顕微鏡歯科 Advanced Care Dental Office リップデザイナー☆naomi

はじめまして。Advenced Care dentai Office マイクロスコープ顕微鏡歯科☆歯科衛生士naomiこと戸田奈緒美です。歯を綺麗にする事が私の「仕事」です。良い「仕事」をするために歯科衛生士道まっしぐら。日々精進。

セミナー4 2020.09.20〜 第95回 日本医療機器学会学術大会

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

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日本医療機器学会第95回日本医療機器学会大会web視聴セミナー今回はアーカイブのため1ヶ月間見放題です
第95回日本医療機器学会大会

今更ですが、備忘録として

いくつか講演を拝聴したのですが、結構1ヶ月という月日は早く。。。
あっという間に終わってしまいました

というわけで受講したという記録だけアップしておきます

今回も私が幹事をさせて頂いている、首都圏滅菌管理研究会の先生方や役員の皆様の活躍が目立ちました皆様ご活躍で素晴らしいです

私はただの
受講生なんですけど

大会長講演

大会長招聘特別講演

特別講演2

教育講演
パネルディスカッション

シンポジウム4
シンポジウム4
一般演題
一般演題

意外に振り返って見るとまあまあ視聴したかった演題は網羅できたかな


2020.09.17〜19 セミナー3 医療安全教育セミナー(実践編)3日目

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

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医療安全教育セミナー3日目

zoomウェビナーによる参加快適です

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3日目 プログラム

京都府医科大学麻酔学教室、副院長、同医療安全管理部部長、日本医療安全学会理事 佐和貞治 先生の新型コロナウイルス感染下における医療安全研修会のあり方のお話

Moodleを使ったオンラインe-ラーニング、オンライン研修会について。
MoodleとZoomの連携。

京都大学付属病院医療安全管理部部長、教授、日本医療安全学会理事 松村由美 先生の医療安全管理体制の現状とスマート化のお話

医療安全の歴史、1999年が医療安全元年。
医療安全全管理者の業務指針の第2版への改定。自律しなやかさガバナンス。ガバナンス:トップダウン(ガバメント統治)ではなく、個人が組織のためにどうしら良いか考え全ての人が参加して一緒に考える(協治) 

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科・看護医療学部看護・医療統合分野教授、日本医療安全学会理事 
藤井千枝子 先生の医療従事者の考える力の教育方法についてのお話

思考の整理、思考の流れ、普遍的価値に向けて
ナイチンゲールの言葉。看護というものは、いってみれば小さな<こまごま>とした事の積み重ねなのです。小さな<こまごま>としたこととはいいながらそれはつきつめていけば、生と死にかかわってくる問題なのです。

思考の整理:抽象化する、区分する、整理する→比較する→選択する、分からないことが分かる=問いを見つける

思考の流れ:順序や時間の流れを考える、バランスを考える、構造を考える、普遍的価値は何かを問う

普遍的価値:生きる力とは、自ら学び、自ら考える力であり、言い換えれば自ら課題や問題をみつけ、自ら解決していこうとする力である(江上英雄 発見学習論 東京図書出版2017)

いつの時代でも自分で考えることは喜びである。人と接する喜び、考える喜び。それが生きがいとなる
 
熊本大学病院医療の質・安全管理部長、教授、日本医療安全理事 近本亮 先生の医療事故時の職員のメンタルケアのお話

医療事故当事者は「第二の被害者」である。

メンタルヘルスケア
予防段階
1.一次予防:不調にならないための対策
2.二次予:防早期発見・早期治療
3.三次予防:再発防止のための対策(機能や病状回復を図る、復職支援など)

4つのケア(厚生労働省 職場における心の健康づくり
1.ラインケア
2.セルフケア
3.事業場内産業保健スタッフによるケア
4.事業場外支援によるケア

職員同士の人間関係を良好に保つ

国際医療リスクマネジメント学会理事長/日本医療安全学会理事長 酒井亮二 先生の事故多発者の神経行動学的特徴のお話

事故多発者とは医療では事故多発者の存在が重大

事故多発者の原因
1.初心者
2.中途採用者
3.事故を起こしやすい環境・技術
4.加齢変化
5.不適正
6.悩み
7.過剰労働
8.精神的問題

精神的問題が事故多発者の数割に存在。事故多発者には極め細やかな対応が必要。

地域医療機能推進機構(JCHO)九州病院 薬剤部 末松文博 先生の他職種によるCMR(処方見直し)チーム活動ならびに地域でのポリファーマシー対策のお話

患者のための薬局ビジョン 
厚労省 患者のための薬局ビジョン
厚生労働省 患者のための薬局ビジョン概要) 

「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ、地域連携薬局専門医療機関連携薬局
薬剤師の業務に関する規定の見直し。対人業務の充実。

ポリファーマシーの解消。
ポリファーマシー対策は、医師だけ、薬剤師だけではなく一緒になって地域全体で取り組む必要がある
お互いの専門性を理解し認め合い、「患者さんのため」という共通の目的ができれば、他職種連携は自然とできてくる
自施設、地域の取り組み。ポリファーマシー対策は、地域における薬に関する患者情報をいかに繋げていくかが鍵。

なぜ処方適正化を行うのか?
減薬(診療報酬)が目的ではない。最も大切なのは患者さんの思い。「家に帰りたい」「孫の運動会に行きたい」患者さんが何を望んでいるのかを傾聴し、気づくことのできるスキル。
 
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3日間の研修を通して

今回、初めて医療安全分野とがっちり向き合ってみた。 以前にも医療安全学会に参加した事はあったが院長が学んでいるため私はどこか外の人のような気がしていた。今回、私が1人受講となり、報告として皆に概要を伝えなければという思いで、以前より真剣に取り組めたように思う 

我ながらレベル低ーーーーっ

医療安全は範囲が広いがおおよその考え方というが概要を掴む事が出来たように思う。

日々医療は変化しているので柔軟な考え方も必要で、何が安全かというものもしかするとその時、その時に変わってくるのかもしれない。

ただ1つ言える事は、医療を扱うのは人間であり、患者さんも人間である事から、ヒューマンエラーをなくす事は不可能である。いかにヒューマンエラーを起こさないようにするかというテーマとともに、もちろんシステムや環境を変える事は可能だが、どう変えるか何を変えるのか最終的には人間が気がつくという事が重要であり、やはり医療スタッフの質の向上が一番の課題となる。

私は医療職が素晴らしい職業だと思っているけれど、それは人間としていつまでも成長できる職業だから。人間に生まれたからには人間らしく生きたい 

今日の講演の藤井千枝子先生や(人間は考える事が喜びである)末松文博先生(家に帰りたい、孫の運動会を見に行きたい)のような医療人になりたいものですね


2020.09.17〜19 セミナー3 医療安全教育セミナー(実践編)2020に参加

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

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昨日から3日間、医療安全教育セミナーに参加しています
今日もzoomウェビナーによる参加ですだいぶ慣れてきた

井上法律事務所所長、弁護士、日本医療安全学会理事の井上清成 先生のお話
転倒転落の法的課題。

転倒転落に関わる法律は主に3つ。

1.医療事故情報収集等事業
2.医療事故調査制度
3.医療施設における患者の管理に関する注意義務違反

神戸市立医療センター中央市民病院転院長補佐兼薬剤部長、日本医療安全学会常任理事 橋田亨 先生の医療品安全のためのチーム医療の上手な進め方のお話

日本における薬物有害事象の発生率と投薬過誤:JADE研究
Morita et. al.,J GenIntern Med. 2011 February;26(2):148-153

医薬品安全に関する重大事故事例の要因
1.医薬品の取り違え
2.投与量の間違い
3.副作用の見落とし
4.事故防止のための手順の逸脱

自施設におけるチームによる取り組み

日本医科大学研究科長、脳神経外科学、教授、日本医療安全学会理事 森田明夫 先生の
脳神経外科における医療安全の取り組み方のお話

日本脳神経外科学会の取り組み
医療事故調査制度の現状報告
事例

国際医療リスクマネージメント学会理事長 酒井亮二 先生のリスク分析とその可視化のお話
昨日も出したけどこれ重要↓

医療安全文化の2循環モデル


RISKとは?
リスクを計算する。リスクの定量化。リスク分析・評価。

リスク分析の代表的方法
1.リスク定性分析 リスクの質的調査:FMEA故障モード・影響分析
2.リスクの確率的な定量分析 リスクの量的調査 :ETAイベント樹分析FTA故障樹分析)
3.その他(インシデントレポートによる解析、巡視、ビックデーター分析、人口知能)

隠れたリスクの同定・可視化法
・特定箇所で事象の量が時間的に変化した時、リスクか便益が発生する。
 →事象の量を時間的に継続観察する。(モニタリング)可視化:図や表にして見えるようにする。
 
山形大学大学院医学系研究科看護学専攻基礎看護学講座 教授、日本医療安全学会理事 布施淳子 先生の医療安全のための患者とのリスクの対話方法のお話

リスク対話

リスク対話を進める5段階
1.信頼関係の構築
2.責任の共有
3.相互の理解
4.意見の交換
5.情報の伝達

公正な対話が医療者と患者の双方の間に信頼を創る

インフォームドコンセント
正確な情報に基づいて、患者(自己)の責任で検査や治療などの医療行為を選択する。
患者にとっての最善の決断。

リスク情報の伝達リスク認知リスクコミュニケーション意思決定のプロセス

近畿大学病院患者支援センター室長、認定看護管理者、日本医療安全学会代議員 西隈菜穂子 先生の医療安全のための患者相談の上手な進め方のお話

患者相談窓口患者サポート体制充実加算、対応事例、対応者に必要な知識、患者相談の進め方のポイント、医療施設における対話文化の必要性

横浜病院グループ 医療安全推進部部長、菊名記念病院医療暗園管理者、日本医療安全学会理事 新村美佐香 先生の
マニュアルの上手な周知方法のお話

マニュアルとは?メリット、整備、活用されない要因、作成するときのポイント、整備するときの注意点、マニュアルを周知するために。

マニュアルは作って渡すだけではダメ!マニュアルの重要性を周知し徹底させるための活動が必要→教育もセットで進める。マニュアルを管理する仕組み作り、現場の声に耳を傾ける

以上2日目が終了しました。

だんだんと今の時点の医療安全の概要が見えてきた気がします。
まずは医療安全に関する事項の定義を抑えること、そして、医療安全に必要なのはコミュニケーションであり、コミュニケーションをとるための共感力の強化...私に言わせればマニュアルやスキルじゃではなくて医療者としての人格形成だと思いますけど...

人間の器を磨く、見識うぃ広げる事につきます

さてあと1日、webも慣れれば良いですね。昼休みに家事ができたりして(笑)別の側面としては家事から解放されないって事とやらない言い訳ができないって事ですけどね

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2日目 プログラム

転倒転落の法的課題 井上清成 先生(井上法律事務所所長、弁護士、日本医療安全学会理事)

医療品安全のためのチーム医療の上手な進め方 橋田亨 先生(神戸市立医療センター中央市民病院転院長補佐兼薬剤部長、日本医療安全学会常任理事)

の維新系外科における医療安全の取り組み方 森田明夫 先生(日本医科大学研究科長、脳神経外科学、教授、日本医療安全学会理事)

リスク分析とその可視化 酒井亮二 先生(国際医療リスクマネージメント学会理事長)

医療安全のための患者とのリスクの対話方法 布施淳子 先生(山形大学大学院医学系研究科看護学専攻基礎看護学講座 教授、日本医療安全学会理事)

医療安全のための患者相談の上手な進め方 西隈菜穂子 先生(近畿大学病院患者支援センター室長、認定看護管理者、日本医療安全学会代議員)

マニュアルの上手な周知方法 新村美佐香 先生(横浜病院グループ 医療安全推進部部長、菊名記念病院医療暗園管理者、日本医療安全学会理事)
 

2020.09.17〜19 セミナー3 医療安全教育セミナー(実践編)2020に参加

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

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今日から3日間、医療安全教育セミナーに参加しています。
今期はweb開催となっており、ほぼ初!のzoomウェビナーによる参加です

こちらの音声が入ってしまわないかとか、自分の側のビデオがOFFになっているか等、ドキドキしながら参加しています

医療安全学会理事長の酒井亮二先生のお話より。

医療安全を考える。

医療現場は多忙でめまぐるしい。
多くの職種がおり、多職種が連携している。また多数の資材、医薬品があり、多数の患者・家族がいる。
そのため医療現場では膨大な作業が必要となり、事故・ミスが多発しやすい

医療現場で頻発を繰り返す事故・ミス。
・インシデント(ヒヤリハット)
・アクシデント(実際の医療事故の発生)

1件の重大な事故・災害の下には、29件の警備な事故・災害が起きる。そして事故に至らないヒヤリ・ハットが300件に上る。つまり重大な1件の事故・災害に関して300件のヒヤリハットが存在する。(ハインリッヒの法則)

ハインリッヒの法則
ナース専科さんのHPより引用

様々な業界での事故研究の動向
・人間工学
・リスク学
・安全心理学
・レジリエンス

人間工学とリスク学という2種類のメジャーな学術融合してみると...

