下 修二 先生 東京大学大学院医学系研究科形成外科学分野

リンパ管細静脈吻合術の蜂窩織炎治療成績
大西 文夫 先生 埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科

LVA の長期治療成績と、次なる改善点~術者バイアスを避け、第 3 者スタッフに よる評価徹底する~
三原 誠 先生 東京総合病院リンパ外科・再建外科

LVA における、静脈形成を活用した静脈逆流予防戦略の長期成績
秋田 新介 先生 千葉大学医学部形成外科

スーパーマイクロサージャリー確立後の LVA 長期成績
関 征央 先生 聖マリアンナ医科大学形成外科

集学的治療、集約治療を必要としたリンパ浮腫症例の長期経過
浜田 裕一 先生 福岡赤十字病院形成外科

下肢リンパ浮腫術後 10 年以上経過観察:手術効果に基づいたリンパ浮腫重症度分類
光嶋 勲 先生 広島大学医学部国際リンパ浮腫治療センター

以上が今回学会で拝聴したテーマです
改めて振り返ると結構たくさんの演題を拝聴したなと思います 

 初日は夕方からでしたが、オペの写真がたくさんあって、実は私は血を見るのが苦手だから看護師さんにはならずに歯科衛生士になったのに...結局なってみれば歯科にもインプラント手術もあるし、口腔ガンの手術もあるし、結局同じなのでした

それにしても、今回は皮弁症例が多くて、肉の塊を移植するのですから、初日は気持ち悪くなるかと思いました結果的には大丈夫でしたけど 

いやあそれにしても、先生方の手術の上手さと医療機器の進歩に驚きました、本当凄かった
もう少し拝聴した内容をまとめたいと思いますが、今回は長くなりましたで備忘録という事で 

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後日、ARについて調べて見ましたので、引き続きご興味ある方はnaomiのお勉強ブログへどうぞ
 
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2019 naomi

★ちなみに当院では院長やスタッフのメインテナンスもnaomiがしています写真は院長先生です

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一昨日、私も幹事をさせて頂いています首都圏滅菌管理研究会第17回首都圏滅菌管理研究会が開催されました。

今回は国立台湾大学病院 外科教授のLin先生、看護部長のLin先生、看護師長のWang先生をお迎えして特別講演としてご発表頂きましたそして歯科関連では「耳鼻科・歯科器材の中央処理」というテーマで東北大学病院 材料部の金澤 悦子 先生にお話し頂きました。

そして第2部は初の試み特別企画として会場を移動しての全国中材研の皆さまをお迎えしてのディスカッション。名付けて、どんと来い中材

以下内容を掲載しますが、最近は歯科関係の参加者もたいへん増えており、歯科器材の再生処理に関する関心の高まりを感じます。研究会に名ばかりですが唯一歯科職の幹事として参加させて頂いている私としては非常に嬉しく思います。

歯科は閉鎖的で、なかなか正しい情報が入ってこない...
医科、歯科の垣根を超えて学べる場がある事は非常に意味のある事だと考えています

さて以下内容を記載します。そして最後に私には大役が(笑)

【特別講演】 「台湾大学病院における医療機器管理の方針」
Policy of medical equipment management in Taiwan National University Hospital. Ming-Tsan Lin 先生(国立台湾大学病院 外科教授)
Dr.Lin

「台湾大学病院における手術器械・器材のマネジメント」
Management of surgical instruments and medical devices- Sharing the experience of National Taiwan University Hospital. Hui-Ling Lin 先生(国立台湾大学病院 看護部長)
Ns.Lin

「台湾大学病院手術部、材料管理部の運営」
Sharing of the practical operation of the operating room and center supply department of National Taiwan University Hospital. Fang Wang 先生(国立台湾大学病院 看護師長)
Ns.Wang