医療安全文化の2循環モデル

2つの車輪がグルグル回ることによって医療安全文化は推進されていく。


福井大学病院医療安全部長 教授 日本医療安全学会 秋野裕信 先生のお話医療事故の調査方法と制度より。

キーワード。共感表明。インフォームドコンセント。
インフォームドコンセント:患者・家族への説明内容と理解、意思決定プロセス。

院内調査制度の目的は医療安全の確保であり、個人の責任を追及するためのものではない。 


慶應義塾大学理工学部間理工学科ヒューマンファクター研究室 教授 日本医療安全学会理事 岡田有策 先生のお話

今回のスライドとほぼ同じものがテンミニッツTV さんにありましたので引用します。

安全管理の基本的な捉え方


右の壁:ヒューマンエラーが生じた後に、その影響を排除し、トラブルにつながる事を阻止する対策群。保安装置、チェック・確認などが代表例。

左の壁:ヒューマンエラーの発生可能性を低める対策。エラー防止策ではなく、作業環境、作業に関する情報、作業支援、教育・指導など、業務に関する様々な要因を改善していくこと。

右と左の壁のバランスが大切

左の壁の鍵は人材育成。目の前の情報(インシデント、アクシデント)を収集した方が良いorしないくて良い、小さな情報や危うい情報を共有した方が良いと自発的に気がついて考えていく人を育成する。
インセンティブ・マネジメント。現場の各人がやりがいを持って日々満足感を得た仕事ができるように、様々な環境を整えていく管理すること(ルール、規定、マニュアル)はマネジメントではない組織としての目標を共有し、戦略的に活動しうることが大事

戦略と戦術。

戦略:特定の目標・目的を達成するために描かれた総合的かつ長期的なプラン。戦術の上位概念として位置づけられる。

戦術:直面した状況を即時に解決するためのプラン、対策。

長崎大学病院医療安全管理部教授 日本医療安全学会理事 栗原慎太郎 先生のお話

医療安全文化の醸成。

医療安全文化(厚生労働省)
医療に従事するするすべての職員が、患者さんの安全を最優先に考えて、その実現を目指す態度や考え方及びそれを可能にする組織の在り方

エラーで最も多いのはコミュニケーションエラー。
・医療事故の60-80%に関与
・患者のために身を削って働いて、生活リズムを壊して、家庭を犠牲にして、約束を半故にして、身銭を切って技術を習得して、できる事はなんでもするのであれば、正しくコミニケーションするだけがなぜできない?

医療安全文化の醸成は多段階的に、そして徐々に進めるべきである。

獨協医科大学病院 医療安全推進センター 教授 日本医療安全学会理事 
辰元宗人 先生医療安全におけるチーム医療の円滑化の方法のお話

チーム医療の円滑化とは、コミュニケーションで基本は共感チーム医療のどの繋がりにおいてもコミュニケーション(情報共有、共感)が必要
チーム医療を推進するには?理論より実践。システム改善(事例から紐解く)、ICのあり方(状況把握)、ノンテクニカルスキル(共感が鍵)。

共感とは
観察力:先入観に縛られずに相手をよく見る
想像力:相手の立場だったらどう感じるかと想像する
注意のコントロール:自分が感じる事に注意を向けて感じ続ける
表現力:感じた事を表現する

相手の話を聴き取る。
丁寧に聴く。話せないでいることを聴くこと。離されないようい避けられているものが何かを感じ取ることが大切。重要なことこそなかなか語ることができない。

受容→共感→変化促進
受容:病気の不安を受け入れる
共感:不安に共感→教育は難しい・時間がかかる(生来のものに由来する)
変化促進:一緒に具体的に考えていく

共感とは相手の立場になって考え、相手が話せないことまでを聴き取る。

共感のないICはリスク。

この辺りが1日目のキーワードでしょうか

という事で私たち医療従事者は現場でどうやって医療ミスをマネジメントしていくか。
この3日間で学びたいと思います。

すごく疑問ですけど

医療現場にもどんどん最新の技術やAIを利用したテクノロジーが入ってきて、患者管理もコンピューターが行うような時代に突入した中で、しかしながら蓋を開けてみれば、医療ミスや訴訟のリスク回避、リスクマネージメントに重要なものとして、人材の育成、自ら考える自発性をもった人材、コミュニケーション、共感...これらは非常に人間臭いもので、デジタル社会になる前のアナログの人間の自然体であり、新しい定義や理由づけをして語られるけど、結局は人間の温かい心、患者を思う心に立ち返る。

なんや、当たり前のことやんっと私は思う。人を育てるという事はシステムとか、形だけではうまくいかない。一見粒が揃ったように見せかけられても、緊急の時にその形は崩れるのである。そして、人間の育成は医療に携わるからではなく、子供の頃からの躾や教育で決まるものであり、これからの世の中にはとても厳しいものになるだろうな...と個人的には思っています。

それにしても...学会のweb開催って気が紛れなくてシンドイですね
自宅でPC見ていても、休憩時間ですけど代わり映えしない部屋で、代わり映えしない景色...頭の切り替えが難しいです。リフレッシュしたいーーーーーというわけで。
午後の講義も頑張って聞きたいと思います。17時まで長いよぅ

1日目 プログラム

医療安全のモデリング 酒井亮二 先生(国際医療リスクマネジメント学会理事長)

医療事故の調査方法と制度 秋野裕信 先生(福井大学病院医療安全部長 教授 日本医療安全学会理事)

医療安全におけるトップマネージメントの必要性 岡田有策 先生(慶應義塾大学理工学部間理工学科ヒューマンファクター研究室 教授 日本医療安全学会理事)

世界患者安全の日について 諸冨伸夫 先生(厚労省医政局総務課医療安全推進室長)

医療安全文化の醸成 栗原慎太郎 先生(長崎大学病院医療安全管理部教授 日本医療安全学会理事)

医療安全におけるチーム医療の円滑化の方法 辰元宗人 先生(獨協医科大学病院 医療安全推進センター 教授 日本医療安全学会理事)

医療安全における地域連携のあり方 辰巳陽一 先生(近畿大学付属病院医療安全管理部 教授  日本医療安全学会理事)

 

人生の最後を輝かせるために

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


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久しぶりのブログになりました。気がつけば今日は9月1日。夏が終わってしまったまだ残暑が厳しいけど。

報告が遅くなりましたが...あ、報告する義務もないか私の私的な出来事ですし。
あっという間に2週間が経ってしまいましたが、8月14日に母がやっと入院できました。

新型コロナの感染があり1週間は個室、そして新型コロナのために面会は一切禁止
入院に耐えられるかな...と思って心配する事1週間。特に問題なく大部屋へ移れる事に。そして1週間...最初は塞ぎ込んでいたようですが、少しづつ他の患者さんに話しかけたりして慣れてきてるようです。

とりあえずよかった

私はと言えば...1ヶ月で7キロ痩せちゃったけど2キロ回復。まあ、もともと第体重が右肩上がりの時期だった事もあり、本来 の体重から言えば5キロ痩せって感じですけど それと自律神経のバランスが崩れたのか朝方になるとうなされるように目が覚めて、服が湿るくらい毎朝発汗するのが1週間ぐらい続きました

部屋が暑いんじゃないかって私もそうかと思ったんですけど、汗のかき方が尋常じゃないのです我ながらミイラ取りがミイラになったか...あかんと思っていましたが少しづつ落ち着いてきました。

この1ヶ月本当に大変だったはずなのに、誰かと母の話をすると、あれ振り返って見るとそんなに大変じゃなかったと錯覚なのか事実なのか...自分でもよくわからなくなっています

とにかく今は仕事と自分の生活を毎日淡々とこなすのみ

でも今回の母の件は私に様々な事を教えてくれました。

一番は、私が今現実、毎日当たり前に生活できる事への感謝。住まいがあって、家族がいて、ご飯が食べられて、仕事があって、心配してくれる友人がいて...とかそういう当たり前の極普通のことへの感謝。

そして、職業人としての私の気づき。お口を通して心と体の健康の維持・増進がモットーの私。患者さんの健康を長期にわたって支援するのが私の役目。こんな時だからメインテナンスが大切なのだと改めて。

どこへも行かない、誰にも合わないからこそ、体調に変化があったり、精神的に不安があるかもしれない。それに気がつけるのが医療者である歯科衛生士。

先週から再びメインテナンスの患者様を拝見させて頂いています。全員ではないけれどお口の中に変化がある方もいらっしゃいます。もちろんその前に生活の事もお尋ねしますから、テレワークだったり、お子さんの学校の事だったり、生活習慣の変化と合わせてお口の変化も見ます。

歯のすり減り、口腔周囲の筋肉の緊張、顎関節がガクガク不安定になる、食いしばりによる歯の動揺(これは不正咬合がもともとあっての事ですが)、舌に模様ができる(自覚症状のない粘膜病変)など。ご本人達が気がつかない変化があります。

残りの人生で私ができる事は...母の一件でそんな事を考えるようになりました。そして母の事をもっと理解したいと思って良い機会なので精神疾患の書籍を読み始めました

その中から。以下はエリクソンの発達段階説と言われるもの

エリクソン

発達課題とは「人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題」であり、「次の発達段階にスムーズに移行するために、それぞれの発達段階で習得しておくべき課題がある」とされる。また、各段階には健全と相反する危機(英: crisis)が存在し、健全な傾向をのばし、危機的な傾向を小さくしなければならない。教育心理学者のロバート・J・ハヴィガースト(『人間の発達課題と教育』玉川大学出版部 1995年)が最初に提唱し、その後エリク・H・エリクソンなど様々な心理学者がそれぞれの発達課題を提言しており、その内容は一様ではない。 Wikipedia 課題発達 

各年齢にて習得しておく課題か...

老年期(65歳以上) 老年期は、死に対する意識が高まり、人生を回顧する時期である。大きな世の中や人類の秩序や意味の伝承と、自分自身の人生を回顧して受け入れることが課題となる(自我の統合)。「死」を受け入られないと、さまざまな衰えに対しての恐怖などを抱く(絶望)。看護roo! 

私は運が良かったのか悪かったのか...結果として母を1ヶ月見ていました。そして母と生活する中で...まあ鬱になってしまったので極度に自責の念が強いのは病気のせいとも言えますが、自分の人生を卑下しているのをよく聞きました。なんでこんな風になっちゃったんだろう私のせいだ...
また母ではありませんが以前似たような話を聞きました。ある方のお母さん(高齢者)に腫瘍が見つかって手術をされた時に「こんなに食事に気をつけてきたのにこんな病気になってしまって、まだ努力が足りないからだ」と言って食事を食べないという話を聞きました。
今まで自分がしてきた事を卑下し、自分が悪い...

高齢者がどんなに食事に気をつけたって、人間の命の終わりが近づいているのですから、いつまでも健康でいられるはずがない。なのに本人たちは高齢者だという事を受容仕切れないままそのギャップに心を病んでいく...これが老人性鬱の本体ではないでしょうかね...

この老いを認めて人生の最後をどう生きるかを自分自身で前向きに捉える事が出来れば人生の最後は明るく希望に満ちたものになるのでしょうね...

以下は武蔵浦和メンタルクリニックさんのHPの一部抜粋ですがすごく共感できたのでご紹介します
現在の日本では、より効率性・実用性が良しとされる風潮があると言えるでしょう。そのような社会の中で、この老年期を捉えるとなれば、「役に立つか」、「役に立たないか」といった基準で評価される可能性が高まります。それでは、この時期の拮抗のテーマである、「自我の統合」よりも「絶望」の方が上回る事は仕方ないことかもしれません。

母は一緒に散歩している時に、私もお役に立ちたいと言ったんです

なんか老年期って切ないですね...

私も含めて皆んな何か勘違いしているのかもしれません。私たちが高齢者にしてあげる事はプレゼントをあげたり、旅行に行ったり、そんな事じゃなくてあなたの存在そのものが必要なのですという事を伝える事、生きている役割を与える事なのかもしれませんね。

贈り物だって旅行だって根本にはあなたを大切に思っていますって事だけど、伝える伝わるって難しいですね

私もちょっぴり切なくなりました。でも母は生きている。人生の最後を産まれてきて良かったって思いながら人生を締めくくってもらいたいです。痩せて30キロを切って食べられなくなっちゃたけど、食欲は回復。入院でも点滴なしなくて済んでいるし、なんとか生きてます

神様が最後にくれた試練...いえ贈り物かもしれません。彼女の人生が最後に輝けるように

母が突然...

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

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久しぶりのブログになりました。
新型コロナの感染が拡大している中、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか?

新型コロナで生活が一変と良く聞きますが、まさしく私も生活が一変してしまいました...

母が体調を崩してしまいまして、この1ヶ月目を離せない状態に。

担当させて頂いていた患者様には本当にご迷惑をおかけしております。そして同僚の皆様にも本当にご迷惑をおかけしていて申し訳ないの言葉しか出てきません...

母の病気は最初は身体症状となって現れていましたが、実は自律神経が乱れているとの事で、老人性の鬱も併発していました...

このコロナ禍の中で、電話で連絡はしていましたが、まさかこんな事になっていようとは 

先日、NHKで特殊清掃員の方のお話をしていました。今増える相次ぐ孤独死...
インタビューに答えていたご家族の方は

電話はしていたけど、会いに行ってコロナを感染してしまったら...そう思って会っていませんでした

まさに私と同じ。孤独死寸前の母...

私も医療職ではありますが、精神科分野は未知の世界。
ここ1ヶ月、今までに経験したことのない体験をしています...そして今も進行中です

実際に自分が介護する立場になって、初めてわかる事があります。

まず、今まで元気な人が急に病気になったり、倒れてしまった場合...

医療や福祉につながるまでにかなりの時間を要する

現在新型コロナの影響で病院はどこも予約制。特に精神科はこのコロナの影響かどこに電話しても2週間から数ヶ月待ち。気軽に受診できない。友人の社会人のお子さんもリモーロワークがハードになってストレス性のパニック障害と言われたそうですが、心療内科の予約日までの間に今度は体も壊してしまって、結局精神科を受診できたのは1ヶ月後、さらに結果を聞くのに2週間かかったそうです

新型コロナの感染拡大で医療は逼迫していないって報道されますけど、直接のコロナ患者ではまだ逼迫していないのかもしれませんが(いやいや私としてはもう十分逼迫の域だと思っていますが)他の医療分野の逼迫度は半端ないと思います。

しかもやっと受診できるかと思えば、まずは家族相談で...

はい本人は見てもらえないんですか

本人を診察しないで相談て...

医療格差。東京だったらどこの病院も医療連携が取れていて紹介でこんなに待たされる事はない。紹介状を持っていても初診と同じでこんなに待たされるなんて...

そして病院に行くのにタクシーを予約しようと思ったら、5件ぐらい全て断られた...行き先は病院と言っていないのに、場所と時間を聞いただけで断られる。台数が少ないから予約は無理。その時に電話を頂いて近くにいれば利用可能とか

地域格差、医療格差のオンパレード。これが地方の現実。

もうこちらの気が狂いそうです

そんな中でも救いの神様も時々いて、かかりつけの病院としてかかった病院の看護師さんや院長先生がとても良くして下さって、それだけが心の救い。でもその病院を離れたら...本当に世知辛い。

看護師さんや先生にはもうどうしていいかわからないと言ってヘルプを求めました。多分気の毒に思って診察もして下さって、紹介状も出して下さいました...

今、都心ではAI診療とか言われてますけど、AIに心はありません。気の毒だから紹介してあげようとか、感情に揺さぶられる事はありません...

条件だけで全ての病院に断れる事だってある。恐ろしい世の中です。

そして、人間もAI化している気がしてなりません...世知辛い。

昨日、母と近くにお住まいのおばあちゃんを誘ってお散歩に行きました。たまたま駐車場がお隣で、私が母の車を運転していたので、間違えて手を振られました。母のお知り合いですか?と尋ねるとそうだったらしく、心配して下さいました。

帰って母に尋ねると、その方もお一人でお住まいの方との事。きっとお一人という事は、母と同じでコロナの事もあるし、どなたかとお電話はしているかもしれないけど、人と直接のコミュニケーションはないのかも...

と思って、母にお散歩に誘うように伝えました。母も引っ込み思案なので、どうかしらね〜と言っていましたが、娘にお誘いしたらと言われたと私のせいにすれば良いし、断れるのだって急な事なんだから、仕方ないよ、誘ってみないとわからないよと言って、お散歩に誘わせました

きっと皆んな、相手に悪いと思って遠慮しあっているのだと思いますが、こんな時だから人との関わりが大切で、お散歩して公園のベンチでおしゃべりするのだったら感染の心配はないですからね

そのおばあちゃまとお話ししていたら、気がつくと、あれ今日は誰とも話してないな...って時があるんでっすって。やっぱり。

足もお悪くしてるそうで、歩くのが億劫で外にもなかなか出ないとの事でした。
それは精神衛生上良くないですよね

ふうっ。地域連携って言うけれど現実なんてこんなものなのかも

高齢者のリアルな現実です。そして、母もそうですけど、市町村のサービスの利用を拒否する。介護認定を受ける事がもうこの世の終わりの様なイメージを持っている様で。。。

他者との関わりをとにかく拒否します。うーむこう言う所は若い時からのイメージ作りと教育なのだろうな〜と思いますが。サービスなのだから利用できるものは利用した方が良いのに...と私は思うのですが、世の中的にはまだまだ母たちのイメージが根強いんでしょうね。。。

ああ、なんか、私自身も希望が持てない病院も順を追っているはずなのにもう1ヶ月経ってしまったし、当然母は医療処置を行っていないので状態が変わるはずもなく、病状によって介護認定は決まるのであるからその申請も頓挫し...

ああ、とにかく八方塞がり

コロナのバカ野郎ーーーーーーーーーーーーーっ

です。

本当にご迷惑をおかけしている皆様、本当に、本当に、本当に、申し訳ありません
 

歯科衛生士募集します。

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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久しぶりのブログになりました。まずはブログをご覧の皆様に 。
イリタニオフィスでは歯科衛生士を募集しますご興味ある方はお電話でご連絡下さい。
*今後長期で採用を検討しますのでこれから卒業される方でもOKです。

新型コロナ感染の拡大は歯科医療従事者にとって、いえ世界にとってですが、大変ショッキングな出来事でした。

特に、今年春から就職予定だった歯科衛生士さん達にとっては青天の霹靂だったに違いありません。

私は2014年に東京医療保健大学の企業人支援講座を受講し、故 小林 邂棒萓犬亡鏡制御の基本を学ばせて頂きました。その後首都圏滅菌管理研究会を通じて現場の感染の事を今でも学ばせて頂いています。

早い段階から感染制御学を学んでいた事は、今回の新型コロナ対策においても非常に役立っていると言えます。また、感染制御学を通じて知り合った方々のご協力により今実際新型コロナ対策ができているとも言えます。

歯科ではもともと国から定められた感染対策費用が患者一人当たり3点(30円)でありました。
これではとても対策できないと発表の場で申し上げておりましたが(開業医のたかが歯科衛生士が叫んだところでゴミみたいなものですが(笑))、そんな折に新型コロナの感染拡大。30円で節約対策をしていた歯科医院では物品が間に合わず、丸腰でコロナ診療と向き合う事になりました...

NYタイムズに、一番感染のリスクが高いのは歯科衛生士だと掲載された事もありましたが、多くの仲間達が感染のリスクを抱えながら診療する事となりましたいえ、今もって歯科衛生士は丸腰での診療を強いられています。

何しろ自分の身を守る、ガウン、手袋、ゴーグル、フェイスシールド、アルコール製剤、滅菌バックなど、感染対策に必要な物品が不足しているのです。

そこで組織団体に、休業の保証はともかくとして(休業の保証はもちろんでしたが、日本の危機ですから簡単に行政補助がでるはずはありません)物品の安定供給を歯科業界として陳情した方が良いとSNSで呼びかけましたが、暖簾に腕押し、歯科関係者は全くの沈黙でした。いえ今も沈黙しています。

こんな業界で働く若い人いませんよね(笑)

と思っているんですけど、歯科衛生士の仕事は本当に素晴らしい仕事なのですだから資格を持っているのにコロナの事で歯科衛生士を辞めてしまうとか、仕事に就かないというのは勿体ないです。

私は歯科衛生士歴が27年目になりました。長くなりましたね〜そして患者さんとのお付き合いは長い方で16、17年になりましたかね...

海外では歯科衛生士のメインテナンスが当たり前のように行われていますが、日本では未だに当たり前とまでにはなっていませんねきちんとメインテナンスしているとそんなにやたらに歯科治療する事はありません。そして計画的に治療ができますから、将来の無駄なく治療が行えます。

なかなかこの辺りをご理解いただくのは難しいです。ほとんどの患者さんは、歯科衛生士の診療をただの歯の掃除と思っていらっしゃいますから、初回、2回目ぐらいまでは来院されますけど、その後の継続が途絶える方もいらっしゃいます。しかし、3回、4回と少し長く来院して下さると、その意味がご自身で理解されるらしく、それが結果15年以上となります。

お陰様で、今回の新型コロナで患者様の予約が減るかと思いましたが、歯科衛生士の診療に来たいという方が多くいらっしゃり、有り難く思うところであります

病院の院内感染が言われていますが、歯科では患者さんを感染させるリスクはほとんどないと思います。ただし、一般的に言われている3密が起こる場合には歯科医院という特別な場所に限らず感染のリスクは上がると言えます。例えば受付が密に混んでいるとか、換気が悪いとか。これらは歯科特有ではありません。

3蜜

私たち、歯科医療従事者は、手袋をしていますし、マスクも必ずしていますから、私たから患者さんにウイルスを感染させる事はありません。また歯科ではエアロゾル感染が...と言いますが、もし患者さんがエアロゾル感染するならば、その前に私たちが患者さんより先に感染しています。

むしろ私たちの方が患者さんからウイルスをもらう立場になります。ですから皆さんが感染しない事が私たちを守ると言っても過言ではありません。
全国で今日から様々な規制が緩和されましたが、皆様、どうぞ油断せずにお過ごし下さい。
感染拡大が少し落ち着いた今、感染の拡大よりも経済を動かそうとフェイズが変わっています。経済ももちろん大切ですけど、命があっての経済活動ですから。このあたりが難しいところです。
以前にも申しげましたが、新型コロナウイルスの真の終息は世界のほとんどの人が感染するか、ワクチンで集団免疫ができるかのいずれかです。つまり国民のほどんとが感染しない限りこの状況は続くという事です。

ですから個人的な感覚から申し上げますと、少しづつ感染させながら、医療体制を整えて命を守るといいのが今回のフェイズの意図ではないかなと思います。

でも仕方がないですよね。これが自然の摂理であり人間の思惑通りにはならない事なのですから。

ですから今後も3密を守り、不必要な外出は控えて、マスクを着用し手洗いする。そんな生活様式「を習慣化して頂ければと思います

そんな中で、やはり歯科医療というのは常に感染症と背中合わせである事から、専門職である歯科衛生士を増員しようという話になりました。現在歯科衛生士が足りない訳ではありませんが、今後の長期を見据えての募集です

歯科衛生士として働きたくて、でも感染が不安でという衛生士さんがいらっしゃいましたら、ぜひご連絡下さいね

新型コロナ対応 歯科衛生士編

現在は歯科医師の緊急性の高い診療を中心に行っていますが、中には歯科衛生士の診療が必要な患者さんもいます。

新型コロナウイルス感染のリスクが最も高いと噂される歯科衛生士がどのようにすれば感染のリスクを減らせるか…日々模索しています

感染制御は手指衛生に始まり手指衛生に終わると言って良いほど手を綺麗にする事が重要です。

そして次に大切なのが自分をそして患者さんを守るための個人防護具(PPE)です。
丸腰では私たちも患者さんも感染してしまいます。

きちんとした感染予防策を取る事が最低ラインの基本となります

ALL Ready 私が現在行っている歯科衛生士診療をご覧ください
 


いかがでしたか

現在当医院では新型コロナウイルスが重篤な呼吸器障害を引き起こすという事でしっかり呼吸器を守るN95マスクを着用しています。N95マスクに限らず、サージカルマスクも、消毒用のアルコール製剤も、グローブも...私たちを守る物品が次々に欠品していって本当に困っています