ちなみに、ナースのWangさんには2年前に台湾大学病院視察の時に手術部を案内して頂きました。
向かって右がWangさん、左から2番目がnaomiです

台湾手術部視察

【ポスター演題発表】
(1701) 「滅菌ラップの包装時間に関する調査 連続包装、2重包装、スマートフォールドの比較」
(1702) 「A病院における第1滅菌技師の活動報告」 【教育講演1】「手術器械管理の”今” 〜トレーサビリティって何?〜」 久保田 英雄 先生(東京医科歯科大学 医学部附属病院 材料部 副部長)

【教育講演2】
「耳鼻科・歯科器材の中央処理」 金澤 悦子 先生(東北大学病院 材料部)

【ディスカッション】 第2部(特別企画 水上音楽堂にて 17:15開場 17:30開始)
どんと来い中材!〜日本中に正しい再生処理を広めよう〜

〈ディスカッサント〉
北海道中材業務研究会
旭川感染管理ネットワーク
宮城県滅菌技法研究会
茨城県滅菌業務研究会
首都圏滅菌管理研究会
新潟県中材業務研究会
京滋滅菌業務研究会
北摂セントラルサプライ研究会
広島感染防止及び滅菌業務研究会
熊本県滅菌業務研究会
鹿児島滅菌供給を考える会 ICCSネットワーク研究会

【全員懇親会】

最後に懇親会の首都圏滅菌管理研究会の出し物として...余興。お歌を熱唱
最高の仲間と最高のパフォーマンスをしました♡

konshinkai

気がつけば、研究会の中でも年配の方になり...50前のおばちゃんがまさか舞台に立つなんて思いませんでしたけどご来場頂いた皆さまが少しでも楽しく過ごせて頂いておりましたら幸いでございます

私、いつも思うのですけれど、やっぱり歯科衛生士最高おそらくなんでも専門職ってあると思うのですが、専門職同士の結束ってあると思うのですよね。職業人だから初めて会っても仲良くなれるみたいな。

今までも歯科衛生士というだけで広がってきたご縁がたくさんあります

そして今は歯科衛生士という職業を通じて、医科や医療機器の皆様と繋がるきっかけとなり専門職って楽しいと共感できる仲間がいるって最高です♡

最近は若い人たちが大人とのコミュニケーションをとりたがらない傾向がありますが、コンピューターの中でたくさんの情報や知識があって頭は良くなるかもしれないけれど、心の成長、人間としての成長は人との中で磨かれて行くのもです。結局煩わしいけど人間は人の中でしか生きられないものなのですから。

だとすれば、様々な人間中でその関係性を楽しんだ方が人生お得(徳)です
私たち大人だって今の若い人のように大人との関係を疎んだり嫌がったりしたものです。それは時代に関係なく人間関係とは煩わしいものなのです。それをどう考えてどう社会と繋がって行くのか。それは個人の自由ですが、考え方次第で世界が広がります。

高度なコミュニケーションの能力って人間にしかないものですよね

さて、この企画も約10日前に役が決まり、当日は雨風で気温も低く、野外での開催でしたのでどうなる事かと思いましたが、研究会のテーマのごとく「どんと来い」終わって見れば楽しい思い出となりました首都圏滅菌管理研究会の会長である東京大学手術部教授の深柄和彦先生はじめ、メンバー皆さまのお陰で楽しい時間を過ごす事ができました(この10日間密かに毎日練習してました(笑))

特に共に歌った2人は心の友ですっ
ここに感謝を申しげまして、本日のブログは終了したいと思います

次回研究会は6ヶ月後になります。また詳細が決まりましたらUPしたいと思います
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さて、先日オランダのWFHSSに(滅菌供給業務世界会議) に参加したお話は簡単ですが前回ご報告させて頂きました。久しぶりの海外...あそうでもありませんでした^^;昨年は台湾で台湾大学の病院を見学させて頂いたのでした。

海外に行くとだいたいスーパーマーケットでお買い物したりするのですが、その時に歯磨きコーナーをチェックするのがnaomi流今回もオランダのメジャーなスーパーマーケットで歯磨きコーナーをチェックしてみました