大病院がマスクやアルコールを寄付を賜ったなんて記事が良く出ますが、大学病院はまだ名が知れていますからご寄付を頂けますが、個人開業医では寄付なんて望めません。

そこでどうか皆さん、もしかかりつけの歯医者さんがあって、お家にマスクや消毒用のアルコール製剤が余っていたら...(まあこんな時ですから余っている事はないと思いますが)かかりつけの歯医者さんにどうぞご寄贈してあげて下さい。

歯科の物品は3月ぐらいから全くストップしています。 

私は再三に渡り、歯科医師会や歯科衛生士会がせめて感染しないように診療できるように、物品の供給を陳情した方が良いとSNSで呼びかけましたが、多くの歯科医療従事者とは話が合わず、結局そのコミュニテーを退会しましたが、現在多くの仲間の歯科衛生士たちが、物品もない中、感染のリスクを抱えて診療を行っています。どうか皆さん、かかりつけの歯科衛生士さんがいたら、ぜひご寄付をお願いします。

特にN95に相当するマスクは歯科では貴重品です。厚労省でも使い回すように言われているぐらいですから、歯科には全く入荷しません。マスクやフェイスシールド、アルコールなどぜひ皆さんのかかりつけの歯医者さんへお願いします。(でもまずは寄付したい旨をお電話してみて下さいね。)

情けないですよね〜私にはこんな事しかできないんです。大学病院は補助金が出て感染のリスクがあると言って外来は早々に閉院。でも開業医は補助金もないし、国からも休業要請の業種には入れてもらえず、診療しなければならないんです...

でも診療するにしても感染を予防するためのガウンもマスクも手袋も歯科には一切入って来ないんです。
黙って危険な仕事を毎日感染するかも知れないと思いながら行っているのです。

歯科衛生士にだって家族がいます。せめて感染から身を守れる個人防護具を支給してもらいたいものです。でなければ歯科衛生士を辞めた方が良いです。(辞めても良いと思う。)物資の供給無しで歯科衛生士の良心だけで診療しろというのは間違ってます。この現状を厚労省に、そして国へ陳情しろと言っているのに、歯科医療従事者はこぞって黙っています。

アメリカは感染拡大期には歯科は緊急処置のみでクローズしていました。まだ3割しか再開していません。そして診療する時の個人防護具は必須です。個人防護具がない場合は診療は延期するべきと言われています。

日本はどうでしょうか?国から休業要請はない、保証はない、物品は支給されない、組織団体も陳情してくれない、全て現場任せって

サージカルマスクだけでも助かる歯科医院がたくさんあります。 
こんな手しか仲間を救える方法がないのかと思うと悲しくなりますが、私ができる事...はブログで皆さんに訴えるしかできません どうか歯科医院へ寄付してあげて下さい。ただし、必ずお電話してから。

歯科医療従事者は日々緊張の中で診療しています。ですから必ずお電話でコミュニケーションを取ってからお願いします 

さて。All Ready明日も緊張ですがご来院して下さる患者様のために頑張ります


手指衛生の日

皆様、連休も後半に差し掛かり、いかがお過ごしですか?私はのんびり家事をしながらピザを焼いています♡

今日は世界手指衛生の日です(๑>◡<๑)
新型コロナもそうですが、感染予防の第一はいつでも手を綺麗にする事。

手指衛生です!

手を洗ってね♡

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WHO

3密守って!手を洗おう!

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連休本番!皆様いかがお過ごしでしょうかお天気良いけど3密守って下さいね
健康のためにお散歩ぐらいは良いと思いますでも人が多いところはダメですよ〜

たまには裏通りを歩いて日本の情緒を味わいましょう できるだけStay Home 暮らしを豊かに

Stay Home

5月6日までの緊急事態宣言もどうなるか...

さて、私たち歯科医療従事者はこの緊急事態宣言が出た中でも、事業継続職として診療してきました。
でもね世界的にはアメリカやヨーロッパでは歯科は感染拡大期には歯科医院は本当の緊急処置だけでほとんどの歯科医院はクローズしているんですよ。アメリカがこの連休明けあたりから医院をオープンしようとしているところ。

それは、歯科は歯を回転切削器具で削ったり、超音波の器具を使用する事でエアロゾルが発生するので、世界では歯科職は一番感染のリスクが高い職業と位置付けられています。そこで歯科医療従事者が感染し、家族や友人へと感染が広がる事、そして医療物資の節約のためにアメリカではクローズしているんです。

そこで皆さんが一番不安なのが、歯医者さんへ行くと感染するのか?という疑問だと思います。

答えはNOです。感染しません。

感染には飛沫感染、接触感染、空気感染があります。
ざっくり説明すれば飛沫は咳や唾液が跳ねるといういわゆるしぶきを直接浴びる事によって起こる感染です。接触感染はもうご存知の通りウイルスが付着した手で色んな物を触る事によってウイルスが運ばれて行き、ウイルスが付着した手で目や鼻を触る事によって体内に侵入する感染。空気感染は文字通り空気による感染です

思い出して下さい、皆さんが歯科医院へ行った時。治療の時は歯科医師、歯科衛生士さんはマスクをしていますね。ですから、歯科医師や歯科衛生士からの飛沫感染はありません。そして皆さんに触れる時は必ずグローブをしてますね。ですから接触感染もありません

患者さん同士の感染はどうか?もし隣に患者さんが治療していて皆さんが感染する(空気感染現時点では空気感染とは認められていません)とすれば...その前に治療している歯科医師、歯科衛生士が感染してますそんな危険を冒して歯科医療従事者が治療すると思いますか?答えはNOです。

ですから皆さんが歯科医院で新型コロナウイルスに感染する事はありません。

むしろ危険なのは私たちです。

新型コロナウイルスは発熱の2日前から感染するウイルスを発生していると言われており(今現在)無症状の皆さんから私たちが感染する可能性はとても高いと言えます。

ですから皆さんが感染しない事が、結果私たちを守るという事になります

当医院では開業した時からスタンダードプリコーションの原則(来院する患者さんが全て感染症患者と思って対応する)に従って歯科治療を行っています。ですから今回の新型コロナの対応でもいつもと変わる事はありません。

しかしながら、新型コロナウイルス感染は新興感染症でまだ未知のウイルスですから、今までのスタンダードプリコーションが通用するかどうかもわかっていません。その点では慎重に注意しながら診療を行っています。現在はフェーズ3の対応をし、予約も緊急度の高い順に調整させて頂いています。

おそらく、医学的見地からすれば、連休が明けたら新型コロナウイルス感染が終息するという事はなく、人類が新型コロナウイルスに免疫を持たない限り感染は広がります。つまり世界のほどんとの人が感染しない限り終わりはないという事です。

スウェーデンでは感染予防はせずに自然に感染者を増やして終息しようと試みているようですね。国によって対応はまちまちで、どの対策が良いかというのは国民の理解や経済状況、医療環境にもよるので、一概に比べる事は出来ません。

ただし、重傷者が増えて医療機関が逼迫すればそれだけ死亡者が増えるという事は言えます。ですから医療体制がしっかりして感染者の全員の治療に当たれるのであれがスウェーデンのように自然に感染を広げるというもの手かもしれません。

日本はそれだけのキャパはありませんから、少しづつ感染者を増やしながら医療のキャパを超えないように、そして経済がある程度回るように調整しているのが今だと思います。

よく医療従事者でも、検査件数を他国のように増やせという方がいます。これはもの凄く無責任な発言だと個人的には思います。

検査件数を増やした場合、新コロじゃない検体も多く持ち込まれます。そうなると本当に疑いのある(現在は医師が診断して本当に疑いのある患者さんだけを検査していますね)の感染者の検体を検査する時間が減り、検査結果が出るまでに時間がかかります。無症状で今急を要しない人のために検査時間が使われて重症の方の治療が遅れます。

そして、もし無症状でも新型コロナ陽性と出た場合。現在は入院措置、または自宅待機です。自宅待機中に病状が進行して亡くなった方もおり、なるべく入院の形で今は動いています。でもどうでしょう。無症状でも新型コロナと判断されれば全員入院となったら...

入院するベット数、すでに足りませんね。ホテルを借りています。ホテルで放置はできませんから、軽症な方の検温、食事管理、毎日医療スタッフのマンパワーが取られますね。自宅待機。自宅待機でも毎日保健所の職員がお電話しないといけませんね。入院患者や自宅待機者が増えれば管理する医療従事者、保健婦などのマンパワーが必要となります。検査件数を増やすのであればこのマンパワーの確保が必要です。

現状、無理です。最前線の新型コロナ患者さんの対応に当たっている医療従事者が院内感染し重傷者のケアをするマンパワーも不足しているのに、検査件数を増やして軽症者を入院させていたら重傷者のケアに手が回りません。(決して軽症者を見捨てて良いと言う事ではありませんので誤解のないようにお願いします)

そして医療の最前線は新型コロナの治療だけが仕事ではありません。他の病気だってあるのです。
検査のためには検査できる医師の確保が必要です。当然他の病気をみる医師が不足します。

私の父は先日人間ドックで胃癌と診断されました...極初期で今手術すれば早期発見で進行せずに済みます。でも医師が新型コロナに全部取られてしまっていたら...父の癌は進行し命を失ったかもしれません。父は運よく手術してもらえましたけど。。。

検査件数を増加するには検査だけでないその後の対応や検査件数を増やすとどう医療資源が減っていくか、有効に使えるかなど総合的な見地が必要です。

でもテレビの多くのコメンテイターはそんな事まで考えていませんね。とにかく外国のように検査件数を増やせの一点張り。そして皆さんも不安だから検査して欲しい...そう思うから意見が合致するのでしょうね。

でもね、現在の日本はそんな医療環境ありません。優先順位を決めて、今は最小限に死亡する人を減らすことに重点を置いているのです。

それは誰にも批判できる事ではありません。無理強いすれば一番大変な思いをするのは最前線の医療従事者だからです。感染するかもしれないと距離を取りながら好き勝手言うMC。感染しない安全な場所から中継で好き勝手言う専門家まがいの医療従事者。現場以外の暇な人が現在テレビに出ているのです。

想像や妄想の世界の人たちのコメントです。

日本の総理大臣も確かにやっている事はトンチンカンな事も多い気がします。でもこの状況で批判ばかりするのもどうかと思います。代わりにあなたがやるできるって話です。不安なのはわかりますが他人を思いやりましょう。野党のヤジの飛ばし合いや、マスコミの批判は見ているだけで腹たちます

そんなくだらないテレビを見ているぐらいなら、好きな音楽を聴いたり、お料理したり、暮らしや心が豊かになる生活をしましょうその方が免疫力もぐっと上がりますよ

長くなりました

皆さん、どうか日本の医療現場を守るために今できる事、それは皆さんが感染しないことです。 

医療従事者だけでなく、物流を支えて下さっている配送の皆様、恐怖ながらも生活を支えて下さっているスーパーの店員さん、八百屋さん魚屋さん肉屋さん。。。テレワークや在宅ワークができずに、今、現場で働いて下さっている方々が日本を支えていると言っても過言ではないと思います。心より感謝申し上げます。

有難うございます皆さんには感謝しかありません
今日も様々な人に感謝しながら1日を過ごしたいと思います

お家にいてね週間

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皆さん今日もお天気が良いですね
(≧∀≦)ウキウキお外に出たくなりますが、グッと我慢…

Stay Home

いえ、我慢と思わず、お家の時間が楽しくなるように工夫しましょう♡

私は朝ちょこッと近所のスーパーマーケットへ行って足りないものを買い足し…(スーパーが混んでいたら買い物しないで出直そうと思ってましたけど空いてました(^^))

で、ピザを生地から作って焼いてみました♡

pizza

緊急事態宣言が出た時に一応と思って冷凍食品を一通り買ってみたんですけど…勿論ピザも。でも、やっぱり美味しくない(>_<)

というわけで、手作り♡

生地はね〜うちのオーブンレンジはパン焼き器が付属しているので、機械に捏ねてもらいました(^^)

実家にいる時から、家のオーブンレンジは自分で買ってました。必ずパンが焼けるやつ。

でも、だんだん機種が限られて…数年前に壊れて今の機種しかなくて…

今のはオーブンレンジの端に小さい捏ね器が付いているタイプ。前のは大型で食パン型で食パンも焼いていたから、なんか小さくなってモチベーション下がっちゃって(^◇^;)

暫く使ってなかったんだけど、この新コロのお陰でお店がしまっちゃって、3食自炊となりました…で、朝、昼は焼いたパンを食べてるってわけです(^^)

毎日パン焼いてます♡
ウキウキファンキーな曲を聴きながら(^^)そんな毎日も結構楽しいですよ〜

皆さんもお家で過ごす楽しみ、見つけて下さいね‼️

Stay Home(^○^)‼️私たち医療従事者をどうぞ応援して下さい

医療物資が不足していますそしてマンパワーも逼迫しています
患者さんが増加すれば皆さんのご家族を救えなくなります。どうかお願い

そんな悲しい事が起きませんように。。。
皆さんが感染しない事が私たちの願いです

Stay Home Tokyo


新型コロナの拡大を防ぐ為に今できること

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やっと1週間。いえもう1週間と言うべきか。。。

東京都感染者数04.12現在

確実に日本の感染者は増えています。
政府は不要不急の外出は控えるように要請していますが、イベント会場などへの参加はイベントの自粛もあり少なくなったように思いますが、休日のスーパーは...