いつも海外にヨーロッパに行くと思うのですが、普通のスーパーの歯磨きコーナーに電動歯ブラシの替えブラシが掛かっているのですよね。以前2007年にフィンランドに行った時に歯科衛生士のMariaさんに口腔衛生指導をどうやっているかお話を伺った事があるのですが、電動歯ブラシを指導してました(オーラルB)
IMG_5388

下の写真はオランダのHEMAというスーパーマーケットの口腔ケアグッズのコーナーです。 
今回も替えブラシを発見私は海外のセミナーの受講も有効な情報源だと思うのですが、その国の真実を知るのは地元のスーパーマーケットだと思っています。だって暮らしの中で実際に使われているものが置いてありますからね見栄のないその国が見えてくるというものです。
oralcare


歯ブラシ、電動歯ブラシの替えブラシ、歯間ブラシ、フロス、トゥースピック...トゥースピックがやわらか歯間ブラシというのが笑えますがこれって、日本発祥かなぁヨーロッパには古くからトゥースピックはありましたが、歯肉形態を整える目的だったような。小林製薬さんのやわらか歯間ブラシみたいな形状って見た事なかったけどなぁどういう目的だろ。不思議。

というのは、歯間ブラシはブラシですから、ブラシの効果によってプラーク(歯垢)が落とせます。同じ形態でもゴムはブラシと違いプラークを落とす事はできません。間いに詰まった物を取り除く楊枝の代わりにはなりますが、プラークの除去の目的では不十分です。

よくこの辺りを勘違いして、歯に優しいと言って歯間ブラシの代わりに使っていらっしゃる方がいますが、理にかなっていません。歯に優しいのは感覚的な問題であって、歯周病を予防するとい意味の歯に優しいというのは全くありません。むしろブラシの代わりで使っているとすれば、プラークは取れませんから、歯には毒という事になります

まあヨーロッパにはトゥースピックが昔からありますからね、その代わりには良いのかもしれませんね。

そして、最近はだいぶ認識が変わってきましたが、フッ素です。(写真の赤線をご覧ください)

世界的に虫歯の予防効果が文献的に認められているフッ素。日本では毒とおっしゃる方もいて、なかなか普及が難しいところではありますが、アメリカでは水道水にフッ素を添加していますし、また、ヨーロッパではフッ素の錠剤(サプリメントのような感じ)を薬局で売っていますし、日本の状況とはかなり違います。

やっと日本でも欧米のフッ素の効果が認められて(1,500ppm)、歯磨き粉の中のフッ素濃度が欧米並みになりましたけど、それまではフッ素が虫歯を予防するという認識は日本人にはなくて、それでも欧米並みに虫歯を予防しているのだから、日本の虫歯予防政策が世界に類を見ないものだと発表すればいいのにと私は思っていますがただし、これは日本のデーターが正しいというのが前提ですけど。

聞くところによるとこういった虫歯の調査って日本でもある一部のデーターを取って、全国と言っている場合もあるようで...信頼性にかけます。嘘ではないにしても母集団の構成要因がどうなっているかなど、きちんと見ないと騙されてしまいます。

今でも、歯科の予防でスウェーデン式とか、北欧のとかセミナーで見かけますが、この情報化の時代にすでにヨーロッパ式なんてもう古いです。

先ほども言ったように、日本の子供の虫歯有病率は激減しているのですから。
欧米を見習うどころか数字で見れば、日本が虫歯予防をリードする立場にあるぐらいです。

いつまでたっても、これからは予防の時代という日本の歯科衛生士さんもどうかと思いますけどね。。。

虫歯有病率
う蝕罹患の現状 平成30年9月12日 第1回 歯科口腔保健の推進に係る う蝕対策ワーキンググループ
医政局歯科保健科 歯科口腔保健推進室

 

私も若い頃は欧米に憧れて欧米ってすごいなぁと思ってましたけど、自分でヨーロッパに行って見たら、社会保証制度は全く違うし、口腔衛生に対する教育制度も、教育内容も違っていて、社会背景が全く違うのに、口腔衛生の物品や器材だけ真似しても意味がないという事に気がついてから、海外には興味がなくなりました。

それよりも、日本にいながらにしても、学術を追求する事こそが正しい道であると気がつきました。もちろん、学術を追求するためには欧米の知識を得る事も大切です。ですが単純にその方法を真似るというのは意味がないと気がついたのです。

海外に行った事を自慢している講師の話を聞いても何の役にも立ちません。その知識を目の前の患者さんに、いえ本来ならば日本の歯科医療に役立てなければそれは自己満足の世界です。

私は自分なりに学んだ事を消化しながら今の診療スタイルを築きました。
診査(唾液検査、口腔機能検査など) 、歯科衛生士診断、ケアプロセスの構築、ケアの実施、再評価、メインテナンスそうやって現在長い患者さんとは15年以上のお付き合いとなりました。

外に出るととかく、診療室の歯科衛生士は馬鹿にされますが、私は患者さんの生活の質を歯科の即位面から支えているのは私たち、歯科診療所の歯科衛生士であると自信と誇りと持っています

それはまさしく予防だからです。

病院歯科は、結局のところ病気になってからの処置であって、誤解を恐れず言えば、手遅れです。
病院歯科に回る前に、例えば入院になってもその方が口腔の事で困る事が内容に万全にして置くのが私たち診療所の歯科衛生士の役割です。

痛くも痒くもない人のモチベーションを上げる事ほど難しい事はありません。

だからもっと世の中の開業医勤務の歯科衛生士さんに自信と誇りを持ってもらいたいと思います

そして患者さん方には、一生おつきあいできるマイハイジニストを持って頂きたいです

視野を広げる事は刺激になって良いですねでは皆さま、よい休日をお過ごしください。 
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去る10月29日から11月4日まで、オランダハーグで行われたWorld Federation for Hospital Sterilization Sciences(WFHSS 2019)に参加して参りました

もうちょっと詳しい内容はnaomiお勉強ブログにも書いてます♡

  
 
今回は私が幹事をさせていただいている首都圏滅菌管理研究会のメンバー10名と。
WFHS e-pos


今回は首都圏のメンバーを含む4名の先生方がポスター発表しました...私は応援組
以下4題が先生方のご発表です。

e-poster

Kazuhiko FUKATSU Surgical Center,The University of Tokyo Hospital,Tokyo,Japan
Challenge of Metropolitan Sterilization Society in Japan for providing better central sterile supply(CSS)
 
Satoshi MURAKOSHI Surgical Center,The University of Tokyo Hospital,Tokyo,Japan
Efforts to reduce scalpel blade contamination in used surgical instruments

Hiroshi OHKAWA NIHON STERY CO.,LTD Contractor for CSSD,The University of Tokyo Hospital,Tokyo,Japan 
Importance of communication between hospital staffs and contractors

Taishi SAKAI Department of Central Sterilization ,Koshigaya Municipal Hospital
Influences of Residual Moisture remaining in instruments on Vapozaized Hydrogen Peroxide Sterilization Process

今回の国際学会への参加は、首都圏滅菌管理研究会ののリーダーである東京大学手術部教授の深柄和彦先生が日本で滅菌を担う滅菌技士(師)を応援して下さるために(とあくまで私の私信ですが^^;)ご同行させて頂いたのだと思っています。先生は首都圏滅菌管理研究会の取り組みについてご発表して下さいました。

metropolitan sterilization society
 
滅菌技士(師)の事をいつも考えて下さる、現場の私たちにとってはとても有難い先生です 

WFHS
 
さて、先生方がお膳立てして下さって、さて私たちは何をお返しできるのか?という事です。
ただただご同行させて頂いているのでは、ただの観光旅行になってしまいます。自分なりの学びをきちんとまとめなければなりませんね