恐ろしいほど人が密集していますね



もう皆さん、十分に承知していると思いますが、再度お願いです。
3密を守ってください

3蜜

スーパーは混雑していると2の密集場所にあたります

なぜ皆さんに3密を守ってもらいたいかと言うと最前線の医療従事者を守る為です。そして医療従事者を守る事は皆さんの命を守る事になるからです。

医療にはスタンダードプレコーションという概念があります。これは先日も申し上げましたが、全ての患者は感染者と思えという概念です。新型コロナが流行している今、まさに、全ての患者を新型コロナ感染者として扱うべきと言うことになります。

私たちも普段からスタンダードプレコーションの原則に従って歯科診療を行っておりますが、今はフェイズ3フル装備となりました。。。

マスク、ゴーグル、フェイスシールド、キャップ、グローブ...
しかしながら、なんとこれらの医療物品が足りないんです。。。手を消毒するアルコールすら医療の現場には入ってきません。供給は止まったまま。
スタンダードプレコーション

全ての患者を感染者として扱うという事は、 ↑で着用しているマスク、ガウン、キャップ、手袋...全てを患者ごとに使い捨てなくてはなりません。そして今回の新型コロナは呼吸器感染症。ウイルスを通さない特殊なマスクN95がすでに、厚生労働省の通達により使い回すように言われました。。。

これは何を意味するか?きちんとした防護なしでは医療従事者が感染の危険があり、十分な医療は提供できません。つまり、皆さんやご家族、ご友人が新型コロナに感染して病院へ運ばれてきても、診察できない、入院間面倒を見てくれる人がいないと言う事です。

これが医療崩壊です。

医療従事者は今や命がけです。

それでも患者さんの命を救おうと自分の感染を顧みずに医療を提供しています。

だからお願いです。感染してしまうのはどんなに気をつけていても人類に免疫がないのですから仕方がない事だと思います。でも感染者が爆発的に増えなければ、その間に薬の開発やワクチン、医療物品を揃える時間が取れます。 

そしてこのコロナウイルスは人との接触がなければ減って行きます。いたってシンプル。人と接しなければ感染する事はないのです。

だからお願いです。今が正念場なのです。ここで感染者が増えれば医療現場が持ち堪えられません。自分が家族が大切な友人が命を落とす事になります。そうなってから後悔しても遅いんです。

だからお願いです。3密を守って下さい。

スーパーへの買い物は、昼間時間をずらして人となるべくかち合わないようにして下さい。そしてお店への入店もお父さんと子供は外で待っていてもいいじゃないですか。子供だって感染するんです。混んだスーパーへお子さんを連れて行くと言う事は、自分のお子さんを感染の危険にさらしているのです。

そしてもしお店の入り口にアルコール消毒剤があったら、必ず使って下さい。

手指衛生

あなたの手が綺麗なら、もしあなたが新型コロナに感染していても、店員さんを感染させる事はありません。店員さんが感染しなければ、あなたが安心して買い物ができます。つまり自分へ返ってくると言うことです。

お互いさまです。

ぜひ、手を綺麗にし、人との距離をとって下さい。

そうこうやって書くと自分はやってると言われる方も多いと思います。でも本当に?人が多いところへちょっとだけだからいっか...とか、少しだけ...とか油断はありませんか?

皆が同じ事を思っています。

どうかお願いです。皆さまが安心して生活できるように少しだけ我慢してみて下さい
お互いさまです 
 

 

全ての患者にどんな時にもスタンダードプレコーション Standard precautions with all patients, at all times

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1週間、1週間、1日、1日、目まぐるしく世界が変わって行きますね...
不安もありますが、不安がっていても仕方ありません。

新型コロナの重大局面が現在ですから、どうぞ皆様、不必要な外出はせずに、人との距離を保ち、手洗いしてこの重大局面を乗り切りましょう

さて当医院も緊急事態宣言が出されればどうなるのかわかりませんが、基本的に医療機関には休診の要請はないようです。

とは言っても、近所の方ならまだしも、遠方より来院される方は交通機関の利用もありますし、診療スタイルがどう変わっていくのか、私たちも明日の事が見えません

ただ言えることは不安がっていても仕方ないという事。よく皆さん、最近は「免疫力」という言葉をお使いになられますが、笑う門には福きたる笑っていると免疫力が上がるといのはよくガンの治療などで言われる事です。

ですから何があっても気持ちだけは前を向いて笑顔で。そう私は考えています

2020.04.06.PPEsmile


さてこんな時期ですから、歯科医院の感染対策が気になっておられる方も多いと多いと思います。

当院では開業当初からStandard precautionsの概念に基づいて患者は全て感染しているものとして対応しています。マスク、グローブ、ガウンの着用、ゴーグル(眼鏡)や必要に応じてフェイスシールドを使用し感染しない、感染させないが原則です。

その感染症の種類や流行によって若干そのスタイルは変わってきます。
今は新型コロナの流行期ですから、フェイスシールドまでのフル装備です。↓サラヤさんのHPより

PPEの選択1

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歯科医院での感染管理はStandard precautions(誰もが新型コロナの感染者の扱い)の原則に基づいて
1.教育と医療従事者の防護→毎日ミーティングを行っています
2.手指衛生→診療に入る前には必ず手洗い、診療中のこまめな手指衛生、現在は患者さんにも手指衛生をお願いしています。
3.PPE→現在はphase3(図で言うと1番右)になっています。
2020.04.06 PPE

4.歯科器材の滅菌消毒→毎日ブログで滅菌状況と患者様に使用した器具に挿入してあるカードを公表してトレーサビリティーを行なっています。
7.環境の感染制御→常に除塵、消毒しています。
8.ウォーターライン(診療で使用する水質)→現在はphase3ですので次亜塩素酸水での診療を行なっています。

さて、最近はマスクやグローブ、ガウンなどの医療物品の不足が叫ばれており、これらの物品が不足すると感染のリスクが高まりますので、患者さんへの適切な医療のができなくなる可能性があります。これは本当に困った問題です。

実際にphase3で診療に当たって思う事ですが、今までの感染制御って嘘が多いですね。

医療現場ではStandard precautions(スタンダードプレコーション:全てが感染者、感染しない、感染させない)が原則と言われてきたのに、アメリカ、ヨーロッパ、日本でも続々と医療従事者、患者が感染していますし、日本においては新コロの症状がある人は入り口を分ける始末。

つまり、最初から感染症患者が来ない事が前提の妄想のスタンダードプレコーションであったという事です。

また、手指衛生についても手指衛生の5つのタイミングがありますが、これもまたこの通りにアルコール製剤で手指衛生していたら、あっという間に手が荒れました。5回も連続してアルコールを使うのは現実的に無理です。

つまり、大切なのは原則を理解し、感染を防ぐにはどうするか?という教育の部分です。こんな時こそ自分の頭で考える能力が求められます。新興感染症には誰も免疫がないのですから。
また、歯科での感染防止には、このほかに、ラバーダム防湿、バキュームテクニック(吸引)、4ハンドテクニック(上の写真:術者とアシスタントの手4つで器具の受け渡しをします。)も感染の予防に有効と言われています。
また、診療室の換気も大切です。換気扇が本当に部屋の空気を吸っているのか?またどのくらいの速度で?ガイドライン的には1時間に6回空気を入れ替えろとありますが、実際はこれまた現実的ではありませんでした。患者さんが終了するごとに、部屋の窓を全開する方がよっぽど早く空気が入れ替わります。

ガイドラインはあくまでもガイドラインであり、実行するスタッフの能力によって感染制御のレベルは変わってきます。そのため教育はとても大切です

明日にも緊急自体宣言が出そうですが、歯の治療が必要な方はいらっしゃいますので、さて、今週もまた頑張りましょう あ〜速く終息しないかな〜そして、一早いワクチンの開発を望みます

新型コロナ感染対策 今できることをしましょう!

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


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前回の3月13日のブログから2週間しか経っていないのに、世界が一変しています。

Cover-19 world 3.30
新型コロナウイルスが世界中に広がってきました。
Cover-19 world cases 3.30
感染の中心は今やアメリカから更にヨーロッパへ。
Cover-19 world deaths 3.30
世界中の死亡者数も右肩上がりです。

そんな中、日本でこの週末に自粛要請がありましたが残念ならがその前の3連休に自粛疲れという名のもとにイベントが行われたり、天気も良かった事もあり、多くの人が外出する事となりました...

先週からずっと東京都でも感染者は右肩上がり。油断ができません。そして今日...残念な訃報がコメディアンの志村けんさんが新型コロナ感染による肺炎で亡くなりました...
ご冥福をお祈り致します。

医療従事者としてはこの志村さんの死を無駄にする事なく日本国民が協力しあってこの難局を乗り切っていってもらいたいと一国民として思います。

今私たちができる事。
新型コロナウイルスは、咳やくしゃみによって感染した人の体から飛び出します。またこの飛び出たウイルスが咳やくしゃみをした時に手で口を押さえた事によって、手に付着し、その手で触った環境(例えば机やドアノブなど)にウイルスが移行していき、それが別の人が机を触る、ドアノブを触るなどして広がっていきます。

ではどうやって体内に侵入するかと言えば、そのウイルスが手から目や鼻、口の粘膜から体内に入り込みます。
実はウイルスは自分で動く事は出来ませんから、実は目や鼻にウイルスを運んでいるのは人間なのです。例えば、手にウイルスが付いたからって感染する訳じゃなくて、それが体の中に入らないと感染は起こりません。ほとんどの場合は自分の手が運んでいる事になります。

だから手を洗おうなんです。

とにかく一番の予防は手を洗う事です。でも手荒れはいけません。手が荒れてガサガサになるとウイルスの思う壺。ガサガサにウイルスがつきやすくなります。またぱっくり皮膚が裂けてしまった場合には、そこからウイルスが侵入する事だってあります。
人間の体って良く出来ていますよね〜皮膚は病原微生物が体の中に侵入しないためのバリアーなのです。だから、ゴシゴシ手を洗ってバリアーを壊してしまってはダメなのです

極論、手が汚くたって、体内への侵入口に触れなければ感染する事はないって事です。極論ですよ、極論。

それから、皆さんマスクが大好きですよね。でもマスクは万能ではありません。今言いましたが、侵入口は目や鼻、傷などです。使い慣れないマスクをするとどうもゴムが気になったり、耳のひもが気になったり...メガネが曇ってメガネを直したり。マスクをする事で顔まわりに手が伸びる事が多くなりますね。これは危険です。

マスクは基本的には自分が感染している時に、自分の咳やくしゃみでウイルスを他人へとばさないためのものです。咳やくしゃみを直接浴びる環境にない限り、感染していない人がマスクをしていても意味がありません。

ただし、混雑した電車とか、人混みの中では、近距離の人がいつ咳やくしゃみをするかわかりませんから、人と密接するような場所に行く場合やそのような環境においては有効と言えます。