海外の歯科医院や病院見学は今までにもありましたが、海外の学会への参加は今回が初めてでした。
まずは英語力の無さにがっかり...ですけれど、やはり普段そういう環境に身を置いていないので、できないのも当然ですね一番の反省とともに、今後どうやって...頭の痛い問題です。

さてそして、私はもともとクリニック勤務なので、なかなか病院の中材業務を学んでもそのままそれをシフトというわけにはいかないのですが、この数年間で少しづつ理解できてきました。

基本的には医科も歯科もないのですが、私が現場を通じて何かをお返しできる事は何なのか?ともっと考えたいと思います。

やはり世界でも話題となっていたのは、内視鏡の洗浄です。それから常に進化を続ける医療機器。
内視鏡の形態もそうですが、もっと体内に置いて自由自在に動く医療機器の洗浄、消毒...機器が複雑になればなるほど、手術の手技は進歩するかもしれませんが、洗浄が困難な事による感染症の問題もあります。

この業界の未来はいかに?

そうですね...私も若い頃はすごく海外に追いつけ、追い越せで憧れて、海外の病院に見学に行ったり、海外の先生の講演に行ったりしましたけど、でも日本も捨てたもんじゃないんですよね。日本にいても原理原則に従って研究していけば、海外に負ける事はないのですよね。

海外に行ったから凄いのではなくて自分が知らない事、経験した事を自分の中に落とし込み、アウトプットして患者様の役に立つよう日々過ごしていきたいと思います 
 
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19時から始まります(^^)
本日は耳鼻科の先生の嚥下障害のお話を聴講させて頂きます!

IMG_5131

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supply


始まります!
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こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです 

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先日の台風は凄かったですね。皆さまご無事でお過ごしでしょうか?
浸水や家屋の倒壊で大変な思いの方もいらっしゃるかと思います...

震災の時もそうでしたが、こんな時に私には何ができるのか?と考えます。

震災の時はボランティア活動も考えました。でも...

結局私の結論は

1.いち個人として毎日と変わらない生活を行う
2.歯科衛生士として、もし私の担当する患者さまが被災された時にお口の事では困らないようなお口作りをする
という事を決めました。

ボランティアに出向いて被災地の方の力仕事をお手伝いする事だってともて立派な事だと思います。
でももしも日本中の人全員がボランティアに行ってしまったら?

日本の経済活動はストップしてしまいます。
つまり誰かが働いていてくれるから、ボランティアに行ける人がいる...だとすれば、私が日々と変わらない経済活動をすることだって立派に役に立つ事なのではないかと思うのです。

何も特別な事をしなくたって、一生懸命働く事が回り回って誰かの助けになっている...そう思うのです。

そして私は歯科衛生士です。私にできる事は何か?と考えると予約を頂いている患者様を誰かに任せてボランティアに出かけるというのも、何か偽善行為のような気がしてならなくて...
つまりは「私にしかできない事」ってこれしかないのです(笑)
というわけで、今日もせっせとメインテナンスしてます。お陰様で私の年内のメインテナンス枠は全てご予約を頂いております。
私にしかできない仕事。それは歯科用顕微鏡を用いた歯石の除去。

こうやって今日もお仕事ができる事に感謝し来院して下さる患者様に感謝しつつ...

メインテナンスの患者様。もう初回のクリーニングから数年経過するかと思います。現在御年74歳。初診当初は全顎に歯肉縁上・縁下歯石が付着しており歯肉炎で多量の出血...よく数回のクリーニングに耐えて下さったと思います。
今日拝見すると右上の一番の口蓋側の歯頸部から膿が出ているのが確認できます。

右上1番排膿

ここです↓

右上1番排膿2

ある文献によると90日に1回、歯周ポケットの中をお掃除すると重篤な歯周病にならなくて済むと言われています。もちろん個人差はありますが私の患者さんは3ヶ月から6ヶ月の間で来院されます。

排膿、つまり膿が出ているという事は、歯周ポケット内部で何かが起こっている、何が起こっているのか?膿という事は炎症か?炎症だとすれば何が原因だろうか?

歯周病治療のスタンダードに従えば歯周ポケットからの出血と深さを確認する必要があります。

 
右上1番プロービング

歯周ポケット5mm。ポケット測定後にポケット内部からドクドクと出血してきました。
右上1番 歯肉縁下歯石

歯周ポケット内部を覗くと歯肉縁下歯石があります。上と下の写真を見比べて見て下さい。白丸の中の部分を上の写真で確認して頂くと少しはわかるかな...^^;深度が深いので光が入らずやや暗いので良く良く観察して見て下さい。

右上1番 歯肉縁下歯石2


 ポケット5mm...歯周ポケットが4mmを超えると歯石の除去は失敗する可能性が高いと文献にはあります。しかも皆様見えると申しましても歯面から歯周ポケットの内面までの距離は1.5mm程度^^;歯石の厚みは0.3mm程度。歯周ポケットの内面に器具を当てずに...粘膜に器具が当たれば当然内面が傷つき出血します。それでなくても炎症が起きていますから。器具の風圧や水圧だけでも出血の可能性があります。
しかも患者様は74歳。咽頭機能が低下していて長時間咽頭に水を貯めて置くのが難しい...とは言え、通常の手用スケーラーはブレード幅(刃部の幅)が2mmはあり、器具を入れる事すら難しい...
そして歯科用顕微鏡で覗いていますから、ポケット幅1.5mm、深さ5mmを覗ける角度が限られ、更に使用できる器具が制限され、器具の使用範囲が制限されて、不必要なむせ防ぎために使用する水の量が制限される...

制限だらけの条件で、そして私の手はマクロの手でありません。女性にしてはやや大きめのこの手で繊細な動きをしなければなりません...

 
右上1番 歯肉縁下歯石除去後

そして除去できるわけですが...いえ除去するわけですが^^;

私、失敗しないので(笑)言って見た〜い。いえいえ、元々私が初診時から取り残してきたであろう歯石です。

なかなかここを理解して頂くのは難しいのですが、本来歯周ポケットの入り口はキュッと閉まっていて、中に細菌が侵入しないようになっているのが本来です。ですから、中に歯石があっても外からのお手入れが良ければ中に歯石が着いたままキュッと閉まっている事もあります。

その歯肉を切ってまで歯石を除去した方が良いか?と言えば、答えはNO!と私は思いますが、そもそもキュッと閉まって入ればプローブと呼ばれる深さを測る器具も入りませんし、歯石を見つける事も出来ません。歯周ポケットの深さはレントゲンの骨の吸収量を見ればおおよその予測は出来ますが、 1mmもない大きさの歯石をレントゲンで確認する事は出来ません。

つまり、外から何の予兆もなくても歯肉を全て切開して確認するのか?という事になります。

そもそも1mmに満たない歯石が直ぐに悪さをする事はありません。だいたい欧米でも歯科用顕微鏡を用いての歯科衛生士による歯石の除去は行われていません。それでも80歳で20本以上の歯を残しています。

つまり、大切なのは歯石の除去ではなく、細菌のコントロールが大切という事です。歯石が悪いと言われる理由は細菌の温床となるからです。たとえ歯石が着いていても、歯周ポケット内のプラークを器具で除去したり洗い流したりすれば炎症が抑えられるという事です。

今回のケースも何度もメインテナンスしていますが、歯肉がキュッと閉まっていて、歯石が見えませんでした。

しかしながら、中に歯石があれば今回のように炎症が起きて歯肉が緩む事が必ずあります。それがいわば歯石の取りどきです。

これは1回の歯のクリーニングでは行えません。しかも歯石は一度除去してもまた付着する事だってあります。

つまり文献にもあるように定期的なクリーニングが重要という事なのです。

某データーによると、日本人の2人に1人が歯科の定期検診を受けていると言われています。

え?そんなに?実感的にはそんな感じはしませんが、このデーターには歯科医師の検診も含まれているのじゃ無いか?と私は疑っています。歯科医師の行う検診はチェックです。歯科衛生士が行うのは歯のクリーニングです。プラークを除去する事が大切です。

さて皆様、最近歯のお掃除してますか?