そもそもこの時期は人との接触を避けるのが大前提です。ですから人のいない公園に散歩に行くのにマスクをする必要は全くありません。現在は新型コロナウイルスの空気感染は否定されています。

意味もなくマスクを使うのであれば、今後感染者の増加が予想されますので、その時のためにマスクを使うようにとっておくのも一つの手ですし、マスクを買いだめしなければマスク不足の医療従事者にマスクが供給される事にもなりますし、とにかく大切に、効果的に使って下さい。
何度も言いますが、人のいない公園にマスクをして行っても意味がありません。お散歩して息が上がってマスクが苦しくなってマスクを(顔まわり)何度も触るのであれば、マスクはしない方が良いと思います。ましてや使いまわしているマスクを触るのは危険です。

そして、ここ数日若い人が悪者のように言われますが、若い人は感染しても症状が出ません。

若いっていいですね〜

若い人が悪いんじゃなくて、若い人が知らないうちに感染して、知らないうちに他人にウイルスを運んでしまうから問題視されている訳です。どんな人にも、親がいて祖父母がいます。お父さん、お母さん、引いてはおじいちゃん、おばあちゃんを感染させないために、若い人はぜひ協力して頂ければと思います

とにかく今の段階では子供も大人も自分が感染しない事が、人への感染も防ぐ事になります。

皆んなで協力し合って感染を広げないようにここが踏ん張りどきです。

今回の新型コロナのような新興感染症は誰も免疫を持っていません。ですから、広がる時は一気に感染者が増えて行きます。極端に言えば、免疫を持っていない全世界の人が感染するのです。私だって新型コロナに対して免疫を持っていませんから、いつ感染するわかりません。 

いつか全員が感染して行くのです。そこをまず前提に話をしないと。

そして感染しても若い人は症状が出ないので感染したかどうかがわかりません。感染しているかわからないので、私たち中年は知らないうちに若い人からウイルスをもらっていて、症状が出て、ハイ感染!という事になります。更に私たちより年配の人は重症化しやすい。

そして全員が感染するという前提で話をすれば、一気に日本国民全員が今感染してしまったら、診察してくれるお医者さんが足りません。少し症状が悪化して入院するベットが足りません。

だーかーら、時間を稼ぎたいんです。

全員感染して行くんだけど、そのスピードを緩める事で、お医者さんにもかかれるし、もし重症になっても入院できる。

毎日感染者が増えて行くのは止められません。ですがそのスピードを緩めたい。そう私たちは願っています。

時間が稼げれば、今言ったようにお医者さんに安定してかかれます。もし重症化しても入院できます。薬やワクチンを開発する時間が稼げます。とにかく時間との勝負です。
とにかく一人一人が感染しないように気をつける事、感染する日を先延ばしに気をつけて行く事が私たちが今できる最大の事です。
 特に飲食店の人は大変でしょうね...でも、ますます感染が広がればもっと大変な時期が長くなります。こんな時、突然毎日家でご飯を作る事になった主婦(←私も)だって大変です。行きつけのお店の事はきになるし、食べに行きたいけど、自粛しなきゃと思うと...だからテイクアウトにしてくれたらなーと思ます。

お客さんが来ないなら、テイクアウトにしてくれるとか...そんな工夫はどうでしょう?

さて皆さん、正念場の今週が始まりますね...連休の自粛の緩みの結果が今週出始めますから、ますます気を引き締めて頑張りましょう

2020.03.13 セミナー2 歯科の感染制御 今日はグローブの着脱 ピンホール

☆☆☆オフィスの清潔さと安全に特化した顕微鏡診療のお約束と証☆☆☆


【東京歯科医療安全・感染制御研究会】
医療の質は安全に比例いたします。

【東京歯科脳神経内分泌栄養咬合摂食嚥下口腔リハビリテーション研究会】

こんにちはmicro scalingR歯科衛生士naomiです

*********************************** 

今日は感染制御がご専門の認定看護師さんを外部講師としてお招きして、手指衛生、個人防護具(PPE)全般、サージカルマスクの正しい装着方法、N95マスクの取り扱い方(ユーザーシールチェック、フィットテストなど)、
グローブのピンホール実習、職業感染などについて講義をして頂きました

蛍光クリームを使った手指衛生の実習は体験した事がありましたが、グローブのピンホールの確認実習は初めてでした。

院長含めて4人で実習しましたが、3人にピンホールがあり、以外にピンホールが侮れない事がわかりました。

グローブ着脱の前後に手指衛生を行う必要性を体感する事が出来ました

グローブ装脱着確認1

↑蛍光クリームを塗って手をチェックする院長

グローブ装脱着確認2

↑指先に蛍光塗料が。これはピンホールではなくて、グローブをとる時についたもの。

グローブ装脱着確認3

↑左手第2関節部分に蛍光クリームが付着。
ピンホールの付着は本当に小さい点で写真に撮るのは難しかったのです。

グローブ着脱前後の手指衛生も大切ですが、グローブの外し方が意外と重要。

外す時に以外にグローブの面面が手に触れたりするのですね。わかってはいましたけど目で見えると体感できます。

今日の詳しい内容は顕微鏡アシスタントのYuちゃんがブログに書いていますので、こちらをご参照下さい。
新型コロナの感染、本日パンデミック宣言されましたね。ますます歯科においても感染制御が重要となってきました。

オフィスはいつも感染制御を考えていますのでこんな時は日々の事を粛々と実践するのみ。この確実な実践というのが大切です。

今日の体感をまた明日から生かしたいと思います

新型コロナウイルス対応

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こんにちは今日はmicro scalingR歯科衛生士naomiです

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さて皆様日々いかがお過ごしでしょうか?
最近は新型コロナウイルスの影響で様々な事が起きていますね。皆さんも何かと不安な事が多いと思います。何しろ未知の感染症ですからね

不安になる気持ちはわかりますがまだ終息の目処が立たないようですから、必要以上に考え込まずにできる事を確実に行いましょう

まずは

手洗い、うがい

私はそろそろこのフレーズを手洗いと口腔ケアに変えたらどうかと思っているのですが、お口の中を綺麗にしてくとインフルエンザにかかりにくいというデーターがあるぐらいお口の中の清潔を保つ事はとても大切で、それはそうですよねうがいはのどの付着した細菌やウイルスを吐き出すのですから、のどだけじゃなくって口の中の細菌やウイルスを吐き出した方がより良いわけです。

ただ歯の表面の細菌はうがいだけは減らせないので、しっかり歯ブラシで物理的に表面から落としてうがいで洗い流してください

それから、手洗いですが皆さん、一生懸命手洗いして下さるのは良いのですが、手荒れしてませんか?
人間の体というのはとても良くできているのです。皮膚は体内に細菌やウイルスを入れないためのバリアーなのです。そのバリアーを壊してまで手洗いするのはNGです。手のバリアーを維持しつつ適度に手洗いしましょう。

例えば、家でじっとしているのに、時間ごとに手を洗ってもあまり意味がありません。トイレに行った時とか、お部屋を移動した時にドアノブを触ったとか、掃除をした後とか、そんな、要所、要所で手洗いをしておけば十分です。そして手が荒れないように保湿しましょう

次にすっかりお馴染みになりつつある

咳エチケット

咳をする時は手で抑えず、ハンカチやティッシュ、間に合わなければ肘で口を覆いましょう。これは咳に混じったウイルスや細菌が手につき、その手で目を目を掻いたり、鼻を触ったり、顔を触る事で、目や花の粘膜や口の粘膜から細菌やウイルスが侵入する事を防ぐためです。それから人に向かって咳をしたり、咳がでる時はマスクをして細菌やウイルスを撒き散らさないように配慮をする事もお忘れなく

換気

今はまだ冬で寒いですが1時間に10分程度は窓を開けて空気を入れ替えましょう。

あとは人が多いところには出歩かない、人との接触を避けるなど、この辺りはできる人とできない人がいますからね。なるべく人との接触はこの時期は避けた方が良いかもしれません。ただ、だからと言って、1日部屋に閉じこもって悶々としているのも精神的によくないですし、経済活動だって大切な生きるための必要な事ですから、必要以上に怖がらず、日常の生活と同じようにして頂くのが良いかと思います。

さて当院でも、まあ、いつも感染対策はやっているのですが。いつもは歯科器具機材の洗浄・滅菌を中心にお話しする事が多いですが、感染制御には、以下のような項目がたくさんあります。

感染制御の図

現在重要になるのは洗浄・滅菌の他に図の右上のファシリティマネジメント(環境)、アウトブレイク、手指衛生士、PPE、ですかね。

いつもこの各項目をきちんとこなして感染制御をしています。 

さて現在、当医院で行っている事は、

1. 患者さん全員に来院したら必ずアルコール製剤を使用して、または石鹸を使用して手指衛生をお願いしています。
2. 体温、血圧測定などバイタルの確認。(熱がある方は診療をお断りする事もあります。今のところ熱があった方はいらっしゃいませんが。)
3. 診療室内(個室)の空気の管理。空気清浄器の使用、患者終了ごとの換気。
4. PPE(personal protective equipment)の着用の徹底。マスク、グローブ、ガウン、ゴーグル、フェイスシールド、キャップの使用など。

PPE

今まで以上にマスクの質やゴーグル、フェイスシールドの質、着脱方法など、様々な面から検証しています。意外にきちんと使おうとすると細かい問題が出てきます。

マスクの針金部分が気になったり、シールドの曇りの問題とか...

スタンダードプレコーションに接触、飛沫感染予防対策を追加して行うにあたり、実際にやってみるとフェイスシールドを突然すると使い慣れないので、シールドが動くので顔の周りに触れる機会が多くなったり密着したゴーグルも同様、使い慣れないと位置が気になって触ったり、曇るので外したり、位置を直したり。

その物のバリアー力が高くても、使い方によっては感染のリスクが高まる。日頃から使い慣れておく事が大切です。

でも、今回みたいに現場のマスクが不足してメーカーが選べないような場合になってくるとそうも行きません。使い慣れるまでコツを掴むまでに感染のリスクが高まったり。

様々な今後改善するべき点が見えてきました。

また、感染のリスクが低いうちにあまり仰々しくするのも、患者さんの緊張を高めますし、治療中の別のリスク一過性の高血圧を招いたり、過呼吸を招いたりしますからね...

様々に問題があります。

現在では感染の流行期に合わせてPPEの使用を変えて行く事を検討しています。

お陰様で当医院ではこの時期だからと言ってキャンセルされる方は少なく、日頃の感染管理対策を皆さんご存知なのでうちは安心と思って下さっている方もいるようです。

私たちも常時マスク対応となり、やや仰々しくなっておりますが、私たちが感染すれば患者さんにも写す可能性がありますので、お互いに気をつける事が大切です

こんな時期で心は沈みますが、考え過ぎても仕方ありません。インバウンド政策で今後益々日本では輸入感染症が増える事は間違いありません。

ワクチンで防げるものはワクチンをし、日頃から手洗い口腔ケアなど清潔を保ちましょう 

オペレーションと歯科器材の再生処理

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今日は月に一度の外科の日...

オペレーション


ここ最近は、オペレーションのアシスタントは後輩衛生士のYuさんにお任せして私は専ら裏方。

緊張感のあるオペレーションのアシスタントも好きだけど、医院を全体を切り盛りする役も結構好きだったりします。

よくいう「全体を回す」ってやつですね。基本的に私はフリーなので全体を見て誰かの手が回らないところをフォローするのが役目みたいなでもこれが少人数の歯科医院では結構重要な役目となります。

...と私は思っている。多分気がつかない人にはわからないと思うけど、だって回っているから。回っている事に気がつかない。いえ、回されている事に気がつかないというところでしょうか。

よくよいサービスとは何か?という話になりますが、私は究極のサービスはサービスだと気がつかれない事だと思っています。

気がつかないさりげないサービスこそ本物と思うのです

で、最近専ら歯科器材の再生処理係、いわゆる滅菌係をやっています。

オペレーションでは第1アシスタントは必須。そして外回りの第2アシスタントも必須です。人数に余裕があれば記録や電話対応などの第3アシスタントがいる場合もありますが、第3アシスタントは必須とも言えません。クリニックの規模によると思います。

小さいクリニックで、オペレーションのアシスタントに人員が取られると...片付けが滞ります。

で、私が最近思うのは、オペレーションを数多く行うには効率の良い歯科器材の再生処理が必須だという事。再生処理業務が滞ると、翌日の診療にまで影響を与えます。外科器具は数も多いし特殊な形態のものも多く、手間取っているとどんどん器具が中材に溜まっていきます滅菌器のキャパシティーは限られているし、勤務時間も限られています。

次々に運ばれている器具をいかに捌くか。勤務時間内にいかに器具を残さず滅菌するかというのがオペレーションのポイントだと思っています。

自分でやってみると、本当中材の役割って大きいなって思うのです。。。
器械洗浄や滅菌にかかる時間は決まっているので、いかにその合間の時間をロスなく使って、乾燥してセット組して包装していくか。早くセット組するには器具の名前を知らないといけないし、セット表を見ながら確実に1回でセットしていくのが大切です。いかにロスせずスピードを上げるかにかかっています

というわけで、私は時間内にあたかも今日も一般診療であったかのように外科器具を滅菌していきます実に地味な仕事だけどオペレーションのアシスタントも全て経験している私には、ともて重要なポジションに思えるわけです。アシスタントは隣で吸引していればいいだけですからね(笑)

歯科器材の再生処理

今日も無事にオペレーションが終了

最後になってインプラントのバーが1本足りずに今日1日のゴミを全てひっくり返した挙句...先生が持っていたという落ちはありましたが...ちゃんちゃん細かい器具を無くしそうになるというのも歯科器材の再生処理のあるあるではないでしょうか。細かいものが多いですものね

最期になりましたが、先日の環境感染学会でフェイスシールドのサンプルを頂い他ので今日はYuさんが使ってみました。雲らないしすごく良いのですよ

歯科では飛沫感染が問題になりますね。新コロ感染も市中感染のフェイズに入ってきた模様。歯科での感染対策もしっかりしたいものですね。私たちが感染すれば患者さんに感染させる可能性もありますからね。

皆さんの歯科医院ではどうしてますか?今週もあと2日頑張っていきましょう♡

2020.02.14〜15 セミナー1 第35回 日本環境感染学会総会・学術集会に参加

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昨日、今日と第35回日本環境感染学会 総会・学術集会に院長歯科衛生士Yuちゃんと参加して参りました
第35回日本環境感染学会

参加した講演会を記録します♡備忘録

14日

新型コロナウィルス感染症の対策を考える
進藤奈邦子 先生(WHO世界保健機構)

口腔ケアにおける感染対策
田口正博 先生(愛生歯科医院/東京医療保健大学大学院/日本歯科大学生命歯学部) 

ワークショップ2 PPE実演会
事例1 
惣那賢志 先生(国立国際医療研究センター 国際感染症センター)
事例2 馳亮太 先生(成田赤十字病院 感染症科) 

根拠に基づく医療環境対策の実践と最新の知見
1.医療環境対策における理想と実践のギャップ 土井英史 先生(特定非営利活動法人 日本感染管理支援協会)
2.病室と医療器具の日常清掃:よりよいプラクティスを目指して 四宮聡 先生(箕面市立病院 感染制御部)
3.医療環境に関連した新たな病原微生物やリザーバーと感染対策 岡本耕 先生(東京大学医学部付属病院 感染症内科)
4.医療環境の評価と改善 坂本史衣 先生(聖路加国際病院 QIセンター感染管理室)

病院の水道やシンクに潜む微生物伝播の認識と、その管理方法 中村造(東京医科大学病院 感染制御部・感染症科)

15日

「看護師に必要な分かりやすい微生物検査 」「看護師に知ってほしい微生物検査の基礎」「看護師に知ってほしい微生物検査〜検体採取・検査・結果の解釈〜」
1.微生物検査のここが苦手!看護師の立場から 三橋美野 先生(東京大学医学部付属病院 看護部)
2.微生物検査検体の採取法 西山宏幸 先生(日本大学医学部付属板橋病院 臨床検査部)
3.微生物検査の流れ 知ってますか? 米谷正太 先生(杏林大学医学部付属病院 臨床検査技師)
4.微生物検査結果の読み方のポイント 土田孝信 先生(秦野赤十字病院 検査部 検体検査課)

病院歯科の感染予防対策とその役割
1.歯科領域の感染対策において注意すべき病原細菌 小松澤均 先生(広島大学大学院医系科学研究科 細菌学教室)
2.国公立大学付属病院感染対策協議会における歯科医療部会の取り組み 太田耕司 先生(広島大学病院 口腔健康科)
3.歯学部付属病院における感染対策〜歯科衛生士の立場から〜 足達淑子 先生(東京医科歯科大学 歯学部付属病院 歯科衛生保健部)
4.自施設の歯科領域における感染対策の取り組みと課題 畠山大二郎 先生(岐阜大学大学院医学系研究科 口腔病態学/岐阜大学医学部付属病院 生体支援センター)

医療従事者
1.医療機関における職業感染対策と感染管理担当者の役割 特別発言: 吉川 徹(独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所) 
2.手術室で必要な職業感染対策と対策 松田和久 先生(福岡みらい病院 麻酔科)
3.検査室で必要な職業感染対策 日暮芳己 先生(東京大学医学部付属病院 感染制御部)
4.看護師の立場から考える職業感染対策 間平珠美 先生(東京大学医学部付属病院 看護部 感染対策センター)
5.今後医療現場で問題となると思われる感染症 四柳宏 先生(東京大学医科学研究所付属病院 感染免疫内科)
 
今回は、世界で懸念されている新型コロナウィルス感染(COVID-19)の事もあり、演題の変更などがありました。そしてその関心の高さからかマスコミの方も多く入っておられました。

私は初日にWHO世界保健機構の進藤先生のご講演で世新コロの世界と日本の全体像がなんとなく理解でき、その後のワークショップで日本で実際の新コロの診療を行っている先生のお話を聞く事ができて、朧げにしか見えていなかった状況をもっとはっきり認識する事が出来ました。

あとは、実際に感染が広がったらその知識をもとに自分たちで考えたいと思います。
歯科の現場でも重要な事ですからね。

それから今回は数が少なかったですけど、歯科の演題もいくつかあり拝聴させて頂きましたが、変わりましたね〜歯科の内容。

歯科の内容はいつも腹立たしいくらいめちゃくちゃで、はぁと思う演題がたくさんあったんですけど、今回は真っ当に聞ける発表でした。(上から目線で申し訳ありません。でもここまでの道のりは長かった...)

ここ数年、私が所属する首都圏滅菌管理研究会で歯科における正しい感染制御や滅菌業務を考察する発表してきました。今回、歯科の発表の中で、ブログ第8回ハンドピースの使い回しによる感染事例はあるのか?で紹介した2013年のオクラホマと2015年のニューサウスウェールズ州の歯科での感染の疑いの事例が取り上げられたり、発表の中で数回紹介した2003年のCDCのガイドラインが紹介されたりしてました。

2003年CDC歯科のガイドライン
↑(首都圏滅菌管理研究会 第15回 シンポジウム 滅菌保証を考える 歯科クリニックでの滅菌保証のあり方で使用したスライド)

2013年のオクラホマと2015年のニューサウスウェールズ州の歯科での感染の疑いの事例は、
↓(首都圏滅菌管理研究会 第13回 シンポジウム 洗浄どうしている?III.歯科機材 で使用したスライド)

D・S社

2013年のオクラホマのC型肝炎の感染の事例では汚染されたバイアルが原因ではないかと言われていますが、はっきりと原因はわかっていません。またバイアルですので歯科特有の感染ではなく医科で針刺しなどで起こる感染事例と同じです↓
 
D・S社

また2015年のサウスウェールス(オーストラリア)の事例でも感染の原因の特定はできていません。このニュースが歯科機材の再生処理(滅菌など)の問題だけ論じられる事がありますが、論文では決してそのような事は言っていません。

患者間でマスクを取り替えない、手を洗わない 、手袋を取り替えない、歯科機器を滅菌しない、手袋を箱に詰めて新しいものと見せかけて使用するなど、全体的に感染管理が杜撰であった事が書いてあります。

D・S社

ここでご理解頂きたいのは、歯科の感染の問題イコール歯科機材の再生処理(滅菌など)ができていない事ではないという事です。

相変わらず歯科では昨年の11月の厚労省からの通達がありましたが、歯科用ハンドピースの事に焦点を当てていますが歯科用ハンドピースの使い回しで感染した事例は確認できていません。
 
さて、そうは言えども、今までにない方向に発表が向かってきました。
歯科の感染制御や再生処理がおかしい(日本の医科や世界の歯科の感染対策と比べるとかなりかけ離れている)と言ってきた結果、少し方向性が変わってきたのかなと思います。

よかった私の役目も終了したように思います。

さて今は新コロ感染症が問題ですよね。感染者が少しづつ増えて来ていますね。
私たち歯科もどう対応するべきか。一般に広がってくると風邪やインフルエンザと同様になって来ますからね。

一般の皆さんも熱があったり咳がでる場合は、こんな時期ですから無理して歯科医院を受診せず、完治してから歯科を受診して下さいね。

よくインフルエンザにありがちな「私はかからない」というのは新興感染症ですからわかりません。とにかく、手洗いとうがい、不必要な外出は避ける。特に人混みの多いところは避けましょう。

マスクも品薄になっていますが、若い免疫力の高い方は感染しにくいですから、持病のある方やお年寄りなど本当にマスクが必要な方も行き届くように、気を使ってあげて下さい。

お互いさま。こんな時こそ日本人の優しさで感染を広げないように協力試合ましょう♡

虫歯の予防

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最近のテーマはタイトルでもわかるように人生100年時代のオーラルケアです。

前回は歯周病についてお話ししました。

さて今回は虫歯についてお話ししたいと思います。

さて皆さん、虫歯ってどうしてできるかご存知ですか?

ものすごくザックリ簡単に言いますと
お口の中には虫歯菌がいます。皆さんがお食事などで摂る砂糖を餌にそれを分解して酸を出して歯の表面を溶かします。これがベーシックな虫歯です。

虫歯を予防するためには
1. もともとの歯を強くする
2. 虫歯の原因になる酸をつくらせない

があります。

1. もともとの歯を強くする方法には
・小さい頃から歯に良い食べ物(カルシウムなど)をとって歯の質を良くしておく→食事
・フッ素を使用して歯の酸に対する抵抗性をあげておく→フッ素を使う

などがあります。

2. 虫歯の原因になる酸をつくらせない方法には
・お口の中の虫歯菌の数を少なくしておく→歯磨き...(歯磨きと関係なく虫歯菌が多い人もいるので歯医さんで菌の数を調べて見るものオススメです。)
・酸がつくられる素になる砂糖の摂取を少なくする→甘いお菓子を食べない、減らす、時間を決めて食べる

これがザックリとした虫歯予防の基本です

でも、こんな声が聞こえて来そうですね

歯磨きしてても虫歯になるよ

そんな声には、まず。。。

ちゃんと歯磨き出来てると問いかけてみます。

歯科衛生士さんの...naomiのお墨付きがもらえるほどに歯磨きは出来ているでしょうか?