ぜひマイハイジ二スト、担当の歯科衛生士さんをお持ちくださいね☆

ちなみに北欧では担当の歯科衛生士さんが医院を移ると患者さんも転院するほど歯科衛生士さんて信頼されているんですよ^^

そういう信頼の元に歯の健康が守られているのですね!

 
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☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆

【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちは micro scalingR歯科衛生士naomiです 

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先週末、金曜日から2019.10.04-06 セミナー29 The 5th annual meeting of International Academy for Digital Dental Medicine 第5回国際デジタル歯科学会に参加してきました

さて、最初にDigital Dentistryとは下の動画は今回の学界とは関係ないのですが、まずはDigital Dentistry を理解して頂くためにご参考までに、ボストン大学の動画を紹介します。




デジタル機器による診査、診断(例えば歯科用顕微鏡 dental microscopeや光学印象 Intra Oral Scaneer、コンビームCT cone-beam CT) これらのデータを融合し、治療計画を立て、画像で治療後のプレゼンテーションができますし、硬組織(歯や顔面の骨など)や軟組織(歯肉や唇、顔の皮膚など)すべてを立体画像として画面の中に再現できます。

見えない骨の中まで見る事ができ、例えばインプラントの時には内部の血管や骨の欠損状態などが事前にわかり、インプラントの埋入方向、深さ、角度などを事前に確認する事ができます。

事前にガイドを作成する事でインプラント手術の際にも予知性の高い手術ができます。

また3Dプリンタ0ーやCAD/CAMによる削り出しの技術により、インプラントのサージカルガイドやテンポラリーの歯や義歯などの補綴物を数時間で作成する事ができます。 

画像を見ると近未来的で素晴らしい世界のような気がしますが、学界でも佐藤逐次先生がおっしゃるように、手術は極めてアナログなものなのです 。

まだまだデジタル機器はその進化の途中です。人間の手に叶わないものだってたくさんある。

人間が手を抜くための機器の進化ではなく、その優れた優位性を利用し、人間の役に立つ方向にデジタル機器が進化すればなと思いました

にしてもボストン大学の動画を見ても思いますし、最近肌身に感じるのですが、世界における日本のポジンションが低下しているのをとても感じますし、この国の未来に不安を感じます。

日本が輝いていた時は夢か幻か...

若い頃にアメリカやヨーロッパに憧れて、夢に向かった若い日。そういう若いエネルギーが今の日本からは感じられない。

それは欧米に追いついたからと思っていたけれど実はそうではなかった。

追いつこうとしていた人は極わずかで、日本人は欧米で見聞ききした事を自慢するにとどまり、自慢した人が偉いと評価され、その見聞きした事は実践されていかなった事の結果今にいたるのだと思う。

欧米に行ってきた、見てきた、そんな自慢はどうでもよくて、それを日本人として消化して新しい日本の文化を生み出してこそ先進国の仲間入りができたはずなのである。

失った20年は大きい。

私が今感じるのは、これからまた日本が世界に追いつけ、追い越せと思っていたあの当時のように、心を更にして世界にどう食い込むかと努力する時代がこれから始まるのだと思う。

つまり、振り出しに戻っただけの話 

本当に日本は息苦しい。個性もないし、新しい発想もない。発想もないというより発想する教育をしていない。新しい発送は古い人間を脅かす。若い才能を育てる事なく、管理しやすい人間を育てる国には新しい未来は来ない。

大人の発想が変わらなければ世界ではずっと通用しないでしょうね 
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