残念ながら、子供、大人問わず、ちゃんと自分のお口に合った歯磨きの仕方が出来ている人はほとんどいません。でも、歯磨きは練習なのでnaomiの患者さんは段々歯磨きが上手になって行きます。でもそのスピードは人それぞれ。マスターするのに数年かかる方もいます。

そもそも、たかが歯磨きなんて誰が言ったんでしょうね歯磨きて、逆上がりができるようになるぐらい難しい。。。naomiはそう思ってます。だからコツと練習が必要なんですそして早く逆上がりができるように教えてくれる体育の先生がいたように、歯磨きにもコツを教えてくれるコーチが必要なんです

それが私たち歯科衛生士です

まずはここをクリアしなくっちゃ。虫歯の予防は始まりません。

皆さんには頼れる歯科衛生士さんいますか

すぐに歯科衛生士さんの顔が浮んだそこのあなた将来のお口の未来は明るいっ
思い浮かばないあなたっいち早く信頼できる歯科衛生士さんを見つけましょう

でね、歯磨きがマスターできたら。。。あ、マスターできなくても。ですけど。

定期的に歯磨きが正しくできてるか歯科衛生士さんにチェックしてもらうと良いですよ。

お口の中って年齢とともに変わって行くんです。若い頃はお口の中の汚れや細菌を洗い流す唾液がいっぱいだけど、年をとると減って来たりします。すると同じように歯磨きしていても汚れが取れないところが出て来たり。

年とともに歯ぐきが下がってきて隙間が空いてきて、綺麗に磨けていなかったり。

そんなお口の変化を見逃さないのが私たち歯科衛生士です私の患者さんはお付き合いが長い方で15年ぐらいになりましたそのくらい長いスパンで頼れる歯科衛生士さんを見つけるとgoodです。

人間生きている限り、一生虫歯にならない人は残念ながらいません。誰でも必ず虫歯や歯周病になります。虫歯の予防の考え方は、

虫歯にならないことではなくって

虫歯の進行や治療時期をいかに遅くするかってこと。

人間寿命が決まってますからね。虫歯になっても生きている間歯が持てばいいんです。でも人生が100年時代になった今、100年歯を無くさず使い続けるのはとても大変な事です。早い段階から虫歯のペースダウンをしていかないと、100年歯を残すことは難しい。。。

そして、虫歯の原因は歯磨きや砂糖だけじゃないんです。

歯と歯の間の虫歯

写真は歯を拡大したものですが、歯と歯の間です。片方の歯には金属が入っています。赤い矢印の先に穴が空いていますね。これ、虫歯です。

で青い矢印を見て下さい。歯に何やら線が入っていますね。これ歯に亀裂が入っているのです。

なぜ亀裂が入っているのでしょうか?青い矢印の先のあたり、何やら歯の表面がザラザラしてますね。そう、毎日の噛む力によって歯の表面が削れているのです。

この力が数十年かかれば歯にヒビが入ることもあります。亀裂は最初は歯の表面だけですが、深くなってエナメル質の下の組織にまで細菌の侵入を許してしまう事だってあります。

皆さん、突然ですがゆで卵を思い出して見て下さい
ゆで卵は、外側から、殻、白身、黄身の3層構造ですね。歯の構造も同じです。

ゆで卵の殻の部分→硬いエナメル質
白身の部分→柔らかい象牙質
黄身の部分→中心部にある神経(歯髄)

卵の殻くて時々食べようと思って割ろうとしても割れないけど。。。何回も叩いていると割れますよね。歯のエナメル質だって、硬いけど、何十回、何百回、何千回、何万回...生まれてから50年カチカチやっていればそりゃあいつしか亀裂だってヒビだって、割れる事だってありますよ

そして、中の象牙質という組織はとても柔らかいですからね。あっと言う間に黄身に、神経に到達してしまいます。

そう、つまり歯磨きや砂糖を制限するだけでは虫歯は防げないって事。虫歯になるのは生きていれば当たり前だと考えれば、次にする事は...

早期発見です。

一般的な話をすると、虫歯の治療は3段階で、4段階目で抜歯です。
1.虫歯を詰める。。。その詰め物がまた虫歯になると2.もう少し大きく削って型をとる。。。型をとって作った金歯がポロッと取れて...3.神経の治療になる。。。神経をとった歯の先に膿の袋ができて歯周病になって...4.抜歯

でも虫歯が大きかったら、1.が無くって突然型をとる2.から始まるかもしれませんよね

さて、じゃあどこで回数を稼ぐかと言えば、1.です。正直言うと神経を取った歯は歯の寿命がとても短くなります。また、将来体の免疫力が低下した時に今まで何でもなかったのに急に根の先に膿の袋ができて次々に抜歯に至る。。。なんて事もあります。

つまり。神経まで虫歯を行かせない事がとーーーーーーーっても大切何です

だから、虫歯はもちろん虫歯にしない努力はするけど次にする事は早期発見、早期治療と言っても難しいのはエナメル質の色が変わっているだけで表面が硬い虫歯もありますからね。治療のし時ってのもあります。

何でも削っちゃえでは歯の寿命が短くなりますからね。

そこで治療のし時を教えてくれるのが、またまた、私、歯科衛生士さんなのです

あー。。。他の医院の歯科衛生士さんはわかんないやうちの医院ではそう言う役割をしているのが歯科衛生士さんですけど

上の写真の虫歯も、色が黒いだけだったら、私は治療は勧めません。でも、写真の虫歯は穴が空いてそうつまりエナメル質が決壊しているから、治療を勧めるのです。
歯と歯の間の虫歯何ミリ?

そして、この虫歯どのくらいの大きさかと言うとわずか1mmこの早期発見に歯科用顕微鏡はものすごい威力を発揮しますでも。。。歯科衛生士は虫歯の発見屋になってはいけませんよ

でも...どうしてこんな所に穴が開くのでしょうね...
虫歯の大原則からすれば酸が付着している所、つまりプラークが付着している所が溶かされて穴が空いて行くのですから、本来ならぴったり接触している所から穴が開くはずでは?

それは先ほどお話した通り、日々の力でエナメル質の結晶がブロックみたいに1つ飛び、2つ飛び。。。そうしてできた凹みに二次的に細菌が付着して表面をや柔らかくしていく。

そして毎日かかる力の歪みによって亀裂に沿って水分が入って行ったり、細菌が入って行ったり。

虫歯というのは一筋縄では行かないのです。

銀歯の虫歯

ちなみに矢印のところ、銀歯と歯の間に隙間が出来てきています。これも、まあ最初から銀歯が合っていなっかったというのも考えられなくはないですが、長年使う事によって銀歯と残っている自分の歯の磨り減り具合が違うし、金属はたわまないので接着面が剥がれてくるとも言えますよね。

もともとエナメル質を削ってますからね。隙間の歯の側面は柔らかい。。。

あとは歯の柔らかい部分が広がって、水分が入って接着剤が溶けて、いつか銀歯がポロっと取れる下手に接着していると隙間から水分や細菌が侵入して銀歯の下で虫歯が広がる

歯周病もそうだけど、お口の中の病気ってものすごく奥深いなと思うのです。

単に虫歯とか歯周病とか言えないほどの奥深さがあります。

だからこそしっかりと専門家に相談しながら、もちろん、毎日のホームケアが一番大切なのですから、そこは二人三脚で。100年苦労しないお口作りをぜひ皆さんにして頂きたいものです 

皆さんが100歳になって困る事は何ですか?歯がなくなる事ですか?

いえいえ、実は歯がなくなってもそれを補ってしっかり噛める使える口腔であるならば皆さん困らないはずなのです。だから歯を残す予防じゃなくて最後まで機能する口腔をこれからは目指すべきだと思います

長くなりました。明日、明後日は学会に参加してきまーす

皆さまは良い週末をお過ごし下さいね 

歯周病の予防

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最近のテーマはタイトルでもわかるように人生100年時代のオーラルケアです。

歯の喪失の原因、皆さん何だと思いますか?
8020推進財団の平成30年 第2回 永久歯の抜歯原因調査 報告書によると、最も多かったのは歯周病(37.1%)で、次いで、う蝕(29.2%)、 破折(17.8%)、その他(7.6%)、埋伏(5.0%)、矯正(1.9%)の順です。

抜歯の主原因


2番目のう蝕とは虫歯の事です。そして3番目に破折とありますが、歯にヒビが入って割れたり折れたりする事を言います。

臨床的な見地から言えば何も治療をしていない歯が破折する事はほとんどなくて、虫歯や歯周病になった歯が最終的に破折するというのが多いと思います。

つまり歯の喪失の原因は虫歯と歯周病であると言ってよいと思います。

抜歯の主原因別にみた抜歯数
年齢別にみると40代ごろから急激に赤い部分、抜歯の主原因が歯周病の部分が増えてきます。私はいつも患者さんにお話します。歯周病は中年以上の大人の病気と思っているかもしれませんが、実は10代、20代から始まっています。それに気が付かずに放置していると40代になって症状として現れてきます。
歯周病はSilent Disease☆サイレントディジーズ(沈黙の病気)と呼ばれていて、症状が出る時に多いのは、歯がグラグラする、歯がしみる、噛んだ時に違和感がある、噛めないなどです。

この時点になると、歯を支えている歯槽骨(骨)が無くなっていますから治療が難しくなります。
昔のテレビコマーシャルで、歯ぐきから血が出ませんか?というのがありましたが(これを知っている人は年齢がばれちゃいますね)そう、この歯ぐきからの出血が実は最初のサインなのです。

でも、歯磨きの時の出血って結構皆さん気にしてませんよね(^◇^;)あ、ちょっと磨き過ぎちゃったかなぐらいで。
下の図は第一三共ヘルスケアさんのくすりと健康の情報局からの引用ですが、歯肉炎から中等度歯周炎までは歯ぐきが腫れているだけなので出血が主な症状となります。出血は先ほども申し上げましたようにあまり気に留めない方も多くいます。
歯が揺れる、噛みにくい、噛めない、噛んだ時に違和感があるなどは、重度歯周炎の症状です。この時期になると歯を支えている骨が失くなって行きますので治療が難しくなります。一度失くなってしまった骨は元には戻りません。(一部再生療法で骨を戻す事ができる場合もありますがかなり限られます。)

ですから、歯周病は骨を失くさない、喪失させない事が大切です。
歯周病の進行
歯周病の予防はどうすればよいか言うと、
1. 正しい歯磨き(ホームケア)の方法を習得して、歯周病の原因となる細菌をコントロールする。
2. 定期的に専門家のプロケアを受けて口腔内の細菌をコントロールする。
この2つだけです。簡単でしょ

具体的には、
1. お気に入りの歯医者さんを見つけて歯周病のチェック(歯ぐきや骨の状態)してもらう。
2. 歯のクリーニングをしてもらってお口の中をリセットする。
3. 自分に合ったオーラルケアグッズや使い方(ホームケアの方法)を教えてもらう。
4. 毎日正しいホームケアを実践しマスターする。(毎日行う事が反復練習になります。)
5. 定期的なクリーニングでお口の中をリセットしてもらいホームケアがあっているか確認してもらう。

実際に歯のクリーニングは何をするかと言うと、先日紹介した6歳臼歯の写真ですけど歯についたプラーク(細菌の塊)を除去したり
6歳臼歯その2


歯周ポケット内の細菌の温床となる歯石を除去したりします。
こちらは右下の親知らず(右下第三大臼 歯近心面を舌側より確認)と手前の歯と歯の間に見える歯肉の中の歯石の、歯石除去前の写真です

20.01.25 右下8番近心 歯石除去前

こちらは歯石を除去した後の写真です。

20.1.25 右下8番近心 歯石除去 後

とにかく歯の汚れを全て綺麗に除去する事。歯のクリーニングはとてもシンプルです。

歯周病が重度になり歯周ポケットが深くなると歯石の確認が難しくなり、更に器具も入りにくくなりますから確実な歯石の除去の難易度がどんどん増して行きます

一般的に歯科用顕微鏡を用いないで歯石の除去を行う場合は、手探りでの処置となり歯周ポケットが4mm以上になると歯石の取り残しが増えると言われています。

同じく拡大する機器に拡大鏡がありますが、拡大鏡は特に大臼歯では歯周ポケットを上から覗く事が困難であり光量が限られていますので歯周ポケット内を写真の様に明るく照らしてはっきり歯石を確認する事は出来ません。こちらも手探りの処置となります

こう書くと1回歯石を取れば歯周病が予防できると思うかもしれません。しかしながら、初回のクリーニングで歯石を除去する事は歯周病予防のスタートラインに立っただけに過ぎません。

何故ならばお口は毎日使う器官であり細菌は絶えず歯に付着して増殖の機会を狙っているからです。そしてホームケアがきちんと出来ていなければ、早い人で1週間程度で歯石が再びついてきます

ですから、先ほど書きましたが、5. 定期的なクリーニングでお口の中をリセットしてもらいホームケアがあっているか確認してもらう。が大切となります。これを継続する事が歯周病の予防だと言えます。

えー定期的に歯医者になんて行きたくな〜いと声が聞こえてきそうですですから
1. お気に入りの歯医者さんを見つけて歯周病のチェック(歯ぐきや骨の状態)してもらう。のお気に入りと言うのが大切なのです

気が合う歯科医師や歯科衛生士さんに定期的に会いに行く。。。ぐらいな軽い気持ちで通える歯医者さんと出会う事が歯周病予防の第一歩かもしれませんね

皆さんもぜひマイハイジニスト(私の歯科衛生士の意味)を見つけて下さいね☆

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歯科衛生士naomiが勤務するイリタニオフィスはこちら☆ 先ずは歯周病の検査から(^^)
大人になっても予防は大切。いつからでも遅い事はありません 
